TV生観戦レポです。
久しぶりの代表戦です。アジアカップUAE大会のグループステージ、トルクメニスタン戦です。トルクメニスタンってどこにあるんでしたっけ? そんなチームに負けてはいけません。先発が発表になりました。GKは権ちゃんこと権田選手ですね。あとはいわゆる新ビッグ3のうちの南野、堂安両選手。やってやれ酒井はいますが、IJ選手はベンチ。今季も黄色いチームでいて欲しいですね。
トルクメニスタンはFIFAランク127位で、日本(50位)と初対戦。日本は前回は8強止まり、その前は優勝、さて、今回はどうでしょう。今大会は出場枠(16→24)が拡大したことでグループ3位でもノックアウトステージに進める可能性があるレギュレーションだそうですが、3位?そりゃあかんでしょ。気温は32℃で暑そう。今日も生書き込み。
キックオフ。今大会は荒れています。開催国UAEが初戦引き分け、タイは負けて監督解任。オーストラリアも初戦負けという波乱のスタートです。親善試合でちょっと良かったからと油断してはダメという事でしょう。実質5バックの後ろに引いて守りを固めた相手にどう戦うかが、アジアでの戦いですね。
危ないシーンがありました。DFラインの裏を狙われてゴールに迫られました。CKも危なかった。顔に当たっていたら入っていたと解説されていました。トルクメニスタンは先発のうち7人が国内リーグ王者チーム所属なので、連携がいいようです。やっぱ去年までの親善試合とは全然空気が違いますね。ドーハの悲劇の頃の日本代表は前線にヴェルディ組、DFラインをマリノス組で揃えていたのを思い出しました。
ロシアW杯でのあの動きとは全然違います。あの時の試合は何だったのでしょうか。前半26分、カウンターから遠いところからのロングシュートが決まってしまう。おいおい、何やってんだと。日本痛恨の失点・・・ 0-1。ワールドクラスのシュートでした。あのベルギー戦は何だったのかと思わせるような失点。日本弱いぞ。及第点は5-0と思っていましたが、日本は勝てるのか。
また鋭いシュートを打たれました。日本は人数が揃っているのにスペースができている。マークのずれもありますね。かつて何度も観たアジアで勝てない日本の姿です。個人技に優れたヨーロッパ組を揃えたはずなのに。とにかく今日の日本はボールロストも多い。ビッグ3消えていますね。南野選手、全然映らない。つまり機能していないと。前半終了。
後半スタート。交代は無し。なかなか後半も展開に進展が無かったですが、後半11分にゴール前で個人技から押し込みました。★★★日本ゴォール!!! 大迫ゴール!★★★ 1-1。やっと追いつけました。続いて後半15分、ロングボールが入って、長友選手がセンタリングして大迫選手が押し込む。★★★日本ゴォール!!! 大迫ゴール!★★★ 2-1。何とか逆転できましたが、まだ1点差。前半に無かったシーン。トルクメニスタンの選手が大勢、日本のエリアに出てきています。
トルクメニスタンの運動量が落ちたのかもしれません。堂安選手がトラップしてくるっと前を向いてシュート。★★★日本ゴォール!!! 堂安ゴール!★★★ 3-1。やっと日本もエンジンがかかってきました。
ここで、南野選手に替えて北川選手投入。南野選手は今日はずっと消えていましたね。アジアカップで出場国数が増えて、試合数も6から7試合に増えた。その分開始日も前倒しになるから、早く開催国しなければならない。なので、天皇杯決勝を前倒ししたという流れでしたか。
おっとここでPK献上。権田選手の甘さか。日本痛恨の失点・・・ 3-2。ちょっと権田選手は今後はしんどいかな。リードは1点だけになりました。原口選手の足がつりそうになっています。トルクメニスタンは足元も上手いですね。ここでホイッスル。とても及第点には遠い厳しい試合でした。1人だけの選手交代に象徴される森保監督の采配を欧州組の選手の技術でカバーしてかろうじて勝った印象。日本は大丈夫なのか。