リスペクトコラムです。
当ブログで「付加価値が高い公共財Jクラブ」のうちの1つ、新潟さん。昨季は補強に失敗したのか、ルヴァン杯の負担が大きかったのか、1年でJ1に戻れませんでした。元々長くJ1に君臨したクラブ、今季はグイグイ上に来る事でしょう。そんな新潟さんで、興味深い発表がありました。育成関係のニュースだとは思います。
【メソッド部門を新設】
「このたび、当クラブはアカデミー部門の強化・育成を推進するメソッド部門を新設いたしますので、お知らせいたします。また、メソッド部門はSOCCER SERVICE BARCELONA,S.L.(本社:スペイン)との間で、アカデミー育成プログラム「Ekkono Method(エコノメソッド)」ライセンス使用契約を締結し、アカデミー部門の強化・育成・のサポートをいただくこととなります。メソッド部門の設置はJリーグクラブでは初の試みとなります。
〔メソッド部門概要〕
「■目的
アカデミー全カテゴリーを横断した統一育成方針やトレーニング方法を構築し、トップチームからサッカースクールまで一貫したアルビレックス新潟のスタイルを確立します。
■新設日
2019年3月1日 ※SOCCER SERVICE BARCELONA,S.L.との契約は2019年3月1日~2022年3月31日
■内容
・アルビレックス新潟プレーモデルの構築コンサルティング
・各年代、選手に応じたプレーモデル実践カリキュラムの構築
・プレーモデルに応じたトレーニングメニューを実践する指導者の養成
・試合、トレーニングメニューの分析、評価
・アルビレックス新潟のプレーモデルに合う選手のスカウティング」
引用:J2新潟公式HP
【SOCCER SERVICE BARCERONA,S.L.(サッカーサービス バルセロナ社)】
「FCバルセロナの元育成部門監督などで構成された指導プロフェッショナル集団。エコノメソッドは、フランスの名門パリ・サンジェルマンが全面導入し、在籍3年間でクラブ史上最もアカデミーからトップチームに選手を輩出。また、タイサッカー協会、スウェーデン1部クラブなど、世界各国でメソッド構築コンサルティングを実施するとともに、ラリーガ所属のトップ選手をはじめ、世界各国のクラブ、選手などにパーソナルコンサルティング(個人戦術力の向上にフォーカスし、選手の価値を高めるプログラム)を行っている。」
こちらのサポートメニューは、ゲーム(トレーニングメニュー)、認知、問いかけ、コンセプトの4つで構成されているそうです。深いところはよくわかりませんが、レベルの高さを感じます。
育成システムの一つのモデルだと思います。Jクラブ初だそうですね。Jリーグではフットパス社などベルギー系の育成システムが最近のトレンドのようですが、別にスペイン系が登場した訳ですね。特にパリ・サンジェルマンで成果を出しているようです。すいません、余り詳しくない分野なもので、この辺で。でも新潟さんの重要な先進事例です。
J1新潟関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181114
〃 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171204
〃 ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170402
〃 ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160621
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160227
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140712
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140709
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140109
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919