リスペクトレポです。
毎年同じ説明になりますが、オフシーズンになったこの時期に、毎年お届けするこの企画。「J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)」の年間MOMです。当ブログではこれをやって初めて、地元J2岡山のシーズンが終わった気になります。この企画は過去に山陽新聞さん(昨季から自社選定のMVP企画を開始)そしてOHKさん(スポeもん:何とか総選挙のみ実施)が過去に取り組まれましたが、いずれも長続きせず終了。他県で見かける(クラブ主催も)のに、なぜ岡山ではできないのだろうか。もっときちんと実施して、「格」を高めればステイタスは上がり、結果的に選手のモチベーションにつながり、チームの強化につながるのにと。
語る会メンバーを中心とした委員(募集中)で当ブログで地味~にやってきましたが、観戦している委員さんの試合勘アップにもつながっているようです。なぜなら試合後、当然のようにMOMを聞いてくるのがわかっているから、試合後のMOMコメントを頭に思い浮かべながら試合を観る。当然、見落としをするまいと、その目も鋭くなると。
そして、前回から、サッカーダイジェストの「J2採点」も取り入れており、今回からサカダイ選定のMOMも+1点加算しています。また、今回から山陽新聞さんの「当社選定MVP」も取り入れており、3つの部門から集計しております。とにかく、Jリーグの一つの楽しみ方として、読者の皆さんに提案したいです。という事で、以下が2018年シーズンの年間MOMの結果です。
【J OKAYAMA 2018年間MOM(マンオブザマッチ)】
年間MOM: 仲間選手 次点 : 後藤選手
【①②③総合集計結果】 ※単純に各結果で1位を10点~10位を1点として換算、同点の場合はJ2採点を優先
順位: 合計(SD.JO.SP) ※SDはサッカーダイジェスト、JOは当ブログ、SPは山陽新聞のポイント。
1位: 29点(9.10.10) 仲間選手 (2019年契約更新)
2位: 26点(10.8.8) 後藤選手 (2019年契約更新)
3位: 24点(8.8.8) 一森選手 (2019年契約更新)
4位: 24点(7.9.8) 上田選手 (2019年契約更新)
5位: 18点(3.6.9) 金山選手 (2019年契約更新)
6位: 14点(4.6.4) 塚川選手 (2019年J1松本へ完全移籍)
7位: 8点(2.6.0) チュングン選手(2019年レンタル満了)
8位: 6点(6.0.0) 喜山選手 (2019年契約更新)
9位: 5点(5.0.0) 椋原選手 (2019年契約更新)
10位: 1点(1.0.0) 濱田選手 (2019年契約更新)
※SDで10位までの掲載選手でノミネートし、以下のJOとSPの対象選手とする。
【SD(サッカーダイジェスト)】
上左画像のとおり。1位:10点から10位:1点で計算。
【J OKAYAMA MOM】
※MOM1位:3点、2位:1点で計算し、1位:10点から5位:6点で計算。8位以下は省略
1位:仲間(2.2)、2位:上田(2.1)、3位:一森、後藤(1.2)、5位:武田(1.1)
6位:赤嶺、三村、塚川、大竹、金山、チュングン(1.0)
【山陽新聞「当社選定MVP」】
※回数で順位付け。1位:10点から6位:4点で計算。
1位:仲間4回、2位:金山3回、3位:上田、後藤、一森各2回、6位:塚川、赤嶺、チュングン各1回
という結果でした。去年から当ブログMOMに加えてサッカーダイジェストの「J2採点」、今回から更に山陽新聞MVPも組み込んでいるので、更に客観性が増していると自負しています。 参考に過去の年間MOMを列記します。ちなみに、このMOMは2009年から10シーズンやっていますが、年間MOMは2012シーズンから7シーズン実施しています。記念すべき第1回のMOMは2009年3月の試合でした。どなたか他にMOM企画やりませんかねぇ。
2017シーズン: 年間MOM: 赤嶺選手 / 次点: 豊川選手
2016シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2015シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2014シーズン: 年間MOM: 上田選手 / 次点: 石原選手
2013シーズン: 年間MOM: 押谷選手 / 次点: 荒田選手、ミンキュン選手
2012シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 川又選手
2011シーズン: 年間MOM(5人): 植田選手、妹尾選手、ストヤノフ選手、チアゴ選手、岸田選手
さて、ファジアーノにとって、2018年はどんなシーズンになるのでしょうか。新監督を迎えて新しい戦い方になると思います。正直下馬評は低いですが、そんな声を吹っ飛ばして欲しいです。大事な事は「盲目的にならない事」ではないかと個人的に思います。我が家しか見なければ「良い」としか思えなくても、よその家を見て初めて「違い」を知り、足らない事も見えてくる事もあるのではないかと思います。確かに「支える」事は大切な事ですが、一歩下がって広くフェアな視点で物事を見定める事も有用と考え、当ブログは今後もそういうスタンスでやっていきたいと思います。
ちょっと今日の時点は時間が無かったので、ここまでですが、あとで記事(3部門の詳細等)をビルドアップする予定です。