リスペクトコラムです。
最近、山陽新聞にスポーツ欄で目に留まるチームがあります。それはコンサドーレのカーリングチームです。何とすでに世界で戦っています。世界カーリング選手権2019で、日本代表として現在1次リーグで試合を進めています。下の引用記事のとおり、4連勝の後にスウェーデンに1敗したそうですが、すごいです。
Jクラブの名前を冠したチームが世界大会に出たのは、団体ではなく個人で以前に湘南さんのビーチバレーくらいです。しかも団体戦ではなく、個人戦で所属クラブ名として出ただけです。今回のカーリングは代表を決定する試合で優勝したチームがそのまま、日本代表になる事になっており、スポーツ界では珍しいですね。女子ではLS北見がそうでしたね。
【コンサドーレ4勝1敗 カーリング男子世界選手権】
「1次リーグが行われ、日本代表のコンサドーレは通算4勝1敗となった。オランダを延長の末に9-7で下し、開幕からの連勝を4に伸ばしたが、スウェーデンに3-8で敗れた。オランダ戦は7-5の第10エンドに2失点して追い付かれたが、延長の第11エンドに2点を奪って競り勝った。スウェーデン戦では第3、5エンドとも3失点するなどリードを許して挽回できず、第7エンド終了で敗北を認めた。」
引用:日刊スポーツ
【世界カーリング2019出場国(男子)】
日本、カナダ、中国、イタリア、オランダ、ドイツ、韓国、ノルウェー、ロシア、スコットランド、スイス、スウェーデン、アメリカ
当ブログでも以前に記事で紹介した事がありますが、こんなに早く世界で戦うとは思っていなかったです。北見市を活動拠点とするカーリングチーム「4REAL」の活動を引き継いでできたチームですが、LS北見と同じ活動エリアなんですね。
今大会には13カ国・地域が出場。4月5日まで総当たりの1次リーグを行い、上位2チームが準決勝へ。3~6位が準決勝進出を懸けたプレーオフに進むそうです。
今回思ったのは、Jクラブは、地元で強いもしくは流行っているスポーツを自分ところの所属にしてしまう傾向があるという事です。かつては湘南さんのビーチスポーツ、今回の札幌さんのカーリング、ヴェルディさんも最近着々と増やしていっておられます。その昔は新潟さんがそういうスタンスで、他に先駆けて異競技交流を始められましたが、基本的に別クラブであり、最近ではほとんど話題に出なくなりましたね。個人的には、新潟さんのような集合型ではなく、他のクラブのように同じ法人内での運営がいいと思います。札幌さんが準決勝に出場できたら、同じテーマで記事を書きます。札幌さん、頑張って下さい。
J1札幌公式HPカーリングチームページ:https://www.consadole-curling.jp/
〃 関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180811
J1札幌関連:30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①