ご報告コラムです。
サッカーサイト「Shooty(シューティー)」への4回目の寄稿です。このシリーズはJクラブの付加価値が高いところから、順次紹介していっています。今回は「付加価値が高い公共財Jクラブ」のうちの「三天王」の山雅さんです。「日本代表戦は観るけど、Jリーグの試合はみたことが無い」といったライトなサッカーファン層に国内リーグのおもしろさをお届けするつもりで書きました。Jクラブにはまだまだすごいところがありますね。
第4回記事「理想のホームタウン&ストーリー戦略(J1松本)」:http://shooty.jp/14300
投稿記事のコンセプトの基準は「感動の密度」です。すでに当ブログではそういう記事を大昔からアップしていっています。簡単に言うと、「Jクラブの付加価値」で取り上げてきたJクラブが中心になるし、付加価値の高いものから紹介したいと思います。今後の予定としては札幌さん、川崎さん、甲府さん、新潟さん、仙台さんを考えています。ただ、強いとか、観客数が多いだけでは紹介までに至りません。100年残れるかどうか、地域の宝・公共財となっているかどうかで観ております。
今回の記事は、山雅さんについて書かせてもらいました。やはり、山雅さんは別格ですね。アルウィンに2回行っていますが、ゴル裏だけでなく、メインスタンドもバックスタンドからも同じような応援が見られるのは驚きました。3方向(4方向?)から緑色の紙テープが投げ込まれる光景を「グリーンシャワー」というそうですが、まぁすごいと思います。ゴル裏がすごい所はいくらでもあるのですが。
山雅さんにはほとんどネガティブに書く部分が見当たらず、本当に地方の市民クラブのお手本のような存在だと思います。応援も柏と同様にオリジナルチャントばかりですね。あと、ボランティア組織もすごいです。交通費を(確か)払われている所、試合開始までの(ハーフ?)ボランティアと、地元岡山との違いはありますが、ボランティアブログも昔からしっかり運営されているし、岡山にとってはやはり格上だと、個人的に思っています。
山雅さんが最初にJ1に行った時に、1年でJ2に戻らないでくれと思っていましたが、願い叶わず。理想的な市民クラブがJ1に通用する事を証明して欲しかったのですが。今季もJ1で戦われますが、J2には戻ってこないで下さい。
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〃 第3回記事「サッカーとアマチュアのダブルピラミッド(J1湘南)」:http://shooty.jp/13795
〃 第2回記事「全市町がホームタウン。全選手がご当地選手(J2山口)」:http://shooty.jp/13739
〃 第1回記事「Jリーガーが災害ボランティアへ(J2愛媛)」:http://shooty.jp/13688