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ラグビーの日本へ35

2021-01-22 00:01:51 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 コロナ禍第3波まっただ中で、今日の報道でトップリーグの第1~第4節の開催中止が発表されました。昨季も中止、今季もまず第4節までが中止となりました。さて、第5節以降は開催できるのでしょうか。
 そんな中で少し前にラグビー新リーグの概要が発表されました。現トップリーグ全節中止のまま、新リーグ開幕を迎える可能性もありますね。ラグビー界は本当に大丈夫なのでしょうか。(画像は字がちいさいものはクリックで拡大します)
 
【ラグビー新リーグ、シーズン不成立備え変則代替案…3部振り分けへ13~17年成績反映】
「日本ラグビー協会は15日、22年1月開幕を予定する新リーグの概要を発表した。最上位の1部は12チームで、現在16チームのトップリーグ(TL)から4チーム減る構成。下部のトップチャレンジリーグ(TCL)全9チームを加えた計25チームが参加して3部制で行い、2部は7チーム、3部は6チームで戦う。チームの振り分けに反映される今季のTL、TCLの成績は、新型コロナウイルス禍で開幕が延期となり不透明。シーズン不成立に備え代替案も準備する異例の事態の中、世界最高峰を目指して本格的に動き出す。」
「◆新リーグの概要
▼日程 初年度は22年1月初旬~5月末までの21週で開催予定。1、2、3部で開幕時期がずれる可能性はあるが、シーズン終了は合わせる。
▼3部振り分け審査 収容1万5000人めどのホストスタジアム確保、ホストエリアとの連携など基礎要件の達成度合い、戦績を数値化して判断。数値の比率、結果は非公表。
▼年俸上限 チームが保有選手に払える年俸総額の上限を定める「サラリーキャップ制」導入を検討。戦力の均衡と競った試合を増やすことが目的。」
引用:スポーツ報知

 1部12チームで現在のトップリーグから4チームが2部へ移るようです。ちょうど来年の今頃に新リーグが開幕になっているのですね。クラブライセンスのような振り分け審査も行われるのですね。「ホストエリアとの連携」はJリーグで言う「ホームタウン活動の実施」ですね。昨年のドラマ「ノーサイド・ゲーム」のアストロズのように地域貢献活動をお願いしたいところです。
  
【ラグビー新リーグ 1部は12チーム 今年6月に名称発表】
「1部は12チームを2つのカンファレンスに分け、同カンファレンス内で2回戦総当たり(1チーム各10試合)、別のカンファレンスと1回戦総当たり(同6試合)の計16試合を実施。勝ち点によって優勝を争い、プレーオフは実施しない。上位チームには海外リーグとの交流戦に当たるクロスボーダー大会への出場権が与えられる。
 2部、3部もそれぞれ2回戦総当たりで順位を決める。2部は上位4チームが1部との、下位3チームは3部との入れ替え戦に回る。入れ替え戦は各2試合ずつ実施。ともに創設段階では自動昇降格制度を設けない。
 新リーグのシーズンは毎年1~5月の21週間を予定。5月末からクロスボーダー大会や入れ替え戦を実施する。今後は4月に新リーグ運営法人が発足し、6月には今季のTL最終成績を加味した上で、各チームのディビジョン分け、新リーグの名称と理念を発表する計画だという。」
引用:スポニチアネックス

 1部は東西のカンファレンス制ですか、2部チームとの入れ替えで数年前にVリーグで不公平感が問われましたが、そうならないようにフェアな運営でお願いしたいと思います。プレーオフを実施しないのはいいですね。プレーオフ制度はアンフェアだと思います。上位チームの海外出場権付与もいいと思います。ACLやルヴァン杯と同じでモチベーションを高められます。リーグ名は何になるのかな。やはり「Rリーグ」なのでしょうか。普通過ぎますね。
 
【トップリーグに替わり、2022年にスタートするラグビー新リーグが大会フォーマットを発表。1部は12チーム】
「新リーグのフォーマットの狙いに関して谷口室長は以下のように話した。
新リーグ・フォーマットの狙い
1 日本代表強化の礎となり、これまで以上の効果を発揮するように高質で均衡した試合の醸成すること
2 『事業化』と『社会化』をチームが実装し得るホスト&ビジター形式の実施すること
3 ファン目線を重視し、より多くのみなさまに愛される分かり易いフォーマットにすること
4 コロナ禍など不透明な運営環境でも持続発展できるように一定期間固定化し、段階的発展が必要である」
「注目される新リーグのDIVISION 1~3の振り分けは今季のトップリーグの順位(今季のリーグが成立しなかった場合は2018年以前の過去5年の成績による)、事業運営力(ファンクラブ人数の獲得状況、SNSなどのファンエンゲージメントなど)、ホストスタジアムの確保などが審査されて決定される予定だ。
 新リーグは2022年1月から5月末までの予定で、今年の4月に運営法人が設立予定で、5月末に最後のトップリーグ終了した後の6月に各チームのDIVISIONが確定し、新リーグの名称・理念も発表される。
 新リーグは急激に変化するのではなく、現在の社会情勢を鑑みて、2022~2024シーズン、2025~2028シーズン、2029~2032シーズンと段階的な発展を目指していくという。」
引用:J SPORTS

 「事業化」と「社会化」は川崎さんでいう社会貢献活動をしっかりしながら経営も進めるというもの。どこだったか商業主義ありき、数字だけ追えばええんじゃとは違う価値観だと思います。「ホスト&ビジター形式」はホーム&アウェー形式ですね。「ファン目線を重視」もいいです。「クラブをつぶしちゃいけんから」という理屈の「わしら目線」とは違いますね。気になるのが1部リーグの「オリジナル12」ですね。現在の16チームをチェックしてみましょう。
   
 どういう12チームになるのか、それはまた後のお楽しみです。それよりも早く普通にラグビーの試合が開催できるようになる日が来る事が大事です。このラグビーの新リーグ構想が初めて報道された時に、ラグビーのプロリーグ化は無理だろうと言われました。それがW杯を挟み、ここまで現実化できました。現在の新リーグ構想はプロリーグとイコールではないようです。Vリーグもかつて同様の動きを見せて、現在の大会様式で落ち着いています。さぁラグビーはどうなるのでしょうか。見方によれば野球やソフトボールを除いて、球技の中で一番世界の頂点に近いとも思えます。日本代表の強化のためにも頑張って欲しいと思います。
ラグビートップリーグ関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210115
  〃         ⑧:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200327
  〃         ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190927
  〃         ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190829
  〃         ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190805
  〃         ④https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190731
  〃         ③https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190730
  〃         ②https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190716
  〃         ①https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180927
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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