生観戦レポです。
前日に続き昨日、ジップアリーナ岡山で開催された、Vリーグ・岡山シーガルズのホーム東レ戦GAME2の観戦に行ってきました。この日は他のチームの試合も無く、誰かいたら行きたいなぁと思っていたところ、シマカズ氏より参戦の連絡が入ったので、では行くかと再びジップに足を運びました。
前日は岡山県の出展ブースがあったし、少年団のようなグループがいくつも見られて、アリーナ前広場も賑やかでしたが、一転していつもの風景に戻っていました。土曜より少ないのかなとやや気になりましたが、今季最多に並ぶ1,300人だったそうです。でも最盛期に比べたら全然少ない。土曜日はアウェー側のベンチ裏付近でしたが、今度はとホーム側のベンチ付近でチケットをゲット。さすがに2列目にはならず前から4列目で若干距離が増えました。でもホームチームのベンチに近いので全然応援しやすいです。
と、そこで仕事関係のI氏から「子どもと2Fで観てます」と連絡が入ったので、接待的に2Fへ行ってみると、2人の娘さんも一緒でした。しばらく解説をしたのですが、娘さんもバレー部員でバレー一家なので、豊富な知識で観戦を楽しめたようです。応援TシャツやA4袋、クリアファイル、うちわなど過去の無料配布でもらったモノの在庫が増えていたので、まとめて進呈しました。こういう普及活動時に活用しなければ。
で、試合です。第1セット、昨日よりはましでしたね。佐伯選手のスパイクの精度が高かった。粘りがある守備もできていたが、一歩及ばす。やはり最後はクラン選手に押し込まれる。22-25。第2セット、リードできる。この日もクイックトスに翻弄される。河本監督が佐伯選手など何人かに直接指示を出すシーンが多い。その後佐伯選手のスパイクが決まるようになってきたのが不思議。この日はタナッチャ選手もよく決める。このセットは調子よく、リードを広げる。付選手のブロックも冴える。やはり、石川選手のスパイクは強烈。何とかセットを1つ取りきりました。25-21。
第3セット。そういえば楢崎選手出なくなったですね。この日もベンチ外。付選手も尻上がりに得点を積んでいく。このセットも競り合っていました。最後まで競り合え、デュースに持ち込むが競り負ける。得点が入った時にいいシーンが観れました。いつもはシラっとしている控え選手達が応援曲に合わせて飛び跳ねて喜ぶシーンでした。真ん中には及川選手。やはりムードメーカーですね。めったに観れないシーンだったのでちょっと感動しました。一瞬ですが、東レさんのように輪になって踊っていました。やっとこういうのが見えるようになってきました。続けて欲しいですね。及川選手、引き続き引っ張ってやってください。25-27。
第4セット。一転、一方的な展開でリードを許し、点差がついてしまう。読まれているのか、スパイクもことごとく拾われ、勢づかせてしまう。前日の第1セットの様相でしたが、GAME1よりはいい試合になりました。11-25。残念、1-3でこの日も負けました。前日からスタメンを入れ替えて若手中心の布陣で臨んだようですが、第2セットで取りきった勢いを持続できないのが今季のシーガルズですか。
土曜日はわかっていなかったのですが、就実高で春高バレーでの優勝メンバー、深沢ツインズの妹さんがいたのです。岡山には中本選手(準優勝大阪国際滝井高)がおり、春高決勝のプチダービーになりました。16番を付けていて、カメラで追いましたが、途中から認識したのでいい写真は撮れませんでした。岡山出身の選手、岡山に入団して欲しいですね。
試合後に抽選会とじゃんけん大会。そしてエスコートキッズによる質問タイム。今回は宮下選手で、途中の第2問で宇賀神選手が出てきました。あとはエアーハイタッチで終了です。お疲れ様でした。
今朝の山陽新聞朝刊の「シーガルズ失速5連敗」というタイトルの記事の戦評です。
「第2セット、セッター宇賀神がセンター線を絡めた多彩な攻撃を組み立て25-21でダッシュ。」
「岡山シーガルズはセットカウント1―1の第3セットを奪われ、失速した。22―24から長瀬の強打、佐伯のサービスエースでジュースに持ち込みながら25―27で競り負けると、第4セットは序盤からリードを広げられ、一方的な展開を許した。」
順位は変わらず10位。11位以下に終わってしまうと入替戦が待っています。まだ11位のKUROBEさんとは勝ち点4点差ありますが、9位のPFUさんとは8点も開いています。おっと、そういえば来週はそのKUROBEさんとの試合だ。仮に連敗してしまうと入替戦圏に入ってしまうぞ。それでいいのか。バレー経験者のI氏が言っていましたが、「コンビネーションが良くない」と。1人1人の能力・技術は低くないが、如何せんチームとしてつながっていないという事でしょうか。これくらい負けると、マンネリ化した戦術を続ける指揮官の責任のようにも思えてきます。負けが込んだ時に、何度か「もう社長業に徹してはいかが」と思ってしまいました。何とかならないものでしょうか。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers