J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

熱い高校スポーツ4

2023-01-10 00:01:18 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 留守録観戦レポです。
 先ほど、シンフォニーホールから帰宅しました。今日は岡山リベッツのホーム戦があったのです。同じ時間に高校サッカーの決勝戦があるという事で、当ブログでは決勝まで進めばTV観戦レポを出す事にしています。学芸さんやりましたね。情報遮断に徹していたのですが、倉敷駅で山陽新聞さんが号外を配っていたので優勝かと認識しました。でも内容は見ずに帰ったので、スコアは全くわかりません。という事でレポいってみたいと思います。
   
 101回目の選手権。TV中継でちょうど学芸さんの校歌が流れるところからスタート。岡山学芸館高校サッカー部は、1988年創部。2大会連続5回目(最高16強)、初の決勝進出の今大会は5試合で11得点5失点と表示。校歌に「金山の学び舎」と出ましたが、旧校名は金川学園高校。発祥は県立西大寺高校に関係していると聞いています。相手は東山高校サッカー部(京都府代表)。同じく初の決勝進出。1968年創部(古いね)。2大会連続5回目(最高8強)、5試合9得点2失点とか。続いて黙祷です。11月29日に亡くなったペレ氏への哀悼の意を示すもの(Jリーグでもやるのかな)。
 準決勝戦を観ましたが、PK戦強かったですね。蹴るコース(ゴールの左上)が凄かった。観ながらふと「日本代表とPKやっても勝てるんじゃね」と思っていたら、こんなコラムが出てるし(笑)。
   
 キックオフ。相手選手でC大阪に内定とか言っていますが、岡山にはそういう選手はいないのか。J2岡山には? 昨日の発表会では出て来なかったなぁ。決勝戦では延長戦があるようです。以前に観た高校サッカの試合を観た時は、J1柏のチャントばかり聞こえていましたが、今日は無いなと書いていたら(Lorenzo)出てきました。ひょっとして岡山側?
 2006年に作陽さんが決勝に進出しており、過去記事を探しましたが書いていなかったようです。書いていたのは作陽女子だけでした。高原監督は就任14年目だそうです。ファジアーノを2006年に退団した後はR.K.クラシックでプレーを続けていて、2008年に学芸さんの監督に就任したとか。現役時代、何となく覚えていますね。あの時はFWに吉谷選手もいましたね。
   
 学芸さんは縦に速いポゼッションサッカーだそうですが、関係があるファジアーノとは違うんですね。守って放り込むカウンターサッカーではないんだ。しかし、この3年生達の進路が気になるなぁ。前半は岡山はゴール前をブロックを組んで固めています。高校サッカーは最近では初優勝校は無かったようです。
 東山さんが終始試合を支配していました、前半25分に一瞬の隙をついてカウンターで攻め上がり、オウンゴールを誘いました。1-0。やっぱ今回の学芸さんは勝負強い。エース今井選手の殊勲ですね。学芸さんは県外出身ばかりと耳にしていましたが、9番の今井選手は真備町出身とか、頑張って欲しいですね。またしても攻め込んで来る東山さん、固めて守る学芸さん(5バックですね)。決勝戦は45分ハーフ、延長戦、PK戦まであるそうです。おっと、前半44分、東山さんの見事なボレーシュートが決まる。1-1。さすが決勝戦、やはり東山さんは強い。前半終了。
   
 森保監督のメッセージが出てきましたが、思わず早送り(苦笑)。後半スタート。解説の城氏によると、学芸さんは緊張しているのがいつもの動き出しの速さが見られないと言っています。後半7分に崩してオーバーラップからサイドに振って、クロスをヘッドで合わせて逆転。2-1。東山さんのOBにカタールW杯代表の鎌田選手がいるとか、それはすごいな。
 いいですね、常にリードをしていく展開。それでも後半も東山さんのペースか。スタミナが落ちることなく一進一退の展開が続いています。放送では何となく、東山さんの選手の紹介が多い気がする。もっと岡山の選手も紹介して欲しいところ。
   
 東山さんのヘッドがクロスバーを叩く。運もあります。後半40分、ロングスローからこぼれたボールを押し込む。3-1。やっぱ決定力ありますね。東山さんの応援席の応援が止まってしまったようです。今日の国立には5万8千人も来場したそうです。まだまだ岡山攻めています。東山さんもシュートを打つが、なかなか枠内に行かない。やはり決定力の差か。ここでホイッスル。岡山、優勝です。おめでとうございます。

学芸館が制覇、全国高校サッカー 岡山県勢初、東山を3―1で下す:山陽新聞デジタル|さんデジ

学芸館が制覇、全国高校サッカー 岡山県勢初、東山を3―1で下す:山陽新聞デジタル|さんデジ

 サッカーの第101回全国高校選手権は9日、東京・国立競技場で決勝が行われ、岡山県代表の学芸館は3―1で東山(京都)を破り、県勢初優勝を飾った。 【写真館】学芸...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 この記事によれば、学芸さんではプロ内定選手がゼロだそうです。あんなに上手かったのに、みんな見る目が無いなぁ。試合後インタビューで「プロ選手になりたい」と言っていましたが、これから動きが出るかもしれないし、大学経由でプロに行けるかもしれないよ。また、この記事によると、高原監督のそばのゼネラルアドバイザー(高校の恩師)の存在が大きかったようですね。
 岡山のチームが日本一になるって、いつ以来かな。もちろん高校駅伝の倉敷高もあるし、女子バレーの就実高校の存在もあり、今大会で3連覇を狙っていたのにコロナ陽性で欠場になっていました。気の毒な結果でしたが、就実さんの分まで頑張ってくれました。今日の学芸さんの日本一で岡山県民に一つ勇気をくれたのではないでしょうか。岡山のトップチームも長らく「優勝」という栄誉から遠ざかっていましたが、「やはり優勝が一番じゃろ」と思い出させてくれた気がします。学芸さんのみんな、今度Cスタで凱旋報告を楽しみにしていますよ。弟分はやってくれた、今後は兄貴分が優勝を獲得しなければなりませんね。
高校サッカー(決勝進出)関連④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210112(作陽女子)
  〃           ③:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180108(作陽女子)
  〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180106(作陽女子)
  〃           ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080103(作陽男子)
  〃           ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070106(作陽女子)

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