語る会レポです。
先日、ファジサポのカレー店を見つけたという事で、Fリーダーと食べに行こうという話になりました。という事でこの日はファジサポ店巡りとなりました。どちらもまだオープンして長くないですが、真面目にチームを応援されているので、きちんと紹介するいい機会となりました。語る会カテゴリー記事としてリスペクトさせていただきます。まずはcurryshop Laboratory (カリーショップ ラボラトリー)さん。
SNSで美味しいカレー店を発見し、少し前に行ってみました。ネオン街?の中央町のはずれで西川沿いの辺りにある雑居ビルの2F。毎日熱心にインスタを上げられていますが、どの画像も食欲をそそる美味しそうな画像。入店してみると、バーのようなカウンターのお店。奥にはテーブル席がありました。美味しいカレーを食べていて、ふと端の壁を見ると、ファジのユニレプやタオマフが掲示されていて、おや?と思う。会計時に「ファジサポさんですか?」と聞くと、ほぼ毎回Cスタに足を運んでいるサポーターでした。それが最初のシーン。
今回Fリーダーと行く事になり、夜の様子を聞くと、「夜営業は空いていますので、お時間合えば、お話楽しみにしてます!!」と返信が来る。でも行ってみると他に2組来ていました。濃くて美味しいチャイもいただきながら、ゆっくり食べて我々だけになってから、少しお話できました。M田オーナーは県内のカレー店をかなり(1,100日間とか)食べ歩いて開眼し、カレー店を開業されたとか。ファジアーノは小学生の子どもさんがサッカーを始めたのがきっかけで応援するようになったとか。普段もCスタには10番ゲートの近くで応援されているそうです。カレーは癖が無く、本流(辛味は抑えた、旨くて香る)のスパイスカレーであいがけもOKです。夜も昼と同様に提供されているので食べに行きやすい。食べながらファジ談義に花が咲きそうです。年末には先日退団した関戸ご夫妻が食べに来られたそうです。
店舗情報:curryshop Laboratory (https://www.instagram.com/curryshoplaboratory/)
岡山市北区柳町1-14-14 藤井ビル2F / TEL:050-3479-0610
続いて、20時から営業開始というウルトラス岡山店さんです。こちらのモリカツ店長(正式には運営会社の役員さん)とはもう20年来の付き合いです。日韓W杯の前年に最初に訪れたのが、県庁通りにあった小さなお店(当時はフードがチップスのみでした)。そこから旧三丁目劇場のそばのオオバコ空間に移転。この辺りから当ブログもスタート。まだ、ファジサポがほとんど誰もいなかった時期(2005年くらいか)に表町旧店舗で、Fリーダーと初代コールリーダーのK寺氏を交えてファジサポの会合(たぶん史上初)をしているとTV局の取材を受けたのが思い出。その後、ファジのサポーターサイト制作委員会(当ブログが発案して取りまとめ)を開いたのもこのお店。まさにファジアーノ関係のそういう別の歴史とともに歩んできたスポーツバー。当ブログもずっと並走してきました。
その後、旧ビブレ近く、ローソンのビルの上に移転。確か3Fがウルトラス、4Fがスポーツカフェ12で、長くPVでお世話になりました。過去J1昇格に一番近づいた2016年の時もこの幸町の旧店舗で過ごしました。そこからコロナ禍に遭われ、一度岡山店はクローズしました。そして、モリカツ店長から復活すると電話があったのが去年の秋頃。
よくよくお店を見てみると、表町旧店舗の数軒隣というルーツの場所でした。角地のビルの2Fにあり、隠れ家的な空間に様変わりです。でも中は横に広く、大人数が入れます。入口すぐ横の壁にはいつの間にかたくさんのサインが書かれていました。思わぬVIP(ベルベットパスのあのレジェンド)も来店されたようですね。元岡山の選手の名前も何人も聞いたかな。
先のカタールW杯でも100人入ったとか。駅から遠い事もあって、普段はそれほどビッシリお客さんが入っているという事はなく、モリカツ店長がのんびり常連客と会話を楽しんでいるような感じかな。
この日もいろいろと裏情報を教えてもらいました。赤嶺広報大使もこちらのお店と連携されているのか、距離感がかなり近い様子。たまにカウンターに入って手伝ってもらう事もあるとか。ファジの選手もしっかり飲みに来ているようですね。川平慈英似のモリカツ店長がお待ちしていますので、ぜひこちらのスポーツバーへどうぞ。
モリカツ店長より「ファジアーノ岡山を中心に応援しています。今年度もアウェイの試合は全試合サポーターの皆様とお店で応援します。是非一緒にJ1に行きましょう」
店舗情報:SPORTS BAR ULTRAS(https://twitter.com/086ultras)
岡山市北区表町3-15-15 表町3丁目ビル2F / 予約TEL:090-1339-0220
あとですが、22日の山陽新聞朝刊のスポーツ欄に、ファジの木村前代表のインタビューが載っていました。今回、当ブログとして個人的なコメントで触れてみようと思ったので、今回リスペクトさせていただきました。
-2期4年務めたJリーグ専務理事を昨年3月に退任。再びクラブの筆頭株主となった。
「スポンサーになってくれそうな方やサッカー関係者と会合を持つなど、クラブの幹を太くする活動に東京を拠点に取り組んできた」
→まず「筆頭株主」というのは・・・ 当ブログで昔から口にする「個人商店」状態に逆戻りです。地域の公共財がそんな一個人の私物のようになっているのは好ましくないと思います(そんなJクラブは他に無いのでは)。ぜひ1日も早くそんな異様な状態から改善していただきたいと思います。Jリーグやよそのクラブにはどう映っているのか気になる。社長に復帰される事は無いと思いますが、スポンサー会を組織されて引っ張るとか、側面支援でお願いしたいです。個人的な理想は後援会を作って、引っ張っていただきたいですね。そういう方面からの支援が理想で、米国型の個人オーナー制は岡山にはふさわしくないと思います。
-J1昇格が実現すればサッカー専用スタジアム整備の機運も高まるはずだ。
「将来を見据え、専用スタジアムをつくるために動いているところだ。」「県民、市民に必要性を感じていただかないと駄目だ。国内でスタジアムを自前で整備したのは3例しかない。行政が主導し、民間企業やファジアーノが協力する形がベストだと思う。」
→やはり、J1昇格が先というのが今の流れのようですね。つまり機運が高まる前で、高まらないと当分専スタはできないという事なのか。専スタの話が最初に出てから長年経ちましたが、すっかり日本全国で続々とスタジアム・アリーナの建設計画が出てきています。岡山はすっかり取り残されてしまいましたね。また、岡山市ではいわゆる「シーガルズアリーナ」と呼ばれていた新アリーナ建設の方がより具体性が高まっています。どうしてアリーナに先を越される事になったのか、そこだと思います。行政、民間企業が進め、クラブが協力するとありますが、どうして岡山の行政と財界が先にアリーナの方を向いているのか。奥の根深いものが見えるような気がします。
-今後はファジアーノにどう関わるのか
「当面はクラブに足りない人脈や知見、資金に対して援護射撃していく。」
→正直個人的には、木村社長時代よりも今の北川社長時代の方が当ブログのイメージに近いです(理想を言うときりがないのですが)。地域の公共財にふさわしい県民クラブになるように、ずっと援護射撃に徹し続けて欲しいです。2025年にJ1にいるという目標があるのかもしれませんが、昇格の夢ありきで地(ホームタウン)に足が付かず、幹の中がスカスカ、根も(地域に)全然張れていないそんな結果だけのクラブにはなって欲しくないです。すいません、今日は少々辛口になってしまいました。岡山愛が強いからこそとご理解ください。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers