リスペクトコラムです。
毎年同じ説明になりますが、オフシーズンになったこの時期に、毎年お届けするこの企画。「J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)」の年間MOMです。新加入会見は今年は1/7だそうで、また新戦力についてリスペクトさせていただきます。
試合ごとのMVPは過去に山陽新聞さん(一昨季は「当社選定」で復活したのに今季は消滅)、OHKさん(スポeもん:昔は毎回、年イチだったのも一昨年番組打ち切り)が過去に取り組まれましたが、いずれも長続きせず終了と去年書いていますが、一昨季に山陽新聞さんで月間MVPとして復活しており、前回取り入れさせていただきました。ぜひ少しでも長く継続してください。
当ブログMOMは、語る会メンバーを中心とした委員(募集中)で当ブログで地味~にやってきましたが、観戦している委員さんの試合勘アップにもつながっているようです。なぜなら試合後、当然のようにMOMを聞いてくるのがわかっているから、試合後のMOMコメントを頭に思い浮かべながら試合を観る。当然、見落としをするまいと、その目も鋭くなると。今回も3つの部門から集計しております。とにかく、Jリーグの一つの楽しみ方として、読者の皆さんに提案したいです。という事で、以下が2022年シーズンの年間MOMの結果です。
【J OKAYAMA 2022年間MOM(マンオブザマッチ)】
年間MOM: チアゴ選手 / 次点: デューク選手
【①②総合集計結果】
順位: 合計(KON.SAN.JO) 選手名 ※KONはKONAMI月間、SANは山陽新聞月間MVP、JOは当ブログMOM。
1位: 26点(12.4.10) チアゴ選手 (2023年契約更新)
2位: 15点(6.0.9) デューク選手(2023年J2町田へ完全移籍)
3位: 14点(6.8.0) バイス選手 (2023年契約更新)
4位: 11点(0.8.3) 堀田選手 (2023年完全移籍加入)
4位: 11点(0.4.7) 佐野選手 (2023年契約更新)
6位: 8点(0.4.4) 田中選手 (2023年契約更新)
7位: 6点(3.0.3) 柳選手 (2023年契約更新)
8位: 5点(0.4.1) 徳元選手 (2023年J1F東京へ完全移籍)
9位: 4点(0.0.4) 木村選手 (2023年契約更新)
10位: 3点(0.0.3) 河井選手 (2023年契約更新)
10位: 3点(0.0.3) 永井選手 (2023年完全移籍加入)
10位: 3点(0.0.3) 宮崎幾選手 (2023年J2いわきへ期限付き移籍)
10位: 3点(0.0.3) 河野選手 (2023年契約更新)
10位: 3点(0.0.3) ハン選手 (2023年契約更新)
【KONAMI月間MVP及びベストゴール)(明治安田生命Jリーグ 月刊表彰)】
前季まではめったに岡山の選手が出て来なかったので、正直存在を忘れていましたが、今季は岡山の選手が何人も登場して表彰され、やべスタでもしっかり露出されていました。来季もこうありたいですね。よくわからないのが4月。1位はデューク選手なのに、表彰されたのは仙台の選手でした。
【山陽新聞月間MVP】
2・3月から9月(たぶん)まで7ケ月分選出されています。今回はKONAMI賞に敬意を表して4点を付与しています。GKや後側の選手をきちんと選出している印象があります。
【J OKAYAMA MOM】
ホーム戦に限った評価です。MOM1位:3点、2位:1点で計算。実は今回裏の1位として17点の該当者なしがあります。 昨季は多かったですが、今季は少し減りましたね。それだけ勝ったという事ですね。
という結果でした。今回はかなり残留してくれましたね。外国人選手を中心にJ1への個人昇格が多いと思っていましたが、蓋を開けたら徳元選手のみ。昨年活発に補強した分、今季はおとなしい印象。いい成績を収めたので草刈り場になる予感もしましたが、デューク選手と徳元選手以外は主力の流出は無かったです。これくらい契約更新をしてくれたのも珍しい年になります。完全移籍が2選手出ましたが、過去を振り返ると、完全にしてから低迷した記憶がいくつかあります。そうならないようにお願いします。
参考に過去の年間MOMを列記します。ちなみに、このMOMは2009年から13シーズンやっていますが、年間MOMは2011シーズンから11シーズン実施しています。記念すべき第1回のMOMは2009年3月の試合でした。他にどなたかMOM企画やりませんかねぇ。
2021シーズン: 年間MOM: 上門選手 / 次点: 石毛選手
2020シーズン: 年間MOM: 白井選手 / 次点: ヨンジェ選手
2019シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: ヨンジェ選手
2018シーズン: 年間MOM: 仲間選手 / 次点: 後藤選手
2017シーズン: 年間MOM: 赤嶺選手 / 次点: 豊川選手
2016シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2015シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 押谷選手
2014シーズン: 年間MOM: 上田選手 / 次点: 石原選手
2013シーズン: 年間MOM: 押谷選手 / 次点: 荒田選手、ミンキュン選手
2012シーズン: 年間MOM: 中林選手 / 次点: 川又選手
2011シーズン: 年間MOM(5人): 植田選手、妹尾選手、ストヤノフ選手、チアゴ選手、岸田選手
さて、ファジアーノにとって、2023年はどんなシーズンになるのでしょうか。個人的に思う事は辛い論調になりますが、補強がこれで終われば、正直昨季よりは若干戦力かなと。同じ監督でほぼ同じ戦力ならば、連携が増すというメリットよりも、研究されて打つ手が減るというデメリットの方が多いと思っています。また、夏の補強でサプライズな入団があればいいのですが。
去年も言った言葉ですが、大事な事は「盲目的にならない事」。我が家しか見なければ「良い」としか思えなくても、よその家を見て初めて「違い」を知り、足らない事も見えてくる事もあるのではないかと思います。確かに万歳万歳と礼賛するのもいい事ですが、地元愛があるからこそ、悪い所は悪いと指摘する存在も必要なのではないかと。一歩下がって広くフェアな視点で物事を見定める事も有用と考え、当ブログは今後もそういうスタンスでやっていきたいと思います。昨季の振り返りでした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers