リスペクトコラムです。
当ブログで最も付加価値が最も高いと評価しているJ1川崎さん。Jリーグシャレンの生みの親でもあり、昔からJリーグの優等生として光輝いています。やっぱ社会貢献は全く色あせていないなぁと思わせる事例がまた先日ありました。フロンターレはやっぱすごいわ、全Jクラブがフロンターレ化したら、世界一付加価値の高いサッカーリーグになるよとまた思ってしまいました。
【選手会主催「等々力緑地清掃活動 Supported by ヨネヤマ」】
「川崎フロンターレ選手会では、10月14日(土)に等々力緑地の清掃活動や緑化・美化活動を実施いたしますので、お知らせいたします。日頃からお世話になっている等々力陸上競技場や等々力緑地を、選手たちと共に感謝の気持ちを込めて一緒にキレイにしましょう!!
日 時 10月14日(土)9:40~11:30
※雨天時は当日 9:00 頃を目安に開催有無を決定し、川崎フロンターレ公式X(旧Twitter)にてお知らせいたします。
主 催 川崎フロンターレ選手会
共催・協力 ㈱ヨネヤマ 川崎とどろきパーク㈱ 等々力町内会 公社)日本女子プロサッカーリーグ
集合場所 等々力緑地内 野球場前広場
参加選手 トップチーム全選手
※代表選出、ケガ、当日の体調によって一部不参加となる可能性があります。
ゲスト:WEリーグコミュニティオーガナイザー 海堀あゆみ(予定) ※2011 FIFA女子ワールドカップ 優勝メンバー
内容・スケジュール
9:40 受付開始
10:00 開会式
10:05~10:55 複数班に分かれて清掃活動・緑化・美化活動
①等々力緑地清掃活動 ②ふるさとの森緑化活動(草むしり)
11:00 閉会式
持ち物 ・軍手 ・タオル ・飲み物
※当日は屋外での活動となりますので、各自水分補給用の飲料等のご準備をしっかりとお願いします。
服 装
◇フロンターレに関連するユニフォーム・Tシャツを着用してのご参加をお願いします。
※虫刺され、擦過傷防止のため長袖・長ズボン必須となりますので、重ね着等で対応をお願いします。
※公式サイト https://www.foodware.jp/」
この取り組みは実は昔からスポーツチームで広く実施されている一般的な地域貢献活動で、J2岡山でも中国リーグ時代だったか、花火大会の後の旭川河川敷の清掃活動を選手参加でやっていました(それ以降は活動見られず)。それを一大地域イベントとして盛り上げました。
川崎さんが素晴らしいのが選手会主催である点、参加選手が「トップチーム全選手」としている点、WEリーグも共催している点(川崎さんに女子チーム無し)ですね。フロンターレに関連するユニフォーム・Tシャツを着用しての参加をお願いしているのも素晴らしい。コロナ禍の影響も無くなり、選手が参加しやすくなった事もあって、素晴らしい地域イベントになりましたね。
いつも「フロンターレ日記」でしっかり活動内容をリスペクトするのですが、まだタイミングが早いのかアップされていなかったですね。いろいろ見ていると、武蔵小杉地域を紹介するブログにしっかり載ってます。
【川崎フロンターレ選手会「等々力緑地清掃活動」開催、ごみ拾い&草むしりでサポーターと交流し笑顔(抜粋)】
今週末は試合がなく、選手らもリラックスした表情です。エリア別にグループを作って活動しました。ごみ拾いが3グループ、草むしりが1グループです。清掃活動はサインはNGですが、記念撮影はOKです。
草むしりグループはひたすら草を刈っていきます。等々力緑地はごみはそこまで多くない一方、むしる草は無限にあります。最後は選手らの私物を抽選でプレゼント。今回の参加者には、抽選で選手らの私物がプレゼントされました。選手ひとりひとりから手渡しです。この時にも短時間ながら会話もできて、当選した方も嬉しそうでした。
WEリーグコミュニティオーガナイザーの海堀さんと、元WEリーグ選手で現在フロンタウン生田のスタッフをされている牛久保さんがPRをされました。
この日の夕方に等々力陸上競技場でWEリーグカップ 決勝の広島対新潟の試合が開催されました。そのため、なでしこジャパンの黄金時代のGKの海堀さんと、選手OBでフロンタウンスタッフの牛久保さんがWEリーグのPRをされたようです。疲れで帰宅された人も多かったと思いますが、タイミングバッチリでしたね。
あと、実は川崎さんには「多摩川エコラシコ」という立派な歴史のある地域貢献活動があります。2008年から川崎フロンターレ選手会が社会貢献活動として、サポーターらとともに多摩川の清掃活動を実施。2009年からはF東さんの選手会も加わり、選手だけではなく東京ドロンパやF東さんのサポーターも参加して多摩川の両岸で清掃活動を行ったようです。今回の活動はそこからの流れで、多摩川から等々力緑地へ会場を替えて実現したようですね。
話は変わり、先日ビックリするニュースが流れました。当ブログでもかなり評価の高いJクラブ人材である、天野部長が退社されたという残念なニュースを知りました。天野さんといえば、今までの川崎さんのイベント力を中心にプロモーション面を中心にクラブを引っ張ってきた方。驚きですが、次はどうされるのかとすごく気になります。Jリーグに入られたらいいのにとも思います。
【J1川崎、天野春果部長が退団発表。功労者の大量退職にサポ団体抗議も】
「川崎フロンターレの天野春果プロモーション部・部長が、今季限りでの退団を表明。クラブに「地域密着」を文化を定着させた功労者のSNS投稿に、ファン・サポーターから驚きの声が上がっている。
天野氏はアメリカのワシントン州立大でスポーツマネジメントを学び、1996年のアトランタ五輪にボランティアで参加。帰国後は複数のサッカークラブから不採用を告げられながらも、1997年に川崎フロンターレの前身である富士通川崎フットボールに採用された。
そして2000年代はじめに日韓W杯の運営で出向。川崎に復職後、プロモーション部の部長に就任し、地域密着イベントなど画期的な企画を相次いで実施。ファン・サポーターから絶大な支持を得る中、2021年の東京五輪でも大会組織委員会に出向していた。」
「シーズン途中での報告ですが、今季終了をもってフロンターレを退職することになりました。どのJクラブにも入社を断られた僕を初のプロパー職員として採用してくれたクラブ、そしてサポーターには感謝しかないです。残り3ヶ月、川崎27年間集大成。噛み締めて活動します!」
「なお川崎のサポーター団体『川崎華族』は今年4月、YBCルヴァンカップの浦和レッズ戦後に「地域密着は後回し。功労者は次々と辞めていく。吉田、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」、「PwCさん、地域から愛されるフロンターレへ導いてください」、「どんな時も俺達は鬼木フロンターレを後押しし続ける」と書かれた横断幕を掲出。地域密着を軽視していると、現体制に抗議した。」
当ブログでも4月の記事でサポーター抗議の情報はリスペクトしています。この時はまだ天野さんの名前は出ていなかっただけに、当ブログもショックが大きいですね。天野さんはまさにクラブに「地域密着」文化を定着させた功労者でした。日韓W杯と東京五輪で出向されていたので、五輪からクラブに復帰されてまだ間がないのでは。今年4月にサポーターが掲出したダンマクの「功労者が次々と辞めていく。吉田(社長)、富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」という部分が気になります。地域密着を軽視していると、現体制に抗議したとありますが、今回の清掃活動を見るとわかりにくいのですが、もっと深い部分なのかな。
J1川崎天野部長公式ツイッター該当記事:https://twitter.com/amaharu417/status/1708285886771965960
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