J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ガイナーレ鳥取について21 【J特】

2012-10-21 00:03:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 「Jクラブの付加価値」と称して、偉そうに当ブログの評価基準で調べてみました。あくまで一個人の評価なので、参考の域で考えて下さい。普段、地域・社会貢献分野で中四国№1と呼んでいるクラブです。順位は低迷していますが、元々人口も少なく、環境面では大きいハンデを背負っておられます。環境面で最初から恵まれているところとは一緒にできないと思います。以下、ご覧下さい。

1)サッカー専用スタジアム
 ホームスタジアムは
ご存知、とりスタこと「とりぎんバードスタジアムです。何度か行きましたが、観客とピッチが近い素晴らしい専スタです。他に県西部米子地区にYAJINスタジアムが昨年4月に着工、来月下旬に完成予定です。とりスタは交通アクセス面ですが、最寄駅からは徒歩で行けず、シャトルバスになります。カンスタと違って、環境面ではとても厳しいです。
2)専用練習場
 こちらのクラブも専用練習場を持っていませんが、2011年に鳥取市が鳥取市の用地を整備し、クラブハウスと専用練習場を建てる方針を発表。8月に原案が承認、平成25年に若葉台に開設することで整備が進行中です。練習場と言えば、岡山は岡東サッカー場ができた後に、期待どおりいい選手が来るようになればいいのですが・・・
3)下部組織等の整備(アカデミー等)
 現在、U-18とU-15を保有。ユースの方は米子松蔭高校と提携し、他にSC鳥取ドリームスを保有しています。ガイナーレ鳥取の前身「SC鳥取」のOBを中心に結成。「ドリームス」という名前は映画「フィールド・オブ・ドリームス」に由来しているとか。現在は、ガイナーレ鳥取のOBも参加し、中国リーグで戦っていましたが、県リーグに降格となりました。
4)後援会等支援組織(チェック機能)
 ガイナーレ魂持株会が組織されており、企業団体へ増資引き受け依頼を実施されています。他に、2008年に発足した「ガイナーレ鳥取応援団」という後援会組織があり、行政・経済界の有志による構成されています。クラブの後援サポートを担い、芳名帳を駆使して様々な支援を行っておられるようです。オフィシャルファンクラブ(GGC)とは違う組織です。他に「ガイナーレ烏取 県庁応援団」も活躍されています。

5)選手会活動 

 こちらも選手会活動は盛んです。見てくれではなく、しっかりと付加価値が高いクラブはどこも選手会活動が盛んです。J1だから、J2だからという理屈は存在せず、どれだけクラブが選手を大事にしているかのバロメーターになると思います。最近ではこちらでは「選手会主催 チャリティオークション」を開催しています。
   
<ソフト面>
1)情報公開(役員名簿や出資社などの経営面)
 公開なし。2010年に増資を目的に、鳥取県、鳥取市、米子市(各2千万円)、倉吉市、境港市(各5百万円)、民間(6千万円)で運営会社に出資。鳥取県は2007年に支援と企業等による出資の呼び水として1千万円出資。これ以上の情報開示はなし。 
2)スタジアムイベント
 こちらには「G's deli」という素晴らしいスタグルがあります。こちらはしっかりと店名を表記され、現在13店舗の業者で運営されています。こちらは安くて、美味しくて、量が多く、看板にある業者名を見るだけでよだれが出ます(笑)。中四国では1位2位を争う内容ではないでしょうか。最近では「G's deliスタンプラリー」という面白いイベントをされたそうです。
3)広報誌
 なし。
4)協賛店制度
 鳥取市・鳥取市観光協会とタイアップした「アウェー観戦ガイド」というHPがあり、その中の「わくわく!グルメ」と「おすすめの宿」が協賛店になっています。利用者は観戦チケット提示で各種サービスを提供されます。
 商店街は「第4の極」の支援母体。ファン・サポーター目線に立ったほとんどのクラブが協賛店制度を実施していますが、中にほんの数クラブだけ未実施があります。まさか「チームの名前で儲ける店だろ」という考え方でもないでしょうが・・・

5)地域の後援会組織
 ガイナーレ鳥取応援団の支部会等はない様子。
6)サポーターカンファレンス(ファン・サポーターとの意見交換の場の提供)
 岡山戦で1万人を目指すぞ!と言った時に決起集会のようなものがあったようですが、定期的にというものではない。某黄色いチームといい、熱心なクラブほどクラブ主導で開催していますね。というか、以前の記事のとおり、最近は多くのクラブが開催しています。
 
     
<ハート面>

1)Jリーグ百年構想(異競技交流事業)
 全GMだった竹鼻氏が元湘南であった事も関係するのか、全体的にとても湘南さんにカラーが近いです。異競技交流としては、bj島根との交流があります。相互リンクで、公式HPをトップページにバナーを貼り合っています。また、ブラインドサッカー教室を昨年から続いて開催。サッカー以外の競技大会のゲストとしても参加されています。「Challengedアクアスロン」の伴走ボランティアとか。中四国の中でぶっちぎりで最先端だと思います。
2)社会貢献活動(東日本復興支援等)
 こちらのクラブは震災年である昨年は中四国で一番復興支援活動をされていたと思います。当方も岡山で売っていなかったので、鳥取さんの復興支援Tシャツを買いました。まずは「選手会主催 チャリティオークション」、協力ではなく、独自活動として「【東北人魂】鳥取プロジェクト」を実施されています。
公式HPトップページには「東北サッカー未来募金」のバナーが貼られています。
まだまだたくさんあって紹介しきれません。こうも違うものかと頭を抱えました。
   
3)社会貢献活動(独自の学校訪問活動等)
 こちらでは、選手が公園のガキ大将のように、子ども達に遊びを教える「復活!公園遊び」をJFL時代から一貫として実施されています。また、学校訪問も最近では「岡野雅行選手 醇風小学校で授業参加を実施されています。トップページの「G魂ブログ」記事一覧に並んでいるのは、選手による社会貢献活動ばかり。普及コーチの巡回スクールはどこでもやっている事なので、「選手」という部分は付加価値高いですね。トップページNEWSに、グッズやイベントなど営業情報しか見当たらない所とは違うと思いました。他にも選手の福祉施設訪問一日所長・店長小学校の交流会(ユメセンの独自版)や運動会を実施されています。
4)市町村デー
 こちらのクラブは行政と連携が強いからか、かなり以前よりほぼ全市町村を対象に、市町村デーを実施されています。まあ、これは県が大口株主という事もありますが、行政に干渉されたくないという価値観もあるかもしれませんが、当ブログとしてはイベントも盛り上がるし、行政とは出資も含めて強く連携すべきと思います。仙台さんのように。
5)選手によるファン・サポーターとの交流
 前座イベントとして「サンマート&ガイナーレ鳥取 ファミリーサッカースクール」を開催。選手も参加。RAINBOW EARTH SESSION 2012」にてガイナーレ鳥取の選手が「復活!公園遊び」を開催。あと、何年か前ですが、子ども達にキャンプの夕食時に選手が登場して、一緒にカレーを作るという事例がありました。ハメドとカレーを作るって、すごい体験だとコメントしましたね。
6)ファン・サポーターとの交流イベント(ファン感謝デー等)
 こちらは何年か前に、選手と一緒にミニ運動会やボーリング大会をされていた事に鮮烈な印象を覚えています。ネットか何かで知ったフロントさんのコメントに納得しました。「まだまだ小さいクラブなので、選手を街に派遣するのは当たり前。クラブとの信頼関係で派遣している」との言葉に感動しました。違うなと。

 以上、できるだけ情報を集めました。情報提供に協力いただいたHさん、Kさんありがとうございました。他の鳥取関係の方も含めて、これでいいのかどうか、チェックして下さい。鳥取さんは、昔から当ブログで評価が高いクラブ。このまま、いい形で突っ走って下さい。その前に、順位浮上も。
<Jクラブの付加価値>
全体:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110926
J2湘南:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120123
J1仙台:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111230
J2松本:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
J1柏:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111126

J2鳥取(SC鳥取)関連⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121007
  〃           ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120622
  〃           ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120526
  〃           ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120421
  〃           ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111202
  〃           ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111120
  〃           ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111119
  〃           ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111014
  〃           ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111006
  〃           ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110904
  〃           ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110902
  〃           ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110807
  〃           ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110619
  〃           ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110530
  〃           ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110522
  〃           ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080423
  〃           ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060428
  〃           ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060325

  〃           ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060324

 話は変わり、ファジアーノは明日アウェー草津戦で、一番街でPVですね。

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ジュビロ磐田のホームタウン活動7 【J特】

2012-10-20 00:33:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)
 実はJ1磐田は当ブログでは独自タイトルクラブ、つまりそれだけ地域・社会貢献をしているクラブとして認識しています。最初はよそと同じ親会社のある企業チームかと思っていましたが、ある日いい事例を見かけてから、「ホームタウン活動」という言葉がついた独自タイトルクラブになりました。その時を思い起こすような事例が、今週発売の「週間サッカーダイジェスト(サカダイ)(№1195)にありました。思わずレジに走ったのは久しぶりです。まさに感動の密度がフラットになり、心の温度がグっと温まりました。
サカダイには、昔からチーム名を付けた「〇〇ダイジェスト」という特集記事があり、J2岡山も毎年掲載されます。今週号はJ1磐田で、いろいろとクラブの記事が並ぶ中、最後のページに「地域密着で広がる可能性」というタイトルで、地域貢献に関するチームレポートが載っていました。こうも違うものかと。以下、抜粋して紹介。
   
 磐田選手会で、10年より毎年磐田市内にある全23校の小学校を訪問し、校庭や体育館で児童との触れあいの場を実施。11年より年1回、磐田市の全小学校5、6年生をスタジアムへ招待。昨シーズンも2試合で招待実施して2勝。特に鹿島戦では長年のジンクス('02年以降ホーム未勝利)を破ったのが、招待した子ども達の熱い声援だったそうです。試合前に森下監督が「磐田で育った小学生に感動、夢、希望をチャンス、それがプロの使命」と話し、「子ども達が誇りを持てるような試合にしよう」と選手達をピッチに送り出したとか。
 
 4月にはカップ戦、リーグ戦の中2日の連戦合間に小学校訪問を実施。異例のタイトな日程で、報道陣から選手のコンディションを心配する声が上がったが、森下監督は「それで『しんどい』と言うなら試合に出なくていい」「プロとして子ども達に夢を与えるという事は、それくらい大事な事」と言い切ったそうです。確かに現在J1で5位につけているので、疲れが成績に影響を与えるとは言えません。
こうした取り組みは選手達の「エネルギー」になっていると触れています。10月には5選手が各母校を訪問し、すごい反響だったとか。クラブ理念には「夢と感動を!」とあり、サポーターの声援とともに、子ども達の憧れも、すべてチームの「エネルギー」になると締めくくっています。
 
 ただ、これだけのボリュームの記事でしたが、本当に付加価値の高い内容でした。まずは選手会活動。やっているのかやっていないのかわからないような所も見られる中、磐田さんの選手会は立派ですね。市内全部の小学校を訪問するところもすごい。トップチームの選手を囲ってしまうような所も見られる中、素晴らしい事です。そして、市内全校の5、6年生を試合に招待しています。その時の声援を力に変えて、難敵に勝ち切ったというのは、当ブログで言うと、ファン・サポーターの声援が、最後ももう1歩、もう1プレーを引き出すと言う表現に該当します。街に出て行かなければ、声援を受けても遠い声。街に出ていれば、「あの声は・・・」と近い声になり、パワーに生まれ変わります。
   
 森下監督の「(学校訪問で)しんどいと言う選手は試合に出なくていい。(選手による社会貢献活動は)プロとして子ども達に夢を与える事として大事な事」という言葉に思わずしびれました。「選手の体を心配すれば、サッカー以外の事はさせない」という価値観を聞きますが、森下監督の言葉は、この価値観を根本的に葬り去るものです。J2は知りませんが、J1では選手による地域・社会貢献活動が常識なのです。単なるサッカーマシン、サッカー選手ではなく、Jリーガーという存在を改めて思い知らされる言葉でした。以前には「FIFA規約で書かれている」とか「怪我をしたらどうするんですか」などという、森下監督が聞かれたら、「試合に出なくていい!」と怒鳴られるような価値観があった事を思い出しました。どこだったか忘れましたが。
 また、「子ども達に夢を」というキャッチフレーズをいくつものクラブに観ますが、ただ、サッカーマシンのように試合でボールを蹴っている姿しか見せない形で与える夢とは違い、プレーに加えて至近距離で生き様を見せる事(学校訪問等)こそが、本当の「夢」を与える事がよくわかりました。J1磐田の「夢を感動を!」というキャッチフレーズこそ本物だと思います。磐田の子ども達は幸せですね。うらやましい。

 J1磐田の公式HPには「ホームタウンレポート」があります。中を見ると、普及コーチが巡回スクールをやったというレポがわんさか出てきます。よくホームタウンブログで、普及コーチが巡回スクールに行ったり、マスコットが地域イベントに顔を出すという記事を見かけますが、それはどこのクラブでもやっている事。スクールは売上が発生する通常事業です。磐田さんのいい所はちゃんと選手の学校訪問もしっかりレポされているところ。中にはこんな記事も・・・ 当ブログとしては「選手」の部分を評価しているので、これからも頑張って欲しいですね。森下監督、いつか岡山に来ないかな。 
J1磐田公式HP「ホームタウンレポート」ページ:http://www.jubilo-iwata.co.jp/blog/?cat=1554
J1磐田公式HP:http://www.jubilo-iwata.co.jp/
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100221
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北の王者へ コンサドーレ札幌9

2012-10-19 00:26:45 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の試合でJ2降格が決まったJ1札幌ですが、14日に初めてクラブ主催のサポーターミーティング(いわゆるサポカン)を開催されました。いろいろとネガティブな意見も出たようですが、地域とチームに力をつけたいというクラブとファン・サポーターの熱い思いが良く伝わったニュースでした。以下、抜粋して紹介。
           
 J1札幌の運営会社(HFC)は14日に、札幌ドーム内で、初のクラブ主催サポーターミーティングを開催。HFC側は、矢萩社長、三上強化部長はじめ社員約20人全員が出席。集まった277人のサポーターと約3時間半にわたって意見交換。

 質疑応答では「石崎監督に責任を取らせたが、社長、強化部長の責任はどうなのか」という質問に矢萩社長は「今の時点で私が(進退を)言うことはできない。どういう形にするかは皆さんの前でお話しする時期ではない。(ただ)結果が出ていないことの最高の責任は私がとるべき」と自らの進退について結論を先延し。三上強化部長については「今年だけの結果で(責任を)負わせる考えはない。(予算の)限られた中で役割は果たしている」と擁護。三上氏本人は集会後、「周りの人に認められるなら引き受けたい」とコメント。
 初の試みに「コアサポーターの叫びがあった」と、矢萩社長は一定の手応えを強調。来年も継続開催の方向だ。不満、提案、激励。クラブを愛する草の根の声が届いたどうかは、これから明らかになるとしています。
 また、三上強化部長がフィジオセラピスト(理学療法士)導入に言及。故障者が多い事への対策として、若手育成のために環境面の整備も、限られた予算でもやるべきと。来シーズンすぐの実現は難しいが、クラブ改善に意欲を見せたとか。

 いいですね。クラブ公式にちゃんと議事録が出ています。サポカンをやれば、きちっと公式HPに議事録を残すのは基本的セオリーだと思います。議事録の中で、矢萩社長の言葉に目が留まりました。「社長になる時から毎年毎年責任の取り方、身の処し方、そういったものについては、真剣に考えたうえで今日に至っているということだけは皆さんの前で申し伝えたい」と。つまり、Jクラブの役員は、終身雇用ではないという事。
 岐阜さんは財務、札幌さんは成績で、役員の責任を問われました。一般論ですが、当ブログとしてはもっとJクラブとしての責任部分(社会的役割、地域・社会貢献活動等)も問われるべきだと思います。地域の隅々まで根を張り、地域の隅々まで愛されるチームを作るのか、サッカー以外の役割を担わないため、チームに馴染みが生まれないから支援も1年限りにさせてくれと言われるチームにしてしまうのか。

 もう一つ、「今年初めてサポートシップスポンサーに申し込んだんですね。そのときの対応が大変良くなかったということを一つお伝えしたい。申し込んだが、断ろうと、もうやめようと、こんなところもう相手にしていられないというような対応をされました」という部分も。こういう事例については、余り詳しく触れない事にしましょう・・・ ちなみに司会を務めたフロント幹部社員が、このサポカンに臨むにあたり、J1柏とJ1大宮の議事録を読んできたと。ここでも黄色いチームの歴史が貢献しているのですね。
J1札幌公式HP該当ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/2012/10/013399.html
J1札幌公式HPサポミ議事録ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/2012/10/013422.html

 サポカンについては、以前の「他の」全クラブ調査を実施しております。見てみると、札幌はクラブ初めての実施とありましたが、2010年に「サポーターズ集会」を実施されていて、あれっと思いましたが、まあいいや。純粋にクラブ主催が初だったのでしょう。この去年5月の時期では、J1で10チーム、J2で13チームがサポカンを実施されています。今年はもっと数が多いでしょう。どこもクラブから積極的に開催を呼びかけていると思います。
 改善を望む声が聞こえてこないから、改善をしないというある事例を知りました。前にも言ったように、声が分散しているだけで少ない訳ではないのでは。どうしたらいいのか、J1柏やJ1磐田のようにご意見箱を置くか、このようなサポカンを行うかでしょう。どのカテゴリのどのチームか忘れましたが、「うちは役員が試合の日に来場者の声を聞いて回っているから大丈夫」という事例を見かけた事がありますが、それは単なる自己完結であり、何の説得力もないと思います。理想的な形は、後援会なりチェック機能を持った存在が、きちっとファン・サポーターの声を管理して、クラブに適格に意見具申する形ではないでしょうか。そういう存在そのものがない所は・・・ それにしても札幌さんはいいですね。クラブ自ら開催を提案されているので。
サポーターカンファレンス関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110516

 話は変わり、台風で中止になったJ2松本・岐阜戦が開催されました。山雅さんが勝った訳ですが、何と今の順位は11位。とても1年生クラブとは思えない成績です。9位の岡山とは勝ち点3差で、岡山が負けて、向こうが勝てば抜かれるという状況まで迫ってきましたね。

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ファジ応援団・浅口 【J特】

2012-10-18 01:08:42 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 14日に開催された、ファジのホームヴェルディ戦に応援団・浅口で観戦しに行ってきました。
 スタジアム前広場に到着し、まずはチケットの配布です。今回も鴨方組の希望で、ファジシートです。ただ、M永奥さんは「そろそろ旗振らんといけんじゃろ」と、そのままゴル裏へ直行予定。
   
 M永奥さんと、「OFAサポートデー」という事で、協会ブースへ。白氏と専務理事さんもおられましたが、すでに顔がちょっと赤い(笑)。何十枚もチケット支援をされていますが、まだまだ数が少ないと言われています。
 その後Aゲートに集合という事で、皆さんしばし解散。ただ、試合後の懇親会のため、皆さん余り食べ物は購入されていない。ビールは相変わらずでしたが。
   
 ふと、へんこつうどん社長親子が深刻な表情で協議している。聞くと息子さんがチケットを紛失したとか。結局、社員さんの適確な対応で処理していただきました。ありがとうございます。
 Aゲートから入場。ファジシートに着席。頭痛がするため、余りコンコースの向こう側には今回行かず。ふとグッズ売り場を見ると、germanee氏が立っている。珍しい光景です。今日の人数はどうかと尋ねたら、環太平洋大の学生さんの大勢のボラ参加があり、いい人数だとか。津山の時の作陽高校といい、やはり学生ボラは大事ですね。

 ファジシートで楽しく観戦できました。ゴル裏を観ると、M永奥さんが中旗を振っているのがよく見えます。子ども達と一緒に楽しく振ってきたと。大旗部隊の皆さんの技術指導も入ったのか、振り方が少し変わっていた印象がありました。
 試合は2-0の快勝という事で、カンスタデビューした、へんこつうどん息子さん、娘さんも騒いでいました。選手が会場を回って、メインスタンド前に来た時に、「本人観てると思うから」とレンゲーフラを渡して掲げてもらう。満喫してもらった様子です。
   
 試合後、タクシー3台で、全日空ホテル横のまつのき亭へ直行。15時頃からの飲みというのも珍しいが、ちゃんと食べ物調整しているので、食欲はバッチリ。後からメンバー白氏に連れられてO専務理事登場。いわゆる飲みニュケーションで、浅口の人と飲みたいという事で、オブザーバー参加です。
 専務理事さんの長い乾杯挨拶の後に、懇談開始。専務理事さんから、ファジの生い立ちの話を聞く。当方も何度も聞いた話ですが、当時の県協会役員でチーム名を決めた会場が岡山テルサというのは初めて聞きました。専務理事さんと娘さんが命名者と思っていたら、当時の役員さんの協議の中で、桃太郎スタジアムから羽ばたく雉のイメージから、「雉」の外国名で絞っていったとか。
 県協会の方々の言葉が印象に残りました。「みんなで作ったものです」「これからもみんなで盛り上げていきましょう」と。運営会社は広い意味の所有者ではなく、公共財を守る管理人の立場、そう認識しました。前管理人としての話はとてもためになりました。
     
 途中、白氏が昔のユニレプを取り出す。確かあれは2005年モデルか、13番って誰だっけ? 浅口のメンバー諸氏も皆さん、いい話を聞かせてもらったという表情。ファジアーノから県のサッカー界の話へ次第に込み入った話になるが、こういう込み入った話は、ファジを観始めて何年というメンバーさん達にはちょっと難しいかったかも。当方は、やっぱそうだよなぁと頷くばかり。語る会等で話を交わしてきた話が、すべて正しい価値観だった事を再認識できました。ここで詳しくは書きませんが、日頃、協会の方々がどう考えて、どう意見しているのかよくわかりましたね。また違うシーンで意見交換する事でしょう。みんないろいろと思いを胸に秘めているんですね。声は少なくないや。
   
 へんこつうどんの息子さん、娘さんに観戦の印象を聞くと、楽しかったとの事。息子さんも、今度はぜひバックスタンドに行きたいと。初めて観た試合が劇的に買ったヴェルディ戦で良かったですね。次の月曜日に会議で顔を合わせたお偉いさんからも、ファジアーノにはそれ程興味がないと言っていたはずなのに、「最近強いねぇ」と話をしている。やはりヴェルディに勝ったというのはインパクトあったのかなと。

 話は変わり、昨日クラブ公式HPで、21日のアウェー草津戦のPVの告知が正式にありました。「スカパー!Presents 10月21日ザスパ草津戦パブリックビューイング」という事です。余り広くない空間なので、人がみんな入れるのかが心配ではあります。みんな試合映像に飢えているでしょうから。スカパーに加入すればいいという簡単な話でもないと思うので。
【開催内容】

主催: 岡山一番街商店会 ファジアーノ岡山  
協力: スカパー
日時: 10月21日(日) 試合開始19:00 
会場: 岡山一番街 イルカの広場
定員: 200名(入場無料・入退場自由・事前の申込は必要無し)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1350378547

 あと、全社に出場しているネクストが、次の全国地域リーグ決勝大会出場を決めましたね。セカンドチームとはいえ、2007年以来5年ぶりの出場になります。他に、フロントブログを読むと、岡山市立大元公民館内に、「ファジアーノ岡山応援コーナー」が設置されたそうです。吉備・陵南地区にはできないのかなぁと。

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日本代表のこと・・・189

2012-10-17 00:32:39 | サッカー(日本代表、W杯等)

 さて、今日は普通の生書き込みです。今日はブラジル戦。先発が出ています。今日の試合では酒井ではなく、内田先発。FWはハーフナーでなく、香川と清武って、ゼロトップなのかなと思ったら、本田の1トップです。ブラジルの先発を見ると、話題のフッキ。2005年から2008年までJリーグでプレーしている選手で、川崎、札幌、東京Vの3チームでプレーしています。そして、ネイマール。ほぼ10ケ月ぶりの再会(勝手に言っています)です。去年のビューティフル12月の時に、FCWCで黄色ジャパンと対戦しています。上手かったですね。でも、あの時は、バルサにチンチンにされたんですよね。カカの名前もあります。
   
 日本はブラジルに勝った事がありません。2分6敗です。ブラジルはFIFAランク14位で、日本は23位。ブラジルはそんなに下にだったのかと。ネイマールは髪が普通です。金髪で立っていません。ブラジルの国家は何か歌いにくそうなメロディです。キックオフ。ブラジルは4-2-3-1。ネイマールの鼻に何か付けているのは何でしょうか。確かFCWCの時も付けていた覚えがある。形から言うといびき防止プロテクター(そんな物今は無いか)遠藤は、代表キャップ123試合の新記録、おめでとうございます。
 9度で小雨です。うとうとしていたら。あれっ、0-2って、いつ点が入ったのか。前半12分、日本痛恨の失点・・・0-1。前半26分、PKからネイマールがゴールを決める。日本痛恨の失点・・・0-2。前半終了。

 後半スタート。憲剛、内田に代わって酒井、乾投入。後半3分、またしてもネイマールが決める。日本痛恨の失点・・・0-3。またしても少しウトウトすると、いつの間にか0-3になっていました。それにしても、この前のフランスに勝った事が吹き飛びましたね。後半17分に長谷部に代わって、細貝IN。ありゃ、4点目。カカが決めました。後半31分、またしても日本痛恨の失点・・・0-4。こんなスコアもかなり久しぶりです。酒井が裏を走って、クロスを上げるシーンがあります。去年の南米最優秀選手、ブラジルの宝石と言われたネイマールが交代で退きます。今日のネイマールはすごかったと実況していますが、すいません寝ていました。
 何か天皇杯でJ1と地域リーグが戦っている試合のようです。日本がかわいそうになってきました。でも、親善試合でありながら、ガチで力を見せつけてくれたブラジルに感謝です。目を覚ましてくれてありがとう。清武、吉田に代わって宮市、栗原投入。ブラジルは最後までプレーが早いです。ルーカスがドリブルで抜いたシュートが危なかったです。危なく5点目でした。ここでホイッスル。0-4の完敗です。
     
 今回の欧州遠征で、昔0-5で負けたフランスに1-0でリベンジを果たしましたが、第2試合で0-4とブラジルに対して新しい大きなビハインドを負ってしまいました。余りにも完敗過ぎて、ブラジルの強さがある意味すっきりしました。完璧に揃った欧州組のザックジャパンも、FIFA14位のブラジルにはこのザマです。まだまだ力が足りません。
 戦評としては、サイドの高い位置をキープするネイマールらを警戒して両サイドバックが攻め上がれず、裏を狙う動きも少なく厚みと勢いを欠き、中盤以降はパスミスが続いてブラジルのカウンターを受ける展開が目立ったとされています。日本代表が負けたのは今年2月のW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦以来で9試合ぶり。1試合4失点はジーコ監督時代の2006年ドイツW杯ブラジル戦以来、6年ぶりだそうですが、やはりブラジルかと。

 翌朝の報道で、ザック監督は「試合前はもっと(日本のレベルが)進んでいると思ったが、そうではなかった。もっと国際経験を積んでいかないといけない。日本にはW杯で優勝できる力はない」と悔しさをかみ殺しながら、力不足を認めたそうですが、個人的には欧州組だけでなく、南米組というのもいいかもと思いました。個人技中心に強豪チームにもまれるという道。

 違うニュース番組を見ると、フランスの番組の中で、福島原発について問題発言があったようです。また、話は変わって一つビックリした話がありました。JFLの門番、SAGAWA SHIGA FCが今シーズン限りでの退会をJFLに申し出たそうです。平成19年に佐川急便東京SCと佐川急便大阪SCが統合して出来たチームで、これまでJFLで3回の優勝経験があり、今年の天皇杯ではJ1神戸を破るなど、JFLの強豪として知られ、岡山としてはホンダFCとともに、JFL時代に目の前に立ちはだかった門番として知られています。関係者の話では、チームの廃部も検討しているとか。眞子選手の出身チームでもありますね。

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勝利の勝ち星56 【J特】

2012-10-16 01:09:03 | ファジアーノ岡山

 昨日、カンスタで開催された、ファジのホーム東京V戦に観戦で行ってきました。今回は応援団・浅口の引率です。10/14前編試合編です。時間を決めた山陽本線の電車に集合しました。当初は5~6人で成立するかなと不安でしたが、ふたを開けてみたら9名と増えてしまいました。前日、ドレミの街に入店した時に、へんこつうどん社長から「明日親子3人で参加するから、チケットもお願いします」と電話が入り、急遽8枚前売りチケットを購入しています。
   
 会場に到着。スタジアム前広場にはこの日のイベントスポンサーであるセブンイレブンのブースがあり、コンコースの会談にはセブン・イレブンのノボリがいっぱい。nanacoカードの新規申し込みで、ファジ丸コラボの着替えステッカーがもらえたそうですが、すいません前日にパークでチケット買っちゃいました。Aゲートで、コラボクリアファイル先着5,000名にプレゼントだったそうですが、残念。時間的に間に合わなかったようです。
   
 他には、メインスタンドコンコース1番ゲート付近特設ブースでカードフェスタが開催されていたそうです。うーむ、そっち側に行かなかったので、気付かなかったです。盛り上がったのかな。ファジフーズでは「スープバトル」をやっていました。この後の用事の事情(後編参照)で今回はほとんど飲み食いをしていなかったです。味と値段と量はどうだったのだろう・・・ 投票によりランキングが決まり、投票者の中から抽選で賞品が当たるとか。長い列でしたね。ももっちとうらっちがいるなぁと見たら、県知事選挙のPRブースでした。ファジステージではOHKの生中継があり、あの武田修宏氏が出演していたようです。着いた時間には終わっていました(悲)。女子アナに会いたかったなぁと。シマカズ氏からもらった写真には、高橋アナかな、ファジステージの写真がありました。イベントはそんなもんか・・・
           
 席に荷物を置いてから、いつものようにウロウロしようかと思うが、スタジアム前広場はさっき大体観たし、コンコースも特に・・・と思っていたら、TEAM AS ONE募金箱君の写真を撮っていない事を思い出す。そっちへ向かおうとすると、何となく気分が悪くなる。シマカズ君よりタイミング良く「念のために撮ってますよ」とメールが入ったので良かったなと戻って着席。ありがとうと、結局コンコースの向こう側には近づかなかったですね。
     
 アウェー側にはヴェルディサポが大勢来ており、大きな声が聞こえていました。人数は少ないが跳ね方が大きい印象。試合が近づき、ビッグフラッグが広がる。その後に左側にビッグユニフォームが登場し、何と両方とも左右に揺れました。ビッグフラッグがあれだけ左右に揺れたのは余り観た事なかったです。今回は試合前もハーフタイムでも、特にセレモニーはなかったですね。
 だいぶ攻められていましたが、試合は2-0で零封しました。ヴェルディも最後までつなげるいいサッカーを通していましたが、決定力がなかったですね。アウェー戦にも参戦し、味スタで生で勝ち試合を観ているので、岡山が連勝したのは正直驚きました。ヴェルディの経営状態でチーム力が落ちているのもありますが。詳しい試合内容は、他の方のブログ等をご覧下さい。
   
 相手ヴェルディの監督は、途中交代で就任した高橋監督。某黄色いチームがJ2降格した時(ネルシーニョ前)の監督なので、良く覚えています。高橋監督勝てませんでしたねぇと。さて、この日のMDPにも告知がありましたが、次のアウェー草津戦は「いるかの広場」でPVがありますね。そんなに広くない会場なので、早めに行かないといけないのかもしれません。もっともイオンの時と同様に立見に徹しますが。皆さんお疲れ様でした。あさっての10/14後編応援団・浅口編に続く。

J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: 川又選手    2位: 田所選手
B太氏: 田所選手。最期まで、集中した守備と、ダメ押しのゴールに感動しました。
きさん: 田所選手。苦しい攻められる時間と、厳しい判定の後半を、最後の最後で走りぬいて得点!
松ちゃん君: 川又選手。先制ゴールと守備でも大きく貢献。
雉人・F原氏: 中林選手。またまた、観客を魅了したファインセーブ! 現在のリーグ最小失点の立役者!
シマカズ氏: 篠原選手。このパスが通ったら失点確実と思われるパスを、多くクリアしていた印象が強かったですね。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 川又選手。バースデーゴールと懸命のディフェンスで快勝に導いてくれました。
雉楽・シンジ氏: 川又選手。点を取ることはもちろん、ゴールラインまで戻っての守備。脱帽です。
山やん君: 田所選手。 最後の最後まで走りぬき、気持ちのこもったプレーで勝利に貢献。
U氏: 千明選手。ボールキープ、インターセプト、凄く良かったです。

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岡山シーガルズ34

2012-10-15 00:02:59 | 岡山シーガルズ

 事例紹介レポです。
 少し遅くなりましたが、Vプレミアリーグの今シーズンの日程が発表され、岡山シーガルズの試合日程も出ました。もうそのシーズンがやって来たのですね。今シーズンは何と言っても、メグこと栗原選手の加入が大きく、順位のジャンプアップが期待できます。観客増が予想されます。試合の数日前には入場券の売り切れもあるかもしれません。Fリーダーと早く観戦予定を立てなくっちゃ。以下、日程です。
              
<2012-2013シーズン岡山開催>

■岡山大会 12月大会
 【開催日】 2012年12月8日(土)~9日(日)
 【会 場】 岡山県総合グラウンド体育館(桃太郎アリーナ)
 8日:vs パイオニアレッドウィングス(14:05開始予定)
 9日:vs 久光製薬スプリングス(15:05開始予定)
■笠岡大会 2月大会
 【開催日】 2013年2月9日(土)~10日(日)
 【会 場】 笠岡総合体育館
 9日:vs 久光製薬スプリングス(16:05開始予定)
 10日:vs パイオニアレッドウィングス(15:00開始予定)
■岡山大会 3月大会
 【開催日】 2013年3月2日(土)~3日(日)
 【会 場】 岡山県総合グラウンド体育館(桃太郎アリーナ)
 2日:vs デンソーエアリービーズ(14:00開始予定)
 3日:vs JTマーヴェラス(15:00開始予定)
チーム公式HP該当ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=1312

 チーム公式HPを観ていると選手・チーム紹介のページを観ました。まずは公式ブログ。ベルと同様にOHKブログで運営されています。ベルは選手が順番に記事を書いていますが、シーガルズはスタッフが書いている様子。野村さんとかなのかな。選手プロフィールページを観ると、「選手へのアンケート」があり、たくさんの質問に各選手が答えています。某黄色いチームのように、お笑い部分は余り見られませんが、女性らしい答えが多いですね。さすがメグ選手、自分で突っ込みも入れています(笑)。試合観戦の前にここでチェックしていって下さい。
チーム公式HP該当ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/team/player_list.html

「岡山・香川のスポーツを応援する、中国銀行様「晴れの国支店」が開設されました」というページを発見。「晴れの国支店」で口座を開設した利用者が、応援の対象となる岡山シーガルズ、岡山湯郷ベル、香川オリーブガイナーズ、高松ファイブアローズのいずれかのスポーツチームに応援投票すると、中国銀行が各スポーツチームに対して、投票数に応じた金額を寄付されるという取り組みとあります。すごいなぁと思いましたが、ふとある事を思う。岡山のスポーツなのに、ファジの名前がないぞと。何かあったんだろか。どなたか事情を教えて下さい。ひょっとしたら、チームの事業規模の関係かもしれないけど、またどこからか聞こえてくるでしょう。
チーム公式HP該当ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=1294
          
 話は変わり、昨日、ファジフットサルパークに、ヴェルディ戦のチケットを買いに行きました。ファジシートを8枚。応援団・浅口メンバーで行くのです。行くメンバーによって、座りたい席が違います。鴨方組はファジシートに座ってじっくり観たいと言われますが、何回も行きなれている金光や里庄メンバーはゲート10に近いバックスタンドでいいよと。今回は鴨方組が強い顔ぶれです。窓口ではいつものようにBさんが対応してくれましたが、いつもなかなかこれくらいの枚数で続きは買えません。帰りにドレミの街の入口の壁を見ると、ファジ仕様でデコレーションしてありました。
 用事で一番街を歩くと、画像のようなプレートが頭上に飾ってありました。そういえば、さんすてさんはスポンサーでしたね。ちょうど西館もオープンしていました。本館に行ってもあちこちにプレートがありました。そのうちにクラブから正式発表があるでしょう。

 そして今日、カンスタでファジのホームヴェルディ戦に行ってきました。勝ちましたね。MDPにそのアウェー草津PVの告知が出ていました。その模様は明日。あと、甲府さんがJ1昇格を決めました。おめでとうございます! J2で連続20試合無敗の新記録を達成されました。それまでは19試合連続で2010シーズンの柏でした。記録はいずれ破られるものだし、J2の記録は昨年のJ1王者としてはまあいいかという事かな。

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三位一体という名前のクラブ6 【J特】

2012-10-14 00:53:14 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 早速、大分さんの事例を紹介します。ページ下のリンクを見てもらえばわかりますが、2009年以来の紹介です。ちょうどあの頃に溝畑体制が終わりました。でも、三位一体でこの3年間で負の遺産を払拭でき、再びJ1の舞台へ立とうとされています。当ブログでも正直復活は無理かもと思っていましたが、三位一体パワーで不可能を可能にしました。皆さん、まずは、三位一体の象徴である「おおいたホームタウン推進協議会」です。協議会で異競技交流のイベントを開催されています。以下、抜粋して紹介。
             
 おおいたホームタウン推進協議会では、大分を本拠地として国内トップクラスのリーグで活躍する4つのスポーツクラブ(大分トリニータ大分三好ヴァイセアドラーバサジィ大分大分ヒートデビルズ)の選手と市民が直接触れ合う場を持つことで、選手を身近に感じ、応援の輪をさらに大きく広げていく事を目的に、広げよう!ホームタウンの輪「おおいたスポーツ広場2012」~トップアスリートといい汗流そう~を開催。

<概要>
日 時: 平成24年10月 8日(月・祝) 午後1時から午後4時
場 所: コンパルホール
入 場: 無料

<内容>
●5階体育室
 ・選手入場(選手サインボール投げ)
 ・市歌斉唱
 ・開会あいさつ
 ・4チーム選手挨拶
 ・選手と一緒にラジオ体操
 ・4チーム選手交流会
   競技体験コーナー、選手デモンストレーション、チーム対抗綱引き大会、チーム対抗玉入れ大会
   ※綱引き元世界チャンピオン「コスモ」も参加
 ・選手あいさつ
 ・閉会
 ・選手・マスコットによるお見送り
 ※5階体育室その他のイベント: ミニ体験コーナー(キックターゲット、フリースロー、アタック体験)
●その他のコーナー
 ・柔剣道場
   選手に挑戦体力測定、健康チェックコーナー、輪投げ体験コーナー、救護スペース
 ・卓球室・トレーニングルームの無料開放
●競技体験コーナー
  第1部: 大分三好ヴァイセアドラー (バレーボール体験)、バサジィ大分 (フットサル体験)
  第2部: 大分トリニータ (サッカー体験)、大分ヒートデビルズ (バスケットボール体験)
  ※参加人数:各チーム50名(参加無料)(定員を超えた場合は抽選、1人ひとり1チームまで)
おおいたスポーツ広場2012HP:http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1343364307504/

   
 「おおいたホームタウン推進協議会」に注目しました。企業、住民、行政が一体となって支える体制作りとして、平成21年7月に4チームを応援するための組織「おおいたホームタウン推進協議会」を設立。事務局は大分市役所にあります。組織名簿を見てみました。会長は大分市長。特別顧問に県知事。会員には県から市、財界、マスコミ、県と市の各スポーツの協会、教育機関、交通機関など、理想的な組織構造になっています。これは、チェック機能としても十分な内容です。おかしな価値観による行動があっても、ちゃんと意見具申されるでしょう。声の受け手がいっぱいあるので、「声が少ないから」と逃げられないでしょう。
 Jクラブはもちろん、プロスポーツクラブがある街には、こういう組織が要ると思います。そして、地元岡山を振り返ってみると、そういう異競技連携組織がありません。以前から口にしていますが、ボリュームはそれぞれ違いますが、広島神戸香川、山陰(J2鳥取とbj島根の交流)と東西南北の隣県で何かしら異競技交流があります。岡山県もいかがでしょうか。やはり行政主導になるのかな。来年に2つ目のなでしこ1部のクラブが誕生するかもしれないし。観てもらっていると思いますが、Tさんいかがでしょうか?
 J2大分では「大分県 地域密着型プロチーム普及促進事業」を実施されています。いわゆる学校訪問事業です。また、紹介します。借入金を完済した後も変わらず、こういう良い事業はぜひ続けて下さい。目には見えないですが、しっかりと大分県内にくまなく根が張られていると思います。また、J1を経験しているというのが大きいです。「また、日本一になりたい」という県民の思いが大きなパワーになりましたね。
おおいたホームタウン推進協議会公式HP:http://www.oita-hometown.jp/index.shtml
大分トリニータ公式HP:http://www.oita-trinita.co.jp/
J1大分関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091216
 〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090706
 〃      ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090102

 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081104
 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081103

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日本代表のこと・・・188

2012-10-13 06:03:48 | サッカー(日本代表、W杯等)

 久しぶりの眠たい生書き込みです。なでしこのロンドン五輪以来です。ヨーロッパ時間という事か。親善試合フランス戦です。あのフランスW杯は今から12年前。うーむ、このブログはまだいなかったなぁ。スタメンを見ると、本田は別メニュー。3人が国内組であとの8人は全員欧州組です。時代は変わりましたね。遠藤は代表キャップ122試合目で、某黄色いヘッドコーチの井原氏と並んだ最多タイ記録です。憲剛と、そしてやってやれ酒井先発です。酒井は、ドイツでも名前を見なかったので気になっていました。キックオフ。
   
 フランスは全員高いです。空中戦に注意です。フランス代表は、ここ何年かは内紛があったり、力を出し切れなかったが、デシャン監督が現在立て直している最中という事で、日本も狙いところはあります。このピッチは滑りやすいようです。酒井もいいセンタリングを上げます。フランスの注目は53試合出場の№10のベンゼマ。レアル所属です。フランスは動くのが早いです。
 0-5で惨敗した「サンドニの悲劇」から11年。あれからどれくらい差を詰められたのだろか。フランスは1対1なら必ず勝負してきます。何度も危ないシュートを打たれます。今日の酒井は大忙し。ちょうどベンゼマの相手になります。しかし、ずーっとフランスがボールを持っています。日本はすぐにボールを奪われます。ここで前半終了。かなり攻められましたが、なんとかしのぎきりました。

 シュート数フランスが14に対して日本が1本という大差です。後半キックオフ。交代は無し。6人の交代枠をどう使うかですか。憲剛シュート、そのいきです。今日はザック監督のテンション高いようです。現在のチーム状況を図るいい機会です。憲剛、長谷部に替って乾、細貝投入。香川のポジションが真ん中に移り、2トップに近い形になりました。乾はフランクフルトで活躍中。乾のロングシュート、積極的でいいですね。
 交代で入ったリベリが魅せます。ゴール前での惜しいシーン。もう少しでゴールでした。後半になって攻め込むシーンも増えてきました。オーバーヘッドから合わせてフランスが決めましたが、オフサイド。危ないシーンでした。完全に振られていました。ニッポンコール聞こえます。
 
 フランスも若干足が止まり始めました。選手のユニフォームはサンドニ独特の土にまみれています。粘土質だそうです。ハーフナー、酒井に替って、内田、高橋投入。神です、川島。何度もファインセーブを見せてくれました。CKからのカウンターで、今野がドリブル、長友から香川のゴール。日本 ゴォール!!! 香川ゴール!★ 1-0。いやあ、いいゴールを見せてもらいました。起きてて良かった・・・ フランスのゴル裏には黄色い服を着た警備員がいっぱい並んでいます。これは危険サインか。日本サポさんは気を付けてお帰り下さい。ここでホイッスル!やりました過去の戦績は1分4敗。初勝利を飾りました!起きてて良かった。
   
 話は変わり、昨日の発表でJ2大分がJリーグの借入金を完済したというニュースが届きました。やりましたね。J1昇格に必要なJ1クラブライセンスが正式に交付されます。溝畑社長時代に膨れ上がった借入金6億円のうち残り3億円を返済するために、「J1昇格支援金」として多くの寄付金を募り、大分は11日現在で3億3,306万円の支援金が集まったとか。破たん状態だったクラブを救ったのは、チーム名のそのままの三位一体(行政・財界・市民)の支援でした。改めて、市民クラブの重要性を知りました。親企業のない企業チームがあれば、「大分さん大変だ」と他人事で終わらず、目をこじあけて大分さんを見て欲しいものです。今までは、財政的に厳しいクラブという事でしたが、これからは他と同じ地方の県民クラブという事で、当ブログでも積極的に事例紹介をしていこうと思います。
J2大分公式HP該当ページ:http://www.oita-trinita.co.jp/news/detail/index_7_926.php

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栃木SCの話10 【J特】

2012-10-12 00:22:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 当ブログとカラーが似ているしまくんのブログを観ていたら、いい事例が出ていました。うーむ、見落としていた訳ですが、さすがしまくん。パクらせていただきます。
 J2栃木では現在、「『J1へ総力結集』プロジェクト』 トッキー出没大作戦~幸運を呼ぶ「黄色」で街中を染めよう~」という活動さをされています。のぼりやポスターの掲出運動やチラシの配布活動です。フロントスタッフ中心にファン・サポーターを募集して、協力して実施されています。最初はローラー作戦とか、観客動員増に向けた活動なのかなと、単純に思っていましたが、「J1へ総力結集」というキーワードがついていました。J1昇格のために、フロント、選手、ファン・サポーターが一体となって、PR活動をするというのはいいですね。事例を観る限り、監督・選手が参加したのは1回ですが、参加したというのがいいですね。ほとんど参加させないところもある中で、微笑ましい事例です。そういえば、栃木さんといえば、以前よりクラブ経営を、JFLからの生え抜き役員から、地元財界主導体制に移行してクラブ体質を改善させたとして、当ブログでも「栃木型」として紹介しています。経営者の違いもあるのでしょう。一度ホーム戦に来られた栃木のフロントさんとお話した事がありますが、いい方々だった印象があります。以下、抜粋して紹介。
   
<目的>
 J1昇格をかけて闘うプレーオフ圏内が目前に迫り、栃木SCを応援するファン・サポーターや地域の皆様の力を結集していくプロジェクト「J1へ総力結集 共に行こう、夢の舞台へ」の活動の一つとして、街中を栃木SCのチームカラーである黄色に染めるとともに、ファン・サポーターや地域の皆様と共に感動を共有し、地域の力でスタジアムを盛り上げ夢の舞台J1を目指す。

◆「J1へ総力結集」プロジェクト第4弾 トッキー出没大作戦~幸運を呼ぶ「黄色」で街中を染めよう~
 http://www.tochigisc.jp/news/article/00003928.html

◆「J1へ総力結集」プロジェクト 第3弾 トッキー出没大作戦
【第4日目 清原地区 PRチラシ配布活動、のぼり&ポスター掲出活動】:http://www.tochigisc.jp/news/article/00003919.html
 日時 : 10月6日(土)16:00~18:00
【第3日目 カワチ薬品 泉が丘店 PRチラシ配布活動】:http://www.tochigisc.jp/news/article/00003916.html
 日時 : 10月5日(金)16:00~18:00
【第2日目 東武宇都宮駅利用者へのPRチラシ配布活動】:http://www.tochigisc.jp/news/01/00003907.html
 日時 : 10月4日(木)朝6:30~8:30
【第1日目 宇都宮市内店舗 のぼり&ポスター掲出活動】:http://www.tochigisc.jp/news/article/00003931.html
 日時 : 10月3日(水)16:30~18:00

   
◆「J1へ総力結集」プロジェクト第2弾 トッキー出没大作戦~幸運を呼ぶ「黄色」で街中を染めよう~
 http://www.tochigisc.jp/news/article/00003873.html
 日 時  : 9月28日(金) ①朝 6:30~8:00 / ②夕方 16:30~17:30(栃木SC監督・スタッフ・選手全員がチラシ配布)
 集合場所: JR宇都宮駅西口ペデストリアンデッキ
 内 容  : JR宇都宮駅(西口・東口)で、「J1へ総力結集」PRチラシの配布と、駅周辺の店舗へのポスター掲示
 <夕方の部>:http://www.tochigisc.jp/news/article/00003880.html
 <朝の部>:http://www.tochigisc.jp/news/01/00003876.html
 夕方の部では、今シーズンのホームゲームラスト4試合告知用オリジナルチラシの配付活動を実施。松田監督・チームスタッフ・選手、サポーター有志をあわせて、総勢100人が集結。

◆「J1へ総力結集」プロジェクト 第1弾「トッキーの高根沢町訪問」:
 http://www.tochigisc.jp/news/01/00003869.html
 「高根沢町民デー」の実施に先立ち、クラブマスコットのトッキーが高根沢町を訪問し、「高根沢町民デー」のプロモーションを実施。

 先月から今月にかけて集中的にPRをされていますね。岡山もフロントスタッフ中心によく実施されていますが、岡山と栃木の大きな違いは、第2弾で監督・選手全員でも参加して一緒に活動している事。そういえば、まだNPO時代の頃に、岡山駅西口で選手も参加して、ファン・サポーターと一緒にチラシ配りをしたのを思い出しました。ちょうど一木会が発足する頃で、当時「何か企んでいるのか?」という目で見られていたものでした。あの時があるから今があると思います。
 当時の山下監督が「こういう活動は全員参加で呼びかけている」と言われていたのをよく覚えています。ビラ配りは全員ではなかったですが、当時の選手によるサッカー教室は選手全員来ていましたね。この時の事を覚えているのは県協会関係者のみくらいかな。確かに昨年に震災復興支援活動で1回だけやっていましたが、他はこういう活動は観られません。またやって欲しいものです。
栃木SC公式HP:http://www.tochigisc.com/
栃木SC関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120215
 〃       ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120120
 〃       ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111106
 〃       ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100818
 〃       ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060621
  〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060616
  〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060316
  〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/e/aa9b4e42f0ae1ef0409aa7a5af213fde

 話は変わり、昨日の天皇杯3回戦でもいろいろとありました。まずは某黄色いチーム。辛くもJ2湘南を下しました。無得点だったネット・バイアーノ選手も初得点。このまま覚醒して欲しいですね。ちなみにJ2千葉にいるロボ君も初得点とか。つーか、まだだったの? 4回戦の組み合わせ抽選は11月に入ってからだそうです。どんな組み合わせになるのか。それにしても、J1新潟に勝った福島ユナイテッドはやりましたね。
 あと、明日は親善試合フランス戦がありますが、キックオフが何と28時って・・・ うーむ、なでしこの海外試合を思い出しました。親善試合だし、どうしようかと悩んでいますが、たぶん生書き込みいくでしょう。

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