J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

バスケットボールリーグについて19

2013-10-11 00:04:57 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 事例紹介コラムです。
 知り合いの同級生が、お隣広島のバスケクラブ新設に関わっているという情報を耳にし、少し調べてみると、広島県バスケ界の思わぬ構造がわかってしまいました。面白いですね。今現在、日本のバスケ界は長い低迷の時代が続いています。日本協会系のNBL(旧JBL)、独立系プロリーグのbjリーグです。広島にNBLチームが次のシーズン参戦予定だそうですが、実はもう一つbjリーグのチームも参戦するとか。複雑な状態ですね。以下、抜粋して紹介。
   
【広島ドラゴンフライズ】(NBL)
 広島県を本拠地として活動予定の男子プロバスケットボールクラブチーム。2013年創設。2014-15シーズンからNBLに参加。ホームタウンは広島県。広島にはJ1広島などプロスポーツやトップリーグ所属チームがいくつかあるが、バスケットボールに関してはプロチームどころか2003年W1リーグに参加していた広島銀行ブルーフレイムズが廃部して以降、全国的なリーグに参加するチーム自体存在していなかったそうです。中国地方でもプロバスケチームはbjリーグの島根スサノオマジックのみ。
 広島県バスケットボール協会では地元開催の2006年バスケットボール世界選手権以降のバスケ熱を活かそうと模索。今年NBLが発足すると、「トップリーグNBLに所属するプロチームを広島に立ち上げる会」が発足。5月に県バスケ協会に了承されサポートを受けることが決定、7月にNBL理事会に参入を届け出て、8月認可を受け正式参加が決定し、チーム名も決定。
広島ドラゴンフライズ公式FBページ:https://www.facebook.com/hiroshimadragonflies

【広島プロバスケットボール㈱】(bjリーグ)
 中国新聞によると、bjリーグは7月、広島市内でbjリーグ下部組織にあたる新リーグを創設し、来年8月に開幕させると発表。広島市の1チームの参戦が決定。bjリーグ東取締役によると、下部リーグは中国・四国や九州など4か5のブロック内で数チームによるリーグ戦を実施。中国・四国ブロックでは広島市や山口、岡山両県など最大6チームの参加を見込んでいるとか。
 広島市のチームは、バスケットボール教室などを運営する「広島プロバスケットボール株式会社」が持つクラブチームが母体。子供たちへのバスケ普及を目的に「bjリーグアカデミー広島」を設立し、選手らが指導。6歳程度から高校生までの男女200人を予定し、広島市内の体育館を中心に活動。事業が軌道に乗り、スポンサーが集まって十分な資金が確保できれば、将来的にbjのトップリーグへの参入も目指す模様。
広島プロバスケットボール㈱:公式FBページ

 広島は熱いですね。bjで島根の次はどこか、岡山かと思っていたところへの突然の情報。bjリーグも2014-2015シーズンは22チームで開催するとか。宮崎はNBLに行ってしまうようですが、入れ替わりに福島から新規参入があるとか。観ると、その22チームの中には青森や奈良というチームもあるようです。そして、気になるのがbjでの岡山県からの参加見込みの部分。まずは広島のようにbjリーグアカデミーの形なのでしょうが、全く情報がないですが。個人的にはbjチームができるなら、倉敷にできて欲しいと思っています。
 今年、バスケ日本代表はW杯予選敗退したようですが、原因はこの分裂性だと思います。早く統一すればいいのにと思いますが、もう長い事分裂状態は続いています。詳しくは下記のバックナンバーをご覧下さい。サッカー界とは違いますね。
 岡山にも今度bjリーグが開催されるようですが、実は2007年の記事にあるとおり、当ブログも桃アリにbjリーグプレシーズンマッチ観戦に行っております。また行ってみたいものですね。
バスケットボールリーグ関連:21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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Jリーグの話題52

2013-10-10 00:02:33 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 7日にJリーグが、日本プロサッカー選手会と労使協議会を開き、2ステージ制復活とポストシーズン制導入について選手会側に説明したそうです。正式な会見では佐藤選手会長は「1ステージであろうが2ステージだろうが決められたレギュレーションで戦っていかなくてはいけない」と納得した形になっていましたが、違う報道では「舞台裏では意外な議論に発展」とありました。選手会側からポストシーズン制で「大宮のようなのは困る」と「大宮問題」の指摘があったとか。これは1日の選手契約担当者会議で、2ステージ制等について、各クラブの強化部スタッフを中心に説明したのを受けての対応です。以下、抜粋して紹介。
   
 「大宮問題」とは、J1大宮は今シーズン前半では17節終了時点で2位。首位広島と勝ち点で並び、得失点差でわずかに及ばなかっただけだったが、後半戦は大きく失速。後半11試合は1勝10敗とJ2降格が決まった大分と最下位争い状態になっている状態で、果たして。ポストシーズンに参加する資格があるのかというものです。
 前期でポストシーズンの出場権を獲得しても、後期が最下位となったチームが、最強王者を決める戦いに参加する事態も起こり得るという事で、多くのサポーターが問題視している部分でもあるとしています。前後期制を導入しても「年間最強クラブは決められる」というJリーグ側の主張に、選手会側が矛盾点を突きつけた格好と締めくくっています。
 Jリーグ側もポストシーズンの方式については再検討を約束したとありますが、この「大宮問題」は、さらなる議論を巻き起こしそうとしています。
サポティスタ該当ページ:http://football-station.net/b/s022768.html

 また、違う報道では、「ACL出場権や、ポストステージの開催方法、年間順位の決定方法、降格の考え方など、まだ決まっていないことが多く、選手たちが不満を持って戦うことがあってはならない。平日開催が増える可能性が高いので、最低限の日程調整はJPFAとして要望」と今後の課題にも言及しています。
サポティスタ該当ページ:http://football-station.net/b/s022767.html

 8日にJ1、J2の合同実行委員会を開き、'15年シーズン以降のJ1の大会方式の詳細について、30日にJ1優勝とACL出場経験のあるクラブ等を対象に意見交換会を開催し、11月の理事会で決定する見込みとか。来季のJ1は中2日でのリーグ戦を行わないことが内定。水曜にリーグ戦やナビスコ杯が行われた場合は、日曜に移動して中3日の間隔を確保し、J1が日曜開催になる週のJ2はすべて土曜に移動。

 出てきました「大宮問題」。システム上変更が難しい部分を指摘するところで、選手会も不満を持っている事がよくわかります。ただ、労使協議という事で、契約条件等生活に大きく影響を与えるテーマまではいかない、労働体制の変更なのでこういう形で終わったのかもしれません。JPFAのHPを見ても、全くこの件に関しては触れられておらず、これらのJPFA役員が本当に選手達に話を聞いているのかは大きな疑問です。この大宮問題は当初から指摘されていた部分。これを解消するためには、1ステージ制に戻すしかない事を、実はみんなわかっているはずです。悲しいですね。
 J1の日曜開催ですが、「ノーモア柏」と言われたそうですが、正直いい加減なものだなという印象を持ちました。中2日にならないように土曜日から日曜に試合を移動するとしてますが、全くの茶番です。J1柏はお盆明けから約1ケ月間、水曜日に試合(ACLのアウェー外国含む)がありました。柏のようなチームにとっては、日曜に移動させても次の週は逆に中2日になってしまう事がわからないのでしょうか。2ステージ制で頭がいっぱいで、根本的に過密日程になってしまうという認識が薄いんだろと思ってみたり。辛口でごめんなさい。空白の5年間が来ると思うと、限りなく悲しいもので・・・

 先日紹介したフェイスブック「FOOT×BRAIN」緊急アンケートですが、何人かの方々が回答されたようです。転送があれば、当ブログにも掲載すると伝えたら、お2人からメールが来ました。謹んで紹介させていただきます。
「FOOT×BRAIN」FBページ該当ページ:https://www.facebook.com/footbrain/app_359813290736050

【T岡助教】
***********
 スケジュールが過密化し、平日開催が増えることになります。選手たちのパフォーマンス向上と良質なゲーム展開を保障するために、各クラブのトレーナー雇用の支援をリーグとして行うべきではないでしょうか。
 加えて、観客の年間パスポートの買い控えを抑えるために、リーグとして年間パスポート購入の促進策(リーググッズを付けるなど)を講じるべきではないでしょうか。
***********
 ビジネスの論理(視聴率と観客動員数で算出されるスポンサーメリット)に基づくリーグ・マネジメント下では、選手は道具と見なされ、早晩、パフォーマンスの低下を招き、ゲームの質が下がり、長期的には観客動員数や視聴率が下がると考えます。
 リーグ・マネジメントは、選手を重視したものであるべきです。そして、各クラブの経済状況の如何に関わらず、ゲームの質を維持できるように支援するようなものでなければいけません。また、クラブの経営力の格差を是正し、すべてのゲームの質(選手のパフォーマンスだけでなく、観客数の増加を含む)を維持するよう支援すべきと考えます。
【江氏】
 今の方法での2ステージ制への移行で本当に盛り上がるのか疑問です。各地域の方に興味をもってもらうためにも、各地域のローカル放送局との間で試合の放送の機会を増やすまたはローカルニュース番組での放送の順番を(野球ではなく)サッカーからしてもらうようにお願いするなどをJリーグが主体となって交渉したり、地域との交流活動を各チームに義務付けるなど 地元の人とのつながりを重視していくことでスタジアムの盛り上げを図らないといけないのではないでしょうか。
 各チームの地元で選手のことを目標にする子供や応援するファン層の開拓がなければスタジアムの盛り上がりにつながらないのではないでしょうか。そのためにはサポーターをはじめ地元の人との距離を縮めていくための取り組みをチーム単位でなくリーグ全体でもっと進めていくことが大切ではないでしょうか。
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係)⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130928
   〃                    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130923
   〃                    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130919
   〃                    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130918
   〃                    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130916
   〃                    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130915
   〃                    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130914
   〃                    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130913
   〃                    ④:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130818
   〃                    ③http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130712
   〃                    ②http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130711
   〃                    ①http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130710
Jリーグ組織問題関連 (その他)⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130824
   〃                ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130704
   〃                ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
   〃                ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130518
   〃                ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130125
   〃                ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
   〃                ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
   〃                ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
   〃                ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
   〃                ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
   〃                ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108

   〃                ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730

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研修会・勉強会9

2013-10-09 00:02:33 | スポーツ文化・その他

 セミナー情報です。
 OSS委員会へ、県サッカー協会から「国際貢献後援会2013」の案内が来ました。あの元代表の北澤氏の講演会で、ボランティアの話も出るそうです。さすが、OSS委員会です。ボランティア活動だけでなく、こういう研修の場もちゃんとあります。そういえば、J2松本のTEAM VAMOSさんも日頃多くの研修をされているとか。OSS委員会もそれに感化されて、今年2月にAED講習会を実施しています。今回のもいい感じの講演会のようですね。以下、紹介。
     
 岡山発国際貢献推進協議会(事務局:岡山県国際課)では、今月26日(土)に、講師として元サッカー日本代表 北澤豪さんを招いて、国際貢献講演会を開催。
 北澤氏は、(公財)日本サッカー協会の理事の他に、JICAオフィシャルサポーターとして、日本全国で3万人の子どもたちとサッカーを通して触れ合ったり、世界18か国、4,200人の途上国の子どもたちと交流し、国際貢献活動を身近に考えるための講演会活動を実施。

【講演会概要】
・主催: 岡山発国際貢献推進協議会
・後援: 岡山県
・日時: 10月26日(土) 14:00~15:30
・会場: 岡山県総合福祉会館 1階 大ホール
・講師: 北澤 豪氏(元サッカー日本代表、JICAオフィシャルサポーター)
・定員: 300名(申込順)
・参加: 無料
・申込: 「電子申請フォーム」にて。
・期限: 10月18日(金) ※定員になり次第、締め切り。
・申込・問合先
 岡山発国際貢献推進協議会事務局(岡山県庁国際課内)
 TEL:086-226-7284/FAX:086-223-3615
岡山県公式HP該当ページ:http://www.pref.okayama.jp/page/278221.html

 北澤氏は、現在、(公財)日本サッカー協会理事、(財)日本サッカー協会国際委員、日本フットサルリーグ(Fリーグ)COO補佐、JICAオフィシャルサポーターとして活躍中。サッカーのさらなる発展・普及に向けての活動を定期的に行っておらえます。JICA公式HPを観ると、2004年にJICAオフィシャルサポーターに就任して以来毎年開発途上国を訪問され、10ケ国以上で活動されています。
 北澤氏の公式HPも社会貢献色溢れた立派なサイトです。また、北澤氏は2006年に主宰としてサッカースクールを開校し、駒沢と調布で生徒数ものべ800人を超え、卒業生ではU-15の日本代表に選ばれる選手も出てきたとか。
 また、ダノンネーションズカップ日本大会のアンバザターも務められ、「FOOT」で運営のお手伝いもされているとか。ダノンカップといえば、2年前の記事にあるとおり、マリノスタウンに観に行っていますね。確かに北澤氏がいました。北澤氏は本当に多方面で活躍されていますね。 読者の皆さんの中に、興味を持たれた方はぜひご参加下さい。
北澤豪公式HP:http://www.tsuyoshikitazawa.com/
北澤氏サッカースクール「FOOT」公式HP:http://www.football-ca.com/

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次に向けて頑張りましょう68

2013-10-08 00:01:08 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催された、ファジのアウェー長崎戦のPV観戦に参加してきました。当初は松ちゃん君も参加予定でしたが、急遽ネクストとJ1広島のTMに行くと連絡があって欠席でした。
 お店に到着すると、すでにお店のテーブルはほぼ埋まっており、germanee氏ともつなべ氏がもう飲んでいました。また、市さんも来られてみんなで観ました。ブログ開設が期待されるきさんは途中来れたらという事でしたが、結局姿を見せずでした。
 面白いですね。この日の来店客もまた前と全然違う顔ぶれの様子。多少は見る顔もありましたが、半分以上は見知らぬ顔。いつも思いますが、こういうPVは毎回顔ぶれがガラっと変わります。ほぼ来ているのは我々のグループくらいじゃないかなと。
   
 試合の方ですが、一気に7位まで浮上した地元岡山ですが、この日、ミラーゲームになった相手の長崎さんは不気味な存在。J2の1年生でありながらずっと上位を走っており、開幕戦では岡山はドローに終わっています。ディフェンシブに来て、ポゼッションが強いチームだったらしんどいなと思って観ましたが、まさにそういうチームでした。
 高木監督も東京V時代とは全然表情が違い、地元チームでじっくりチームを仕上げて、安定させているような、そんな余裕を感じました。熊本さんはわかりませんが、ヴェルディさんは個が強いチームで統率も難しかった反面、長崎さんは従順な選手ばかりで、組織的にやりやすいのかなと、個人的に勝手に思ってみたり。

 長崎さんの印象はとにかくチームのバランスの良さ。ポゼッションも上手く、ワンタッチプレーを多用している。一番驚いたのが選手間の距離。画面には自陣で均等に居並ぶ長崎の選手達の姿。よく試合の戦評で、選手間の距離が間延びしていたとか言われますが、あくまで個人的な主観ですが、長崎さんは選手間の距離が抜群でしたね。
 岡山は前半に千明選手が得点を決めましたが、実質はオウンゴール。崩したものではなかったです。そこから守り切れたら良かったのですが、後半になってFWを2枚投入し、更に攻めに行ったのかな。長崎は長身選手を投入し、前線に起点を作られてしまい、懸命にポストプレーを防いでいましたが、同点弾を献上してドローに終わる。今シーズン何度も観た光景でした。
   
 岡山も勝っていれば、6位まで勝ち点2点差まで迫れていましたが、結果は山雅さん抜かれて8位に下降。山形がドローで、札幌と東京Vが負けというまたしてもラッキーなところでしたが、もし3チームとも勝っていれば11位でした。厳しい競争は続きますね。
 その中でも、高木監督の「岡山のプレーに我々はついていけなかった」と言わしめたのは良かったのではないでしょうか。岡山の選手達も落ち着いてプレーしていて、同じペナルティ製のユニフォームを身に着けたチーム同士、いい試合だったと思います。
 それにしても、この節は荒れました。ガンバが栃木に2-4で負け、神戸が千葉に1-2で負け、山雅は岡山が苦手としている岐阜に勝って、7位に浮上。6位まで勝ち点3点差に迫りました。山雅さんの姿が本来岡山が立っている姿だったのでは。山雅さんの順位を観てくると、本当にジワジワ上位に食い込んできている印象があります。ひょっとして、最後にプレーオフ圏内に入っているのは山雅さんだったりしてと、この日ちょっと思ってしまいました。地元岡山も頑張って欲しいですね。

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三位一体という名前のクラブ8

2013-10-07 00:01:20 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 うーむ、大分さん。昨日、J2降格が決まってしまいました。前節で負けて、史上最速タイのはずが他のチームも負けて逃れていますが、実質は史上最速レベルかもしれません。当ブログでも昔の溝畑社長時代、その後の低迷から強い地域力で見事にJ1再昇格を果たした様を紹介してきました。特に1年前のJ1昇格時にJリーグからの借入金の返済が条件である中、県民から1億円の寄付金を集めきった事は記憶に新しいです。これも県民クラブとして、しっかり地域に根を張ってきた功績だと思います。スタジアム周辺中心だけの狭義のホームタウン意識では絶対にできない事です。
   
 報道によると、チーム再建の最低条件であるJ1残留を逃し、クラブは窮地に追い込まれたとあります。リーグ配当金の他、広告料や入場料の減少など大幅な収入減が予想され、クラブは来年1月までに約6億円の債務超過を解消しないと、J2クラブライセンスをも失う事になるとしています。
 クラブは'09年のJ2降格時に経営危機が表面化。その後は若手選手中心の編成で経費を半分に抑え、毎年1億円以上の収益を上げ続け、昨年に4年ぶりにJ1再昇格を果たしています。
 昨年、J1昇格の絶対条件であるJリーグへの借金3億円について、自主再建による完済を断念し、県民、経済界、行政に寄付を募集。さらに、4月には資本金約5億円の100%減資して累積債務約11億円を約6億円に減額する事を株主総会で承認。新たに3億円増資し、残る債務超過分3億円はクラブの利益から年約1億円ずつ解消するという再生策を決定。出資された県の税金4,000万円と大分・豊後大野・日田各市の計150万円は消滅。それでもまだ約6億円の債務超過。チーム人件費も約4億5千万円と、J1の標準十数億円には遠く及ばない状況で、元々無理な部分もありました。
 クラブは年内中に債務解消のスキーム案を公表する方針だそうですが、降格によって県民や企業の理解を得るのは難しくなり、増資の引き受け手探しも難航が予想されるとしています。

 J1大分は設立時の出資金だけでなく、'05、'10年にも県文化スポーツ振興財団がそれぞれ2億円を融資、'12年には「J1昇格支援金」として県が5,000万円を助成するなど「行政頼み」の運営体質とし、クラブの設立が日韓W杯試合会場を誘致したい県など自治体が主導したことも影響があったようですね。
 今朝のサンモニで張さんも口にしていましたが、けが人も多かったようですね。他クラブで出場機会が減っていた選手を補強したが、故障も相次ぎ最後までメンバーを固定できなかったようです。それにしても、現在1勝のみでホームでの勝ち星がない状態はファン・サポーターも許しがたいところでしょう。 「J1は想定以上のレベルの高さだった」と柳田強化部長のコメントも。

 こうして見ると、J2降格でやれ収入が減るとか、クラブライセンスがやばいとか言われているようですが、当ブログとしては必ずしもそうは思いません。来シーズン、ダントツでJを優勝すればまた県民から多大な支援を受けれるはずです。下げ潮は2013年シーズンで、また2014年シーズンは上げ潮になればいいのではないでしょうか。今度は6位からの無理のある昇格ではなく、文句無しの1位で行って欲しいものです。
 しかし、こうも思います。J1昇格プレーオフ制度は実施して良かったのかと。6位から無理に昇格したために、1勝しかできず早々とJ1を退散しなければならない事になったのは、必ずしも大分さんのせいではなく、こういうやり方を通したJリーグのせいもあるのでないかと。これも「観客動員のため」「スポンサードのため」という理由で。噂によれば、J1昇格プレーオフで獲得できるはずだったスポンサーが満足に獲得できなかったとも聞いています。真の実力による評価で、3位のチームが昇格していればまた違った結果になっていたかもしれません。そういうJリーグのまたもう一つの「過ち」かもしれない事が、2015年シーズンからJ1に訪れようとしています。これでいいんでしょうか。どんどん、どんどん日本サッカーがレベルダウンしていっている気がしてなりません。大分さん、来シーズン頑張って下さい。
J1大分関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121126
 〃      ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121014
 〃      ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091216
 〃      ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090706
 〃      ③:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090102

 〃      ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081104
 〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081103

 話は変わり、今日J2の試合がありました。地元J2岡山は長崎とアウェー戦を行い、ドローに終わりました。その模様は明日。何でも、今日はガンバも神戸も負けたという大荒れの日だったようですね。

 更に話は変わり、フェイスブックを観ていたら、「FOOT×BRAIN」で2ステージ制について、「Jリーグ・大東和美チェアマンに問う!『J1・2ステージ制』緊急アンケート」を実施されています。記事の中には「2ステージ制を盛り上げる・・・」という部分もありましたが、マスメディアとしてのギリギリの意思表示や行動である事を感じます。
 この問題はJ1のもので、J2には関係ないと思っておられる方も多いと思いますが、J2クラブの目標はJ1昇格。J2では3位以下は違う扱いになっていますが、1位と2位は年間勝ち点数でのフェアな評価です。これから昇格していく国内トップカテゴリが、アンフェアで理想にほど遠い評価でいいのか、そこの部分ですね。
 当ブログでも先ほど、(ブログ記事の提示も含めて)回答しました。これはと思う方々にメールで告知いたしました。何件か転送していただいおたので、近々紹介したいと思います。フェイスブックをされている方、ぜひご回答ください。番組が楽しみです。
【SOCIAL×BRAIN】
 番組からの緊急アンケートです!
 先日決定した2015年から開始予定の「J1・2ステージ制」について、Jリーグ・大東チェアマンに直接聞いておきたい質問を募集致します。「意見」や「疑問」はもちろん、2ステージ制を盛り上げるための前向きな提案など皆さんのご意見をお聞かせください! スマホからはFOOT×BRAIN SOCIOアプリからご回答ください!
「FOOT×BRAIN」FBページ該当ページ:https://www.facebook.com/footbrain/app_359813290736050

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FC岐阜のこと4

2013-10-06 00:05:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

【PV情報】10/6(日)16時から、ウルトラスにてアウェー長崎戦放映です。

 事例紹介レポです。
 J's GOALを観ていたら、岐阜さんのいい事例を見かけました。久しぶりの岐阜さんの記事ですが、タイトルの数は気にしないで下さい。FC岐阜サポーターの交流会「G6 FC岐阜会議」が開催されたようです。USTREAM中継があったようですが、もう少し早くわかっていれば、実際に視聴したのにと。以下、抜粋して紹介。
    
【G6 FC岐阜会議 概要】
イベント名: G6 FC岐阜会議 アクティブGラウンド
主催: FC岐阜、gol. japan
協力: アクティブG(JR岐阜駅ビル)
日時: 10月4日 19:00~21:00  
会場: アクティブG 2Fふれあい広場
参加費: 2,000円(フード/ワンドリンク付き)
パネラー: 川鰭市郎 氏(メ~テレ・ドデスカ!コメンテーター)、FCG aka gol.マン(サプライヤー・gol.スタッフ)、
       小林住彦 氏(FC岐阜後援会有志代表・㈱電通スポーツ局 アジア部長)、五島大志 (FC岐阜クラブスタッフ)
内容: (冒頭)FC岐阜セカンド国体優勝報告&御礼
     1.会議説明 / 2.パネラープレゼン(30分)<各パネラー> / 3.ディスカッション(70分)<参加者全員>
     ※イベントの模様はUstreamを使用し生中継。会場まで来場できない場合はtwitter等で参加。
       USTREAM中継 / ハッシュタグは #FC岐阜会議 で参加。

 「“G6”の名の下に集まった6つ立場の人々がFC岐阜の未来を考える」というキャッチフレーズのイベント。G6とは、FC岐阜に関わる6つの立場の人々「クラブスタッフ」「クラブ後援会」、「コメンテーター」、「サプライヤー」、「サポーター」「当日会場まで来る事が出来ないサポーターや他クラブのサポーター」で、それぞれの立場からクラブの未来を考え、建設的な意見を出し合う会議(という名の交流会)。
 今年3月30日に東京で開催された「G5 FC岐阜会議」で出された意見の事後報告と共に、今後のFC岐阜を参加者と共に考える場にしたとか。
J2岐阜公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/post-2470.html

 いいですね。JFL降格の危機という状況でありますが、いいサポカンをされたと思います。以前のサポカン特集にもあるように、サポカンは本来はクラブ主催で、サポーターから開催要求の有無に関係なく情報開示のために自主的に行うものではないかと考えます。当ブログでの事例紹介が多いクラブほど、しっかりサポカンをされているように思います。情報開示が大事ですよ。
 また、今年の7月に「#アキラメナイ 部」を設立されています。クラブの公式情報の発信を行っていくと共に、積極的にファン・サポーターから意見をもらう媒体としてツイッタ―を活用する部活動です。以下、抜粋して紹介。
      
 勝利を #アキラメナイ、順位を #アキラメナイ、夢を #アキラメナイ、最後まで #アキラメナイ、FC岐阜は #アキラメナイ 。
 後半戦初戦の試合前に服部主将からファン・サポーターの皆様へ「#アキラメナイ」メッセージを発信。クラブの「#アキラメナイ」意思を発信する部署として新たに「#アキラメナイ 部」を設立。「#アキラメナイ 部」は、すべてにおいて「#アキラメナイ」ことを誓い、ファンやサポーター皆様とのコミュニケーションをより強化し、一体となって取り組み、クラブ内の部署を横断したプロモーション活動の実施やクラブが描く夢の実現に向けて邁進していくとしています。

 まさに部活動ですね。「部」と名前があるのに、何も活動がないものもあれば、昔のJリーグ特命PR部やこちらのアキラメナイ部などのようにファン・サポーター参加型の立派な「部」活動があります。当ブログでも一昔前までは、Jリーグの中で選手による地域貢献活動№1など、主に選手による地域・社会貢献活動としてよく紹介していました。そういうクラブには降格して欲しくないです。鳥取さんもそうだし、本音は降格チーム無しでいって欲しいですが、カマタマさんには昇格して欲しいし、訳わからなくなってきました(苦笑)。
twitterアカウント:https://twitter.com/fcgifu2013
J2岐阜公式HP該当ページ:http://www.fc-gifu.com/news/fc-61.html
J2岐阜関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120901
     〃  ⑦:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110509
     〃  ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101111
     〃  ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100828
     〃  ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100429
     〃  ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091006
     〃  ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090804
     〃  ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060317

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Jリーグへの道について32

2013-10-05 00:04:19 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)

 事例紹介コラムです。
 お隣の県も賑やかになってきました。瀬戸内海を挟んで、瀬戸内海ダービーもしくは瀬戸大橋ダービーというのは、今まで夢でしたが、来シーズンに向けて現実になってきた事は喜ばしいですね。先日、JFL讃岐にJ2ライセンスを条件付きで交付されました。ぜひJFLを勝ち抜いて、J2の仲間入りして欲しいです。以下、抜粋して紹介。
     
 JFL讃岐へのライセンス交付は初で、J2昇格には、成績面や観客動員などの諸条件をクリアした上で、昇格後も安定経営できる来季の予算編成などを求め、11月19日に行うJ2の入会審査合格が条件。
 審査機関から昇格条件として債務超過の解消など財務面の改善を求める「是正通達」を発表。併せてJ2入会審査を行うJリーグに申し送る、とされています。

【通達内容】
・入会を厳しく審査し、2013年度末での十分な純資産の確保
・2014年度予算は十分な合理性で編成し、シーズンを通して安定経営できる評価が必要

 Jリーグは、確保するべき純資産や予算の具体的な額は提示していないが、J2水戸の2012年度営業収益5億円弱(リーグ最少)を目安としているようですが、讃岐の今季の決算見込みが約2億円と大きな開きはあるが、J2入会申請を実施済み。来季の広告収入を1億円以上確保することも昇格条件の一つ
「(JFLで交付を受けた)町田、金沢に比べ、カマタマーレは非常に経営面の不安定感が強い。資本調達を含めて本年度末にかけてどう努力していくのか注意深く見ていく。成績をクリアしてもJ2に入会できない場合もある。そうなれば、大きな問題になりかねないので状況を観察していきたい」とJリーグ大河クラブライセンスマネジャーのコメント。
「2012年度末で約7,300万円の債務超過だったが、県から2,000万円、高松市から1,000万円の出資を受けるなど8月までに新たに6,800万円を確保。「丸亀市の1,000万円の出資も決まり、債務超過は解消できる」とJFL讃岐熊野社長のコメント。

 
JFL讃岐は現在2位。優勝すればJ2に自動昇格、2位の場合はJ2下位との入れ替え戦に臨む事になりますが、間違っても鳥取さんとの「中四国入れ替え戦」だけは勘弁して欲しいです。来シーズン、カマタマさんがJ2に昇格すれば、「プライドオブ中四国」も1チーム増えて5チームになり、賑やかになりますね。
 ホームスタジアムの方も、長く県立丸亀競技場でされていましたが、最近高松市内の屋島陸上競技場の改修計画論が出ているそうです。当方も数年前に丸亀に、JFL時代の松本戦の観戦に行っております。いいスタジアムでした。そんないいスタジアムも、最寄駅から「車」で10分と、「駅から15分」とは随分違うアクセス条件です。香川県は人口も少ないし、他にプロスポーツチームが2チームもあって、「外部環境が恵まれ過ぎている」ところとは違いますね。これからも観客動員に苦労される事でしょう。これからも頑張って下さい。
 また、ビックリしました。何とNPO法人もちゃんと運営されています。「NPO法人 カマタマーレスポーツクラブ」です。やはりちゃんとしているところは、ちゃんとしているなぁと感心しました。これも価値観の違いでしょうか。

 でも、先日RNCだったか、カマタマさんの応援番組が放映されていて、思わず観てしまいました。隣県のJクラブであるJ2岡山の事例が紹介されていましたが、出席者の中では参考にしようという声だけで、お手本にしようという声はなぜか少なく、更に何かをやらねばという論調でした。ふと、コメンテイターの中にT岡助教さんの姿を発見しました。また観ねば。
JFL讃岐公式HP:http://www.kamatamare.jp/
NPO法人 カマタマーレスポーツクラブ公式HP:http://kamatamare-npo.jp/

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カリスマの存在149

2013-10-04 00:02:44 | カリスマの存在

 PV生観戦レポです。
 昨日、ACL観戦のお誘いを受けて急きょウルトラスに参戦しました。出張で移動中でしたが、21時キックオフという事で、ちょうど岡山着の時間にあたり、タイミングが合ったので行ってみました。黄色い日本代表の準決勝第2レグ、第1レグで1-4と差を付けられ、4点以上取らなければならない厳しい条件でしたが、余り悲壮感はなかったです。
   
 この日何と、この度柏市へ永久就職されるマヨさんと、フィアンセ氏も来店。当初は5、6人の参加人数でしたが、風邪や出張等で人数が減りましたが、集まった面々でお二人を祝福しながら、いろいろとエピソードを聞きました。
 まず出る質問が、遠距離なのに頑張られた点・・・ マヨさん曰く、観戦で柏へよく行っており、その中でこうなったとか。それにしても毎月とか行けないだろうしと。情報では岡山県民であるマヨさんは、柏への就職もしくは永久就職を以前から口にされていたそうで、念願がかなったそうです。それにしてもすごいなと(笑)。フィアンセ氏は、日立台が目の前に見える所にご自宅があって、黄色サポ歴20年とか。そういえば同じサポ歴の人がいるぞと。
   
 試合の方ですが、黄色い日本代表チーム頑張りました。それにしても広州はすごいです。驚くエピソードいっぱいです。第1レグの時の日立台のゴール裏スタンドの座席はクラブが買い上げ、無料で配布され、レプユニまで無償で配布されていたとか、配られているといった事実は、その有り余る資金力を象徴しているようだったとか。
 また、広州のリッピ監督の年俸は約10億円。FWのコンカの年俸はその上をいくそうで、この2人の年俸だけで、J1柏の昨シーズンのチーム人件費(約20億円)に並んでしまうって、いかんともしがたい資金力の差になります。強化費に年間100億円以上もつぎ込むという超金満クラブで、クラブランキングでは広州恒大はアジア1位になるとか。もう反則の域ですね。

 試合結果は書きたくないですが、0-4で第1レグと合わせると1-8になりました。観ていない第1レグでは、コンディションの差とか言われていましたが、実際に試合を観てみると、 中国人選手はそれほどでもないですが、やはり、エウケソン、ムリキ、コンカの「高額外国人トリオ」にしてやられた感があります。以外だったのが中国勢としては初の決勝進出になるとか。決勝の相手はFCソウルの韓国勢です。早く決勝に日本勢が食い込む時代が来てほしいです。
 驚いたのが山陽新聞さん、さすがです。今朝の朝刊を観てビックリ。あんなに遅い時間だったのに大きく記事が出ています。ちなみに読売新聞やデイリースポーツには全く記事はなく、改めて山陽新聞さんの優秀さを思い知りました。

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サッカーを語る会

2013-10-03 00:05:09 | サッカーを語る会

 語る会レポです。
 先日、ウルトラスで語る会が開催されました。仙台で風邪をもらってきたくに氏など、何人かキャンセルが出て、人数も少な目になりました。当方も出張帰りで「開会に遅れるから」とFリーダーに伝えていたが、早く終わって何とかセーフ。
 お店に到着すると、何かのパーティー中で、店長に聞くと「時間がずれ気味で、まだ前の客が残っている。4Fで待っていて下さい」と。何か少人数の我々のために、ご配慮いただいて申し訳ないなと。ウルトラスが3Fに移転してきてから、スポーツカフェ12には何年もご無沙汰で、久しぶりに顔を出しました。お店は欧州のユニレプもそのまま飾ってあり、雰囲気は変わらずでしたが、モニターではボン・ジョビのビデオが流れていました。
   
 4Fに続々とメンバーが到着。なぜか、慢性遅刻症という病気の話題が出る。以前にmixiニュースで見かけたものですが、脳に障害のある病気らしいですね。どこにでもいる時間が守れない人という内容ですが、この日は時間に遅れる人は無くて良かったと。
 ほどなくして3Fから連絡が入り、4Fへ移動。でも、まだメインフロアは撤収作業中で、我々はダーツエリアのテーブルでとりあえずスタート。この日、OHKさんで放映されたホーム千葉戦のDVDを流してみようとする。エラーになるパターンが多いのですが、この日は映像が出ました。ラッキーと。しばらくしてメイン会場の席の準備が整い、我々も移動。
 5人の参加者ですが、実はこの日に生観戦した人はゼロで、皆さん新鮮な表情で画面を観る状態。こういう日も珍しい。ファジストリート(奉還町のタペストリー)を運営している「おかやま百年構想」の長君も、所用で不参加。タペストリー作業には行けたそうで、札幌戦の状況を気にしながら「8位」の表示を準備していたら、通行人のおじさんから「7位だぞ!」と突っ込みが入ったとか(笑)。germanee氏は、この日はファジボラではなく、笠岡にシャルムのOSSボランティアに参加。
   
 やはり大画面がいいなぁと。結果は知っているが、何しろこの日昼に行われた試合なので、観ている方も面白い。大いに盛り上がりました。試合結果は昨日のレポどおり、3-0で快勝でした。他、いつものようにポジティブな話からネガティブな話まで、いろいろしゃべりました。
 ファジストリートですが、現在サポーターを募集しており、最近はツイッターを観た高校生がメンバーとして加わっているとか。興味がある方は、連絡を取ってみて下さい。

 ファジの勝利も良かったですが、一同驚いたのがINACに勝ったベルの話題。福島県で開催された試合でしたが、宮間選手が先制点で同点に追いつかれて1-1で折り返すが、後半宮間選手がPKを決めて2-1での勝利。INACは2010年10月から続けてきたリーグ戦連続無敗記録が48で止まったとか。今シーズン当初は大敗させられた相手でしたが、素晴らしい「倍返し」でしたね。この日はシャルムも勝利をあげ、岡山サッカーにとってはいい日でした。

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下部組織について38

2013-10-02 00:25:36 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 選手等による地域・社会貢献活動を中心に、Jクラブの付加価値を考える当ブログでは、地元であるJ2岡山については、なかなか試合レポ以外で記事を紹介する機会がそれ程多くなく、読者の皆さんには申し訳ないと思っていました。そういう中で先日、「【U-15】キャリアデザイン支援プログラム Jリーグ版[よのなか]科 実施のお知らせ」といういいニュースが流れました。U-15の選手の話題ではありますが、早速以下抜粋して紹介させていただきます。
   
 ※写真はサカイクより
 この度、ファジアーノ岡山U-15選手を対象に、人材育成活動における選手教育の取り組みとして、Jリーグの仕組みや自身のキャリアイメージを総合的に考えるキャリアデザイン支援プログラム Jリーグ版[よのなか]科を実施する事が決定。
・講座名:
 キャリアデザイン支援プログラム2013年度 Jリーグ版[よのなか]科(正式名称:Jリーグをテーマに、競技者としてのキャリアを考える「キャリア・デザイン・サポートプログラム」)
・対 象:
 ファジアーノ岡山U-15(U-14/中学2年生 20名)
・実施予定:回/日/時間/内容
①/10月2日(水)/18:30〜19:30/Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える
②/10月9日(水)/18:30〜19:30/Jリーグがめざすものを考える
③/10月16日(水)/18:30〜19:30/Jリーグをとりまく職業を考える
④/10月16日(水)/19:30〜20:30/職業と「意志」「役割」「能力」の関係を考える
⑤/10月23日(水)/18:30〜19:30/自分のキャリアイメージプランを考える
・会 場:
 政田サッカー場 多目的室
・Jリーグ版[よのなか]科とは
 Jリーグでは2010年度より、Jリーグの人材育成活動における選手育成の新たな取り組みとして、文部科学省の競技者・指導者等のスポーツキャリア形成支援事業を業務受託し、「キャリアデザイン支援プログラム」を実施。このプログラムは、プロの競技者を目指す人材にとって適切な「キャリア」についての考え方や心構え、社会人として適切な就労観や職業観の醸成を目的に実施するもので、将来、地域で活躍、貢献できる人材の育成を目指すもの。
J2岡山公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1380523262
J2岡山フロントブログ該当ページ:http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-11627100996.html

   
 「サカイク」というジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイトには、このプログラムについて、詳しく出ています。元々は中学校で実践された[よのなか]科。その目的や手法をベースに、アカデミー選手向けにアレンジしたものがJリーグ版[よのなか]科。Jクラブアカデミーではオンザピッチの指導はもちろん、オフザピッチでの関わり方も重視しているそうです。
 Jリーグ公式HPを読むと、このプログラムは、これまでに25クラブのアカデミーで実施され、今年度は全クラブでの実施実績獲得を目指すものだそうです。このテーマについて、各クラブの様子を観ていたら、J1柏でも広報日記に去年しっかりレポされていました。この授業の雰囲気、様子がよくわかりました。こちらのU-15は、昨年の全日本少年サッカー大会で得点王になった選手とか出てくるので、先輩クラブとして風格を感じましたね。
サカイク公式HP該当ページ:http://www.sakaiku.jp/column/study/2013/004782.html
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/post_1414.php

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