J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新しい波25

2016-12-22 00:05:58 | 新しい波

 開催レポです。
 約5年前から、各界で活躍されているメンバーが自然と集まる「同士の会」ですが、今年は1月に開催できず、2月になったので、来季分に回ります。2016シーズン分です。その開催記録的なレポを1年に1度この場で出しています。「岡山スポーツを支援する者同士」という意味で、何か志がある「同志」という意味では無い事になってます。テーマは岡山のスポーツ文化やスポーツによるまちづくりについて。当然ファジアーノをはじめ、湯郷ベルや岡山シーガルズの話から盛り上がり、話の終盤からスポーツによるまちづくりの様々な話に花が咲くというパターンでした。ここ最近は、おかやまスポーツプロモーション(SPOC)研究会絡みの話が多いですね。上の方々の話過ぎて、ただただ聴くだけのシーンも少なくないです。
 メンバーは、この会にふさわしいだろうという事でメンバー推薦で新しく参加されるという形できています。何人か少し顔を出されたが、来なくなった方もおられます。
   
第22回:2016年6月14日(火)/和座ダイニング胡白 /6名/ MN氏、KO氏、YT氏、KT氏、AT氏、TK氏、MH氏、NY氏
第23回:2016年10月12日(水)/焼酎道楽 金星 /8名/ MN氏、KO氏、YT氏、KT氏、AT氏、TK氏、MO氏、NY氏

 第22回は、いつもお店を予約してもらっているKT氏が仕事で急遽欠席。予約名がKT氏なので、変な感じでした。岡山駅にも近いきれいなお店でした。料理も珍しい美味しいものでした。先日のアウェー甲府戦の時の、1万人以上入った駅から遠い中銀スタジアムのシャトルバスは、乗車待ち時間が0分だったことを言うと、一同ビックリしていました。
 第23回は、焼酎の美味しいお店で個人的にまた行きたくなりました。○○長としてご活躍のMO氏が登場。MN氏とYT氏はシーガルズの激励会から抜けて来られた模様。皆さん、J2岡山が調子がいいので上機嫌。余りネガティブな話も出なかったです。プレーオフに期待をするも、上位に引き分けばかりではと少し消沈。来シーズンからプレーオフが無くなりそうと話すと、AT氏はビックリの表情。ご存知無かったのか・・・ ちょうどBリーグの開幕後で、岡山にBリーグはできないのかという話になりましたが、B2香川の状況などの説明で当分先そうな印象。トライフープの話も出ていました。

 本当にマンパワーの集まりで、皆さん活躍されているそれぞれのシーンからのお話で毎回勉強になります。マンパワーの結集というのが、アクションを進めるメインテーマだと考えています。それは仕事も同じ。この会も「そのうちにそうなったらいいなぁ」と4年間言い合っていた事が昨年実現したりと、やはりマンパワーの結集は、直接つながっていないにしても思わぬ結果を産むものだとつい最近実感しました。
 懇談会で話が白熱する光景の中で、ネガティブに熱くなるシーンもよくありますが、実際はスポーツ好きのおじさん達が参集して、岡山のスポーツを肴にワイワイと飲み食いする会合ですね。

 先日、早くも「○○氏辞めるらしいね」という情報が来たりと、情報交換も早いです。そして、2人くらい新メンバーが登場しそうです。様々なシーンで声をかけさせていただきましたが、お会いするのが楽しみです。個人的には「一木会」を思い出します。あの時は初回のみで幹事をお譲りしましたが、この回はずっと幹事です。今後もサッカーシーズンの節目ごとに、レポのような形で記事としてアップしていきます。ちなみにこの会はメンバー紹介制のため、メンバーを募集しておりませんので、あしからずです。
同士の会関連②http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160620
  〃     ①:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151011

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ファンサービスの一事例58

2016-12-21 00:01:59 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今日は久しぶりのお隣の讃岐さんです。先日の来場促進の全クラブチェックで、各クラブの公式HPを観た時に、マーキングをしていました。讃岐さん、いい事例多かったですね。讃岐さんといえば、よく「観客数が少ない」と簡単に言われますが、当ブログではJ2岡山と対照的な経営環境にある、ハンデのような条件があるクラブと認識しています。すなわち、J2岡山は「そこそこ人口が多い」「ホームスタジアムが新幹線駅から近い」「競合するプロスポーツチームが無い」ですが、讃岐さんはすべてその真逆という状況。そりゃ観客数も少ないでしょうと思う事もあります。そんな讃岐さんの、ファン・サポーターファーストの事例を続けて4つ紹介します。全く素晴らしい。うらやましい限り。
   
【選手ウェルカムスマイル】
 6月26日(日)ホーム岡山戦において、大沢選手、砂森選手、品川選手が参加し、選手たちがサポーターの皆様をお出迎えする「ウェルカムスマイル」を実施。
J2讃岐公式HP該当ページ:http://www.kamatamare.jp/news/2016/06/post-1992.html 
   
【カマタマーレサッカースクール三豊校にトップの選手が参加
 7月12日(火)のカマタマーレサッカースクール三豊校にトップの選手(石井選手、品川選手)が参加。
J2讃岐公式HP該当ページ:http://www.kamatamare.jp/news/2016/06/622.html

【アウェイサポーターおもてなしキャンペーン】
 アウェー戦で、香川へ宿泊するアウェイサポーター対象の、お得な「アウェイサポーターおもてなしキャンペーン」を実施。
・対象施設での宿泊で、宿泊料金が正規(基本)料金から10%割引き
 ※「申請書」に必要事項を記入し、観戦チケット(又は半券)と一緒に提示。
・スタジアム来場で記念品を進呈
 ※「応募用紙」に記入し、スタジアムで記念品を進呈。
・その上抽選で、お得な2つの来場Wチャンス
 ※宿泊の割引については、必ずキャンペーンの利用を予約時に対象施設へお伝えください。
 ※正規(基本)料金からの割引となり、ネット料金、クレジットカード、クーポン類、エージェント経由等の割引制度との併用はできません。
・対象期間: 平成28年4月1日(金)~ 平成29年3月31日(金)
・対象者:  J2讃岐のホームゲームを有料観戦者で、試合の前日又は当日に登録加盟店での宿泊者
      キャンペーン詳細はチラシ、申請書、応募用紙をご確認ください。
・問合せ:  香川県地域密着型スポーツ活用協議会事務局
J2讃岐公式HP該当ページ:http://www.kamatamare.jp/news/2016/03/post-1923.html
         
【第13回 北浜alley 年末チャリティーもちつき大会】 
 北浜alleyで開催されます、「第13回 北浜alley 年末チャリティーもちつき大会」に、トップチーム監督・選手が参加。
・日 時: 2016年12月25日(日) 11:00 ~
・場 所: 北浜alley レンガ広場
・参 加: トップチーム 北野監督・高木選手・瀬口選手・福家選手
J2讃岐公式HP該当ページ:http://www.kamatamare.jp/news/2016/12/13-alley.html

 と、続けていろいろと紹介させていただきました。讃岐さんの一つ一つの記事の文章部分が短いのが特徴で、ブロガー泣かせではあります(苦笑)。あと、ニュースページも見事に縦に全部つながっていて、「ニュース一覧」みたいなページが無いのも、ブロガー泣かせではあります。が、いい公式サイトです。もちつき大会いいですね。「チャリティー」は商業主義では絶対出てこないキーワード。チャリティーグッズを販売した事が無いところでは絶対にお目にかかれない言葉。最初はファン感の代わりなのかなと一瞬思いましたが、讃岐さんはしっかり毎年ファン感謝祭をされています。観客動員数は少なくても、立派な価値観を持つJクラブだと思います。思えば、中四国にはそういう立派な価値観を持つクラブばかりだと思います。愛媛さん、鳥取さん、徳島さんも。そして大御所は広島さん。たぶん山口さんも同じような価値観を持たれる事でしょう。
 讃岐さんは昔から選手との近さをずっと思っていました。最初に思ったのは、JFL時代のホーム松本戦。この時に初めてピカスタへ行き、初めて山雅さんを見ました。その時に試合終了後、まだ体から湯気が立っている出場選手が、スタジアム外でファンサービスを行っていて、すげえなと感心して帰った事を今でも覚えています。それに対して、選手と地域との距離が遠ければ、オファーが来れば簡単によそへ移籍してしまうのでしょう。讃岐さん、これからも瀬戸内海沿いで広島さんと競う、地域に根差したクラブとして、これからも頑張って下さい。
J2讃岐関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131212
  〃   ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131121

  〃   ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131005
  〃   ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃   ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101208
  〃   ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080419

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ワールドカップの事32

2016-12-20 00:01:35 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV観戦レポです。
 TV中継は帰宅して、延長戦くらいからしか観れていません。昨日のFCWC、熱い試合でしたね。途中携帯で試合状況を追う。1-1で「えっ、鹿島1点取ったんだ」と感心。まあ、この日の個人的予想は1-3だったので想定内でしたが、途中2-2になって、「何、レアルから2点取った?」と意外な心境に。そのまま後半も終わり、延長戦になった時に、自分の中には日本の代表である鹿島さんに勝って世界一になって欲しい自分と、Jリーグ年間3位のチームが世界一になっちゃだけだろと、レアルを応援して自分の両方がいました。2ステージ騒動から、どうも「正しいスタンダードは何だ」と追及する癖がついています。
 結果は延長でレアルが2点取り、4-2でレアルが優勝しました。おめでとうございます。鹿島さんもよく頑張りました。最後はレアルの選手も本気になっていたようですね。あと、主審がS.ラモス選手にその試合2枚目のイエローを出そうとして出さなかったというトラブルみたいなシーンもあったようです。
   
 自分的にはどうも納得できない。もう少しのところまでレアルを追い詰めた鹿島さんは、Jリーグ年間3位のチーム。もし、2014年までか、2017年だったら浦和さんが出場していたはず。ACL王者でアジア代表でもない。リーグ戦では勝ち続けられなくても、一発勝負の大会ではめっぽう強いチーム。どこまでか知りませんが、たぶん、他の出場チームはちゃんとリーグ戦の勝ち点数でトップを取ってきたチームばかり。この辺が違和感あり。
 柴崎選手が、「たった、(移籍市場価値)2億5,000万円?」とやれ移籍市場の目玉になっていくとか、ちやほやされていますが、最近の日本代表では顔を見なくなった選手(去年10月依頼招集無し)。代表ありきでもないですが、何とも不思議な感覚です。ジーコイズムの賜物とも言われていましたが、鹿島では強かったジーコも、ジーコジャパンはどうだったか。サッカーというのはよくわかりません。鹿島さんは今回の快挙が、実力なのかほんのまぐれなのか、真価を問われるのは来季のACLでしょう。ACLで予選リーグ敗退でもしようもんなら、やはり2016年のFCWC準優勝は「くそまぐれだった」と叩かれるのではないでしょうか。
   
 年俸総額(推定)はRマドリードの68億2300万円に対し、鹿島は4億6100万円。Qolyの記事には、鹿島さんがこの1ケ月で獲得した賞金の額が載っていました。J1年間優勝の賞金は1億円、J1年間勝点3位の賞金が2,000万円、JリーグCS準決勝勝利が賞金1,500万円、FCWC準優勝の賞金が400万ドル(およそ4億7,000万円)で賞金合計がおよそ6億500万円だとか。

 鹿島さんの前季の人件費は20億2,300万円で、その1/3ほどの額をこの1ケ月で獲得した計算。また、6億5,000万円というのは入場料収入(7億8,000万円)にも近い額。鹿島さんはJ1前期優勝しているために、これらとは別に「ステージ優勝ボーナス」として賞金5,000万円も獲得。また、FCWCではフェアプレー賞に輝いており、2万5,000ドル(およそ294万円)相当の小切手を獲得しており、総合計で6億5,794万円になってます。
 今日は自分ながら珍しい記事になりました。事例紹介は余り無し。しかも最後の辺はお金の話ばかり(笑)。鹿島さんはどこかと違って、決して商業主義のクラブとは思っていません。ただただ、実直にサッカーを追及してきたから、サッカーの神様からご褒美をくれたのでしょうか。 2月くらいからACLですね。また、ウルトラスにACLの試合観に行きたいなぁ。

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松本山雅の強さ23

2016-12-19 00:36:46 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 リクエストを受けて、サポカンの全クラブチェックをしていたのですが、記事完成に至らず。またお届けします。リクエストいただいた方々、もう少々お待ち下さい。調べれば調べるほど、サポカンを継続事業として実施できるのがスタンダードであり、J1クラブにふさわしい事が改めてよくわかりました。読者のみなさん、またお届けします。お楽しみに。サポカンはJクラブとして逃げれない「義務」だと個人的に思っています。
 中でも山雅さんは素晴らしかったです。名実ともにJ1にふさわしいクラブである事を認識しました。どこかわかりませんが、サポーターに大きな声を出されたから、今年は怖くてやらないという情けない事例もあるとか無いとか。山雅さんはそういうところとは全然違う素晴らしい付加価値でした。全く松本市民がうらやましい限り。こうも違うものかと感じ入るばかりでした。来季はぜひ優勝してJ1に上がって下さい。そんな山雅さんの面白い事例を見かけました。以下、抜粋して紹介。
   
【㈱松本山雅 新事業「喫茶山雅」2017年2月下旬オープン】
 ㈱松本山雅は新事業として「喫茶山雅」を2017年2月下旬にオープン。J2松本のルーツである「喫茶山雅」が50年の時を経てみどり町に復活。今シーズンは様々な新しい取り組みにチャレンジを継続。その中で、クラブとして地域の活性化に貢献することを目的とした新事業を検討、準備して発表。
 「喫茶山雅」では飲食店としての利用はもちろん、山雅ファン・サポーター、アウェイサポーターが街なか(松本市みどり町)に集い、コミュニティスペースとして活用する事で地域におけるスポーツ文化の醸成、松本駅から松本城一帯を中心とした市街地活性化に寄与。また、フットボール事業と連携しながら、「喫茶山雅」ならではの企画・イベントを予定し、今までサッカーと関わりが少なかった皆様にとっても楽しめる空間、憩いの場となれるようなスペースを目指す方針。

 誠にいい話でした。読者の皆さんはよくご存知と思いますが、50年前?かつてのOBプレーヤーが集った喫茶店の名前が「喫茶  山雅」それがそのままクラブ名となり、J1まで一度は登り詰めました。個人的に、オーナーが「山田雅夫」さん?とかよく想像したものでした。
 当ブログもいつか復刻するんだろうなと思っていました。商業主義ばかりしか感じられないようなところも見受けられますが、山雅さんは夢があり、ヒトの心を動かせる素晴らしい事業だと思います。いいですね。また、アルウィンに行く時があれば足を運びたいと思います。いいですね「喫茶 山雅」。これを本店として、ホームタウンのあちこちに支店を設けてはいかがでしょうか。フランチャイズ制にして、大町店とか山形村店とか。グッズ売り場やスタグルメニュー(もちろん、ご当地グルメで)とかもいいですね。
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/archives/81706
J2松本関連:2524232221

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フットサルを体験してみる会(F.T.K)

2016-12-18 00:01:13 | フットサル(Fリーグ等)

 浅口レポです。
 少し前に、久しぶりにF.T.K(フットサルを体験してみる会)の練習会を、浅口市三ツ山スポーツ公園で開催しました。最初はいつもくらいの人数でしたが、風邪の人が二人、他にも欠席者が出て、少ない人数になりましたが、せっかくの練習会なので頑張ってやりました。女性メンバーも2人の予定が、阿さんのみになり、ちょっと気の毒。今回、久しぶりに豊氏参戦で、コーチ役をお願いしました。
   
 隣のAコートでは大人数で試合形式でされていて、ちょっとうらやましかったですが、こちらも負けずにスタート。まずはストレッチ。寒いので、松君と少しその場を走りました。 2グループに分かれて、パス練習。豊氏とシマカズ氏がコーチ役。その後、もう試合形式でやりましょうかという事になりました。微妙な人数だったので、半分のコートで、ベンチをゴールにしてやりました。
 この練習会は、とにかく休憩できる人数がいないので十分にいつも満喫できます。 この日もみんなぜいぜい言いながらボールを蹴れました。このベンチゴールが曲者で、ボールが真上を通過してもとゴールアウトなのです(笑)。なので、しっかりとした高さでシュートしなければいけない。
 時間も微妙でした。元々日没するかしないかの時間設定でしたが、人数が少ないので照明代が出せず、見えるまでやろうという事になりました。この会で時々ある「ボールが見えなくなったら終わり」という草サッカー的なスタイル。時間は少し早めに終了しましたが、不思議と達成感がありました。その後、いつものように近くの焼肉店に、行ける人で行きました。また、やりたいですね。

 という事で、短い記事になり、せっかくの機会なので、以下のとおり、いろいろと告知させていただきます。応援団・浅口は、浅口地域に在住・在勤・在学等関連がある方が対象ですが、オブザーバー参加も全然OKです。語る会はオールフリーなので、どなたでも参加ウェルカムです。もう11年毎月やっている会なので、当然誰も知らない裏話など秘話が聞けるし、普段は触れる事のない熱い叱咤激励(いい言い方をすれば)の話も出ます。興味がある方は、左コンテンツの下の方にある「プロフィール」に連絡アドレスが載っています。ぜひご参加下さい。
   
【ファジアーノ応援団・浅口】
・開催時期: 基本:偶数月の第三金曜日(12月は開催済)
      次回は里庄会場:2月17日(金)19:00より ※金光会場と交互に開催
・開催会場: 岡山手延素麺㈱「遙竹庵直売所」:https://www.okate.co.jp/shop/iinfo/chokubai
      浅口郡里庄町新庄1887-1

【サッカーを語る会】
・開催時期: 毎月週末
      次回は12月23日(祝金)19:00より ※他にウルトラスでも開催
・開催会場: NO.12 EVER:http://no12ever.com/
      岡山市北区表町3-19-9(大雲寺交差点・ホテルレポーゼ横)

 

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モンテディオ山形の件25

2016-12-17 00:54:55 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 プレーオフで昇格して昨年J1を戦い、今季J2残留争いになってしまった山形さん。当ブログでも大分さんと並んで、こうなってはいけないと名前が出てくるクラブ。元々はJ1で何シーズンもJ1をキープしていた時期もありました。そんな山形さんで、新スタジアム構想が前に進んでいるようです。うらやましいですね。以下、抜粋して紹介。
   
【新スタジアム建設への一歩! 推進事業体設立検討委員会を設置:スポーツ報知】
 J2山形は新スタジアム推進事業体設立検討委員会を設置することを発表し、30日に第1回委員会を開催する予定。クラブはこれまで、山形県下における新スタジアムの設置検討については、昨年12月に「スタジアムは地域活性化の新たな起爆剤」などとする構想書を公表。取締役会内に作業部会を設置し、議論を推進。その結果、構想実現のためには、スタジアム建設、運営を目的としたオール山形の推進事業体や、その設立に向けた検討委員会が必要であることを確認。今回、新スタジアム整備に向けた議論をさらに前進させるため、検討委員会を設置することを決定。
 検討委員会は森谷社長と新スタジアム推進室室長の他、県内の報道、金融、経済関係者ら計11人の委員で構成される予定。建設場所などを決定する推進事業体について、会社、任意の協議会、行政主体など、どのような形がふさわしいかを議論。検討委員会の結論を出すめどについては、時期の目安はなかなかコントロールできないが、なるべく早い段階でめどはつけたいとの事。
報知新聞該当記事:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161118-OHT1T50132.html

【魅力あるスタジアム・アリーナを核としたまちづくりに関する計画策定等事業採択】
 
経済産業省の委託事業である平成28年度「観光資源等を活用した地域高度化計画の策定等支援事業(魅力あるスタジアム・アリーナを核としたまちづくりに関する計画策定等事業)」について、J2山形のスポンサーであるアビームコンサルティング㈱が本件の委託先として採択。本事業の採択を受け、アビームコンサルティング㈱は、J2山形等と連携しながら、スタジアムに係る事業計画やビジョン、ビジネスモデル、整備・運営手法の検討、関係するステークホルダーをメンバーとする委員会での計画案の取りまとめ、報告書の作成まで一連の事業を担当。
 ㈱モンテディオ山形は、既に新スタジアム推進室を中心として新スタジアムの推進に向け取り組んでおり、新スタジアム推進事業体設立に向けた委員会を立ち上げについて検討。その上で今後立ち上げる新会社では「新スタジアム推進に係る基本計画」の策定を予定しており、本事業は基本計画の策定に係る前準備となるもので、新スタジアムの実現に向けた大きな歩み。
 
〔事業の概要〕
 GDP600兆円の強い経済実現のためには、GDPと雇用の7割を担うサービス産業の生産性向上に加え、新たなフロンティア創造、サービス産業の国際展開が不可欠。スポーツ産業は、新たなフロンティアの一つとして、'25年の市場規模15兆円を目指すなど、成長産業化が期待。これを背景に、経済産業省とスポーツ庁では連携して、「スポーツ未来開拓会議」を開催。本年6月に公表した中間とりまとめでは、これまでコストセンターとされてきたスポーツ施設について、魅力ある観戦スタイルを可能とし、それをまちのにぎわいの核としてまちづくりを進める、「スタジアム・アリーナ改革」を課題の一つとして今後進めていくことが必要とされ、その後、9月には、スタジアム・アリーナ推進官民連携協議会を設置し、スタジアム・アリーナ推進のためのガイドライン策定等について議論を推進。
 本事業は、同ガイドラインの考え方に基づいて、魅力あるスタジアム・アリーナを核としたまちづくりを促進するため、ビジョン及び収益計画、資金調達モデルを含んだプラン策定を支援することが目的。(経済産業省公募資料より抜粋)
J2山形公式HP該当ページ:
http://www.montedioyamagata.jp/news/y-2016/n-00006445/   
アビームコンサルティング㈱公式HP該当ページ:http://jp.abeam.com/news_topics/1211.html

 という感じでした。最近気になるのが、新スタジアムを作り、完成する頃に低迷してしまう説。あれは何でなんでしょうか。ガンバさんも低迷し、長野さんもそう、そして今季の北Qさんもそうでした。やはり、プレッシャーになるのかな。山形さんはアビームという有名なコンサル企業が関わっていますが、なかなか結果が出ていませんね。下の補助金制度はいいですね。他の地域でも活用できそうです。スタジアムだけでなく、アリーナという名前もついているのがいい。岡山は来季もJ2。山形さんとは来季もご一緒ですね。山形さんは元々は公益法人による運営。スポーツを三位一体で盛り上げている印象です。来季は残留争いに顔を出さないよう頑張って下さい。
J2山形関連:25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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フェアプレイ! FIFA3

2016-12-16 00:01:18 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日、FCWC準決勝が開催され、何と南米代表のアトレティコ・ナシオナルに3-0で勝利し、日本サッカー史上初めて決勝に進出しました。快挙ですね。過去ではJ1柏を含む数チームがベスト4、去年の広島さんが3位でした。世界2位(1位の可能性も残っていますが)というのは本当にすごい事だと思います。ただ、当ブログとしてはその鹿島さんの快挙よりもビデオ判定の方が気になりました。昨日から今日にかけて、マスコミ報道が本当に多い。順番に紹介していきましょう。まずはサッカーダイジェスト。以下、抜粋して紹介。
   
田嶋会長も意表を突かれる!? 世界初ビデオ判定に「あそこで(主審が)見られるとは…:サッカーダイジェストWEB】
 準決勝の試合の流れを左右することとなった先制点の場面は、今大会からFIFA主催大会で初めて導入されたVAR(ビデオアシスタントレフェリー)を駆使した判定。この鹿島の先制点について、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、「VARは3人のアシスタントレフェリーが23台のカメラを見ながら実施。今年3月にはインターナショナルFAボード(IFAB)で一度は否決されたシステムだったが、「何とかトライアルで、ということで行なっているのが今回の大会」と田嶋会長(日本協会)のコメント。
 このシステムを実際にどのように使用するのかは田嶋会長にも不透明な部分があったようで、「ビデオ判定だとは分かったが、あそこ(タッチライン際のモニター)でレフェリーが見られるとは思わなかった。主審自身が見に行っていた」と田嶋会長の感想。
サッカーダイジェストWEB該当記事:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=21207

 当ブログでイチオシだったVARの初導入ですが、まだ不慣れのようです。23台もカメラを駆使するんですね。先日、シーガルズの試合でビデオ判定シーンを見ましたが、とてもそんなにカメラがあったとは思えない。サッカーという競技はどうしてこんなに大げさになるのか。素人ながら2、3台のTVカメラ、TV中継と兼用でいいじゃないかと思ってしまいます。アシスタントレフェリーも3人いるって、CSに採用された追加副審よりも多いじゃないかと思いました。これって、VAR否定ありきの動きのようにも見えます。どうしてテニスやラグビーのようにスムーズにできないのか。毎日新聞には別の見方の記事が出ていました。以下、抜粋して紹介。 
   
【ビデオ判定試験導入 「流れ止まる」難点も:毎日新聞】
 0-0の前半30分、ボールがサイドラインを割ると主審が試合を止めた。ピッチ脇のモニターで確認し、約1分前のFKでファウルがあったとして鹿島にPKを与えた。VARの無線連絡で映像を確認し、ファウルを認めた。VARは補助審判が映像を見ながら主審に助言するもので、判定精度向上が期待。適用されるのは、ゴール、PK、レッドカード、選手間違いの「試合を左右する重大な判定」に限定。あくまで情報を助言するだけで、VAR利用も含め最終的な決断を下すのは主審。
 難点もあり、FIFAはプレーの流れを止めてしまうことを懸念しており、「最小の干渉で最大の効果を」が重要なテーマ。今回はファウル発生からPK判定まで2分以上経過。プレーを止める判断や助言のタイミングなど連携面でも訓練を重ねる必要。今大会は23台のカメラ映像が利用できるが、設備面などでも要求は多い状況。'19年までに正式採用の可否が決定される見通しのVAR。
毎日新聞該当記事:http://mainichi.jp/articles/20161216/k00/00m/050/107000c

 昨日の試合の留守録を観ていましたが、あれっあのシーンと一瞬思うが、そのまま試合は流れていき、しばらくしてから主審が試合を止めて、ピッチ脇の映像を見に行くシーンが出ていました。確かに試合の流れを止めています。急に止めるのではなく、チャレンジ制とか試合が止まった時にビデオ判定を実施してはどうか。似たようなスポーツ、「ラグビーフットボール」という名前のラグビーでできて、どうしてサッカーでこんなにも混乱するのかがわからない。プライドを捨てて、他競技に頭を下げて習ったらいいのに。まあ、FIFAだからねぇ。次はビデオ判定を導入している他競技について、スポーツ報知の記事。以下、抜粋して紹介。 

【ラグビー、バスケ、大相撲でも…ビデオ判定を導入している主な競技:スポーツ報知】
〔ビデオ判定を導入している主な競技〕
・プロ野球: '10年から本塁打に限り導入。'14年からは外野フェンス際の打球、'16年からは本塁クロスプレーの判定にも導入。
・ラグビー: トップリーグでは'14-15年シーズンから、ビデオ映像によるテレビジョン・マッチ・オフィシャル(TMO)を導入。W杯でも使用され、トライや危険なプレーなどに関係するプレーが対象。
・大相撲: 行司と勝負審判による目視の判定を補うために導入。'69年春場所で45連勝中の大鵬が敗れたが、この一番は映像から「世紀の大誤審」と呼ばれ、翌夏場所から勝負判定の参考として採用。
・バスケットボール: Bリーグでは今年10月の試合戦で、乱闘時に控え選手がベンチを離れることを禁じた国際連盟の規定に違反したとして、両軍合計11人が同時退場。その際、選手を特定するためビデオ映像が使用。
スポーツ報知該当記事:http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161215-OHT1T50042.html

 大相撲すごいですね。もう40年もビデオ判定を導入しているのですね。古く見えても実は最新鋭のスポーツだったのです。さすが日本の国技ですね。と言ってもビデオ判定は世界の流れ。いつかCスタのオーロラビジョンにビデオ判定シーンが映し出される日は遠からず来る事でしょう。それにしても鹿島さんすごい。決勝も頑張ってください。世紀の一戦として全世界の多くに国々で中継されますよ。かなり難しいと思いますが、レアルに勝ってください。 
ビデオ判定関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160912

 話は変わり、当ブログにとって「同士の会」のメンバーでもある、O大のT岡講師がTV番組に出演されるそうです。情報では岡山のプロスポーツについても熱く語ってこられたのではないでしょうか。公式サイトを見ると、監督や選手も出演しているそうです。その「KSB『報・動・力』」は、今週17日(土)深夜0:45~から放映されます。皆さんぜひご覧下さい。

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Jリーグの話題127

2016-12-15 00:01:10 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 昨日、Jリーグの理事会があったそうで、来季に向けていろいろな事が決まったようです。その中でも、1ステージ制の復活は大きいですね。この件は散々書いたので、今回は省略。尽力された方々、本当にお疲れ様でした。そして、J1昇格プレーオフの維持はJ2クラブにとって、大きなニュースでしょう。まずは、このニュースについて、Jリーグ公式HPから抜粋して紹介します。

・明治安田生命J2リーグ: 2月26日(日)~11月19日(日)
・J1昇格プレーオフ(PO): 準決勝:11月26日(日)/決勝:12月3日(日)
 ※参加クラブ数2の場合は決勝1試合のみ
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.jleague.jp/news/article/7830/

 J2クラブにとっては朗報だったのではないでしょうか。今の当ブログでは2つの相反する見方をしています。 J2クラブ本位で考えると、6位までJ1昇格チャンスがあるPOは、興業的にも望ましい形式でしょう。当ブログでもイングランド?でも導入されている制度という事で、導入当初は「いいのではないか」と思っていましたが、シーズンを重ね、PO昇格組の惨敗を目の当たりにしてくると反対論者に変わりました。実力が伴わないチームがまぐれでJ1に昇格しても、その後のダメージが強すぎて、長期的に見ると望ましい制度ではないと。
 PO維持に至ったいきさつは知りませんが、ひょっとしたらセレッソさんが昇格したから、今度は残留もしくは中位くらいに行ってくれるのではないかと、Jリーグ役員が期待しているのかもしれません。なので、J1を戦うセレッソさんとJ2を戦う福岡さんの、来季の戦いっぷりが2018年シーズンの動向に大きな影響を及ぼすのではないかと、個人的に勝手に思っています。そして、サッカーキングの中に、今回の理事会での決議内容を上手くまとめている記事を発見しました。以下、抜粋して紹介。
   
【来季のJリーグはどう変わる? 1シーズン制復活、海外クラブの招待も構想:サッカーキング】
  Jリーグは13日に理事会を開催し、日程や大会方式など来季の公式戦の大枠を承認。1ステージ制への再移行がすでに決まっているJ1は2月25日に開幕。H&A方式2回戦総当たりのリーグ戦を行い、12月2日に閉幕。2年間にわたって実施された2ステージ制だけでなく、CSが廃止されることも正式に決定。これで来季のJ1は、年間を通して最も多くの勝ち点を獲得したクラブが王者となる、リーグ戦が本来あるべき姿に復活。CS廃止で日程的な余裕が生まれたこともあり、負傷の遠因となる過密日程をもたらす水曜日開催は1節のみ。さらに議論を重ねてきたサマーブレイクを、7月15日から23日までで設定。サマーブレークは仮称ながら「Jリーグ・インターナショナル・マッチウイーク」と命名され、Jリーグとして初めて導入する9日間を、海外クラブを招いての国際親善試合や海外遠征などで活用してほしいと熱望。さらにJリーグが主管する国際親善試合の構想も表明。
 J2の大会方式はそのままで、J1昇格プレーオフ決勝は12月3日に開催。J3も17チーム体制になった以外は変わらず。一方で今季までJ2の21位とJ3の2位が対戦してきた入れ替え戦は廃止。

 最大の改革が施されたのがルヴァン杯。若手の成長を促進させる目的で以下の3点を変更。
①プレーオフステージの新設
 ACL出場チームを除いて2組に分かれ、1回戦総当たりのリーグ戦によるグループステージを戦い、上位1位が準々決勝以降のノックアウトステージへ進出。2位以下のチームがプレーオフステージ2試合で争い、方法はACLのグループステージに出場するチーム数によって、以下の2通りに設定。
(ア)ACLに4チームが出場する場合 グループA及びBの2位と3位が、それぞれたすき掛けでH&Aで対戦。勝者の2クラブが準々決勝へ進出。
(イ)ACLに3クラブが出場する場合 グループAの2位とBの4位、両グループの3位同士、グループAの4位とBの2位がそれぞれ同様に対戦し、勝者の3チームが準々決勝へ進出。この方式は、グループステージの最終節まで準々決勝進出をかけた順位争いが繰り広げられることで、試合の質をより高める狙い。
②グループステージの日程
 今季は全7節全てをFIFAインターナショナルウインドーから独立させるスケジュール。プレーオフステージの2試合を含めて、A代表選手がプレーする機会を増やす内容。物理的な問題で、準々決勝と準決勝は重複するが、5回設定されている来年のFIFAインターナショナルウインドーのうち3回で、年代別代表は海外遠征や国際親善試合で強化を図ることが可能。
③決勝戦を除いて、21歳以下の選手を1人以上先発に含める
 入団して3年目くらいまでの選手に90分間プレーできるチャンスを付与。決勝戦が除外の理由は決勝の舞台は自らの手で勝ち取るものという意見が多くあったため。

 ③についてはドイツのように、自分ところのクラブのアカデミー出身というくくりは無いようですね。今回は特にルヴァン杯の変更が大きいですね。東京五輪に向けた若手選手の底上げの意図がよくわかります。ただ、当ブログから言うと、物足りないですね。当ブログの論調は、リーグ戦そのものへの導入です。1人の先発よりも3人のベンチ入りの方が底辺が広がっていいと思っています。 
 J1プレーオフの話に戻りますが、以前に出たPO廃止説はガセでもないと思っています。全くのガセだったら、ああいう形でマスコミに流れたりしないはず。 1ステージ制と全く同じ流れだったのに、POだけ脱落したのは、何かの力が働いたからではないかと思っています。個人的には1年延長になっただけで、来季の様子を見て判断され、元々2018年からの廃止が決まっているだけなのかもしれません。でも、いい事です。Jリーグも陳腐化せず、着実に成長していると思います。
サッカーキング該当記事:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161214/527433.html
Jリーグ組織問題関連 (その他):39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 31 / 30 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / 20 /
Jリーグ組織問題関連(2ステージ制騒動):47 / 46 / 45 / 44 / 43 / 42 / 41 / 40 / 39 / 38 / 37 / 36 / 35 / 34 / 33 / 32 / 3130 / 29 / 28 / 27 / 26 / 25 / 24 / 23 / 2221 /

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北の王者へ コンサドーレ札幌23

2016-12-14 00:01:08 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 今季J1復帰を決めた札幌さん。当ブログが好きなJクラブの一つ。ホームタウンのエリアをなるべく狭く活動したいというところも見受けられる中、札幌さんは今季名称に「北海道」を追加して、広域化を図られました。Jリーグでの川淵チェアマンの考え方とは違うかもしれませんが、素晴らしい価値観だと思います。スタジアム周辺だけ営業してればいいという方針のところも、もう一度自分の足元を見直してみてはいかがでしょうか。そんな中、「J1にふさわしい」部分の事例が札幌さんにありました。素晴らしいですね。以下、抜粋して紹介。
   
【北海道コンサドーレ札幌バドミントンチーム設立】
 J2札幌は、一社)コンサドーレ北海道スポーツクラブを運営母体とし、バドミントンチームを設立。総合型地域スポーツクラブとして道内のスポーツ振興を目指す活動の一環で、サッカー以外の競技チームを保有するのはクラブ史上初。男女問わず幅広い年代で楽しめる生涯スポーツであるということ、そして北海道では日本協会への登録人数が全国2位という競技人口を抱えていること、またバドミントンはアジアでは国技になるほど非常に人気の高いスポーツで、クラブのアジア戦略のコンテンツのひとつともなり得ることなどから、チームを設立。今後は日本のトップリーグである「S/Jリーグ(旧称:日本リーグ)」参入を目指すとともに、世界で戦える選手を育成する方針。
【2017年度入団選手セレクション】
 初年度は18歳以上の男女を対象としたセレクションを実施。
・募集対象: 18歳以上の男女若干名(2017年3月卒業見込みの高校生も可)
・セレクション内容: 一次審査:書類選考、二次審査:運動能力テスト・実技テスト(ゲーム形式)、三次審査:面接
※バドミントンチームの選手契約は、プロ契約ではなく、練習は原則として仕事終了後の夕方以降を想定。
J2札幌公式HP該当ページ:http://www.consadole-sapporo.jp/news/20161124045/

 他のネット情報から、もう少し情報を拾ってみました。チーム名は「北海道コンサドーレ札幌バドミントンチーム」。ユニホームはサッカーと同じく赤と黒が基調。チームは18歳以上の男女6、7人でスタート。書類選考を経て12月17日(土)にセレクションを実施し、最終面接で選手を決定して早ければ年明けにも始動。練習施設を提供する北翔大との間で「提携にかかる基本合意書」も締結。
 三上代表理事は記者会見で、「地域に根ざしたスポーツ振興を具現化し、道民にスポーツを通じた豊かな生活を還元していきたい。(北翔大との提携について)スポーツクラブのノウハウと、大学の地域貢献のノウハウを一体化させ、バドミントンチームを大きくしていきたい」とコメント。
 三上代表理事は、様々なスポーツの中からバドミントンチームを設立する理由について、男女を問わず生涯スポーツとしてやれること、季節に左右されない室内競技である事と説明。また、北海道は日本バドミントン協会の登録者数が東京都に次いで全国2位で、競技人口が多いことも理由。今後はウィンタースポーツなどにも活動を広げることも視野。

 という感じでした。札幌さんはスキーなど様々なスポーツをやっているイメージがありましたが、競技チームの単独保有は初めてだそうです。という事は今までの活動は主にスクールばかりだったのかな。よく当ブログで「J1にふさわしいクラブ」という言い方をしますが、この異競技交流もそうです。一つの目安はJリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」です。Jリーグ百年構想の実現のために、Jリーグがサッカー以外のスポーツ推進活動について支援するもの。当ブログでも特集(下リンク参照)しています。これを読むと、J1にふさわしいというよりは、Jクラブとして当たり前、J1を目指す以前の問題のように思えます。Jクラブは単にサッカーだけやってればいいのではないので、サッカーしかできていないところは、お引き取り下さいとも聞こえてくる気がします。読者の皆さんの地元クラブはいかがでしょうか? 
Jリーグ「地域スポーツ振興活動および介護予防事業」関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160124
J2札幌関連:21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

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クラブ経営について70

2016-12-13 00:22:29 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 来季からのJ2降格が決まった名古屋さんですが、J2としては清水さんと入れ替わるようにオリ10のチームがまたやって来るのは、ちょっといい話になっています。来季のCスタも満杯になるかもしれません。そんな中、週プレNEWSに名古屋さん絡みのショッキングなコラムが載っていました。厳しい論調ながらも説得力がありました。以下、抜粋して紹介。
  
【名古屋の来季J1復帰は絶望的?『愛されたいクラブ』とは真逆なビジョンなき粛正:週プレNEWS】
 オリ10であるJ1名古屋がJ1で24シーズン目、J2が創設されてから18シーズン目にして初めて味わった降格の屈辱。しかし、グランパスファンを打ちのめしたこの衝撃は、単なる“ジャブ”にすぎず。J2降格直後、クラブはボスコ・ジュロヴスキー監督の退任を決定。闘莉王選手とも来季の契約を結ばず。チームを引っ張ってきた知将と闘将をあっさり切り捨て。
 J1復帰に向け、中心選手となるはずだった小川選手へも戦力外通告され、その後の粛清で、ここまで計10選手を解雇。同じく、フロント陣も一掃。GM時代の'10年の優勝チームを築き上げた久米社長が引責辞任。トヨタ組の豊田会長は代表権を返上、佐々木副会長、中林専務も辞任。
 クラブにメスが入るのは当たり前だが、サッカービジネスに精通した経営者、GM、監督も不在のまま人事が行なわれていることで混乱が発生。選手は不安を口にし、サポーターは「今季のスローガンである『信頼』、クラブのモットー『愛されたいクラブ宣言』と真逆だ」と怒りのコメント。

 「'10年、'11年と優勝争いをして以降、『チームがどうありたいのか』という目標がだんだん薄れていった。『グランパス愛』のある集団にしないといけないのに、そんな選手、スタッフからいなくなり、クラブからのリスペクトが感じられなくなった」と小川選手のコメント。
 世代交代といえば聞こえはいいが、'13年にはレギュラーDFを含む多くの主力選手を放出。Jリーグクラブライセンス制度が'12年に導入され、それまで親会社頼みで溜まっていった赤字の解消を余儀なくされたため。ならば育成クラブを目指すのかと思いきや、勝てない日々が続くと、一転して大金を払い選手を補強するというチグハグさ。世代交代も経営体質改善も進まず、クラブの状況はますます悪化。
 
 そんな中かで昨年4月、久米GMの社長昇格とともに、豊田会長らトヨタ出向役員の就任を発表。今年4月にはトヨタが追加出資を行ない、クラブを子会社化。クラブ設立以来、トヨタは一定の距離を置いてきたが、近年はその影響力を強めている傾向。
 異様だったのは、就任した役員すべてに代表権があったこと。約70名の会社に4名も代表取締役がいれば、指示系統があいまいになるのは明らか。それまで現場で実権を握ってきた久米社長側とトヨタ出向組の間で、程なく派閥争いが発生。しかも単なる対立でなく、トヨタ本社の意向が絡み合った、取り入る者、暗躍する者が出てくるドロドロなもの。
 指導者経験のない小倉隆史氏を監督に据えたのも、トヨタ側の「知名度がある」という理由。監督だけならまだしも、クラブ全体をマネジメントし、現場サイドや監督自身をも評価するGMを兼任させ、クラブの再興を任せた格好。

 退団した闘莉王選手は「金額ではなく、理不尽な起用法や条件などクラブ側の態度にプライドを傷つけられた」とコメント。他の選手も同様に、契約更改の時点で新フロントに不信感を持ってい模様。チームがバラバラのまま始まったシーズンは大不振。程なくして小倉監督解任論が噴出するも、トヨタ側は体面を保つためだけに、しばらく留意するよう圧力をかけられたが、結局は小倉氏は正式に解任。
 クラブはすでに代表取締役を社長一人にする体制に戻しているが、トヨタ本社は再び新社長を送り込む気でいる様子。それを受け、抑止力が完全になくなることに警鐘を鳴らすべく、地元新聞社はトヨタ側の役員や社員を実名入りで批判する記事を連日のように掲載。いずれもトヨタからの出向組についての暴露話で、チームを去った久米社長の支持者たちによるリークという噂がもっぱら。混乱に出口が見えない中で、J1名古屋は復活できるのか。
 そんな選手達の願いもむなしく、喫緊の課題であるGM、監督の決定は遅れ、グランパスの来季のビジョンは見えず。「企業スポーツ」ではなく、「クラブスポーツ」「地域スポーツ」をうたうJリーグの理念からはるかに遠ざかろうとしていると締めくくっています。

 という内容でした。 週刊プレーボーイという媒体ですが、説得力あるコラムです。社長が4人いる会社って、そりゃおかしな事も起こるでしょと思いました。突っ込まれた社長が、「任せてあるから」と部下のせいにして逃げる経営者を1人よく知っていますが、そういう会社も似たようなものか。経営陣の中で派閥争いという事も、千葉さんのJR閥と古河閥の争い、確かセレッソさんにも似たような事を耳にした事がありますが、企業チームはそういう事が起こりがちですね。逃げる経営者というのはそういう感じのところでもないのですが。あと、地元マスコミの暴露話というのも穏やかではありませんね。敵が多い組織はうまく物事が回りません。それにかつての企業スポーツ色が復活しているのかもしれません。
 さあ、名古屋さん、来季はCスタに登場ですね。かつて「憎っくき」(あくまで相手としてやりにくいという意味ですが)と当ブログで呼んでいた寿人選手が来ますね。元岡山の川又選手は他のJ1チームに移籍して、残念ながら来ないのかな。アウェー戦に興味あります。ご当地グルメが多い名古屋、J1の時も行きたい、行きたいと思っていました。
週プレNEWS該当記事:http://wpb.shueisha.co.jp/2016/11/26/75635/
J1名古屋関連④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20161106
  〃      ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160918
  〃      ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140727
  〃      ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130213

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