J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグファミリーの資格73

2017-06-20 00:23:27 | ファジアーノ岡山

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日、いい話を耳にしました。J2岡山がいわゆる「給食先生」という選手による学校訪問が行われたようです。J1仕様だった岩政、矢島両選手が対談して、今年は選手による地域貢献活動は無いのかなと思っていた矢先、吉報が来ました。フロントツイッターのリツートでしたが。まぁ、良かったですね。まずは山陽新聞岡山市民版の記事から、抜粋して紹介。
   
【ファジ選手 芳田小訪問 給食通じ児童に呼び掛け:山陽新聞】
 岡山市芳田小学校の児童が15日、J2岡山の選手と給食をツウして交流し、食の大切さを学習。豊川選手は放送で「給食は小学生のサポーター。コンビネーションが崩れないように好き嫌いをなくそう」と呼び掛けた後、6年生の3クラスで児童と一緒に好きな食べ物やサッカーの話をしながら、給食を楽しんだ。交流会は、トップ選手と触れ合う事で児童が健康的な生活を心掛けられるように市とチームが開いており、3年目。この日は幡多小でも実施。

 今回はちょっと露出が少なかったですね。山陽新聞も岡山市民版なので、倉敷市民ではお目にかかれず。J's GOALのフォトページしか無い状態でしたが、今日フロントブログにアップされました。いくらいい活動をしても、やって終わりでは効果が半減します。社会貢献活動は、公に報告してこそ意味があります。あとで「言わないだけでちゃんとやってる」と口にするパターンがよそではあるかもしれませんが、報告を怠る事でやっていなかった事へ後退していると個人的に思っています。と、そのJ's GOALのフォトページとフロントブログを抜粋して紹介。
   
【小学校給食交流企画:J's GOAL】
 6月15日(木)、J2岡山の選手12名が岡山市立小学校の2校(幡多小、芳田小)を訪問し、「小学校給食交流企画」として児童と一緒に給食を食べました。給食の後は約800名の児童と選手が運動場でサッカー等を実施。櫛引選手は数100人を相手にドッジボールや鬼ごっこ。ボールを持って子どもたちを威嚇しますが、子どもたちは逆に大喜びで人気者となっていたとか。
J's GOAL該当ページ③:https://www.jsgoal.jp/photo/n-00015756/
 〃            ②:https://www.jsgoal.jp/photo/n-00015754/
 〃            ①:https://www.jsgoal.jp/photo/n-00015755/
   
   
【選手と給食!】
 
選手参加の地域活動では、サッカー教室なども行っているが、サッカーが得意でない子も多いため、今回は栄養と運動をテーマに、選手が子どもたちと一緒に給食を食べる、という岡山市主催の企画に参加。まずは全校児童に、校内放送で自己紹介。その後、各クラスに分かれて6年生と給食を食べ、その後は昼休みで、外でみんなと遊ぶ。
 3クラスに2選手ずつが分かれて訪問。給食後はクラス対抗の玉入れ、クラスごとのリフティング対決。最後に選手達から子どもたちへ「夢を持つ大切さ」などについて熱いメッセージを送る。

・幡多小:櫛引選手、石毛選手、塚川選手、石川選手、似鳥選手、藤本選手
・芳田小:片山選手、武田選手、久保選手、下口選手、加藤選手、豊川選手

フロントブログ該当記事(幡多小):http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-12284022703.html
フロントブログ該当記事(芳田小)
http://ameblo.jp/fagiano-front/entry-12285322049.html

 去年は11月に実施していましたね。年1回といわず、できる範囲で年に何度かされてはいかがでしょうか。去年は「交通安全の街頭啓発活動」もされていましたが、きっとそのうち実施される事でしょう。今までに比べて露出度が小さい気がします。ファジ☆スタにも出てこなかったし。これはたまたま露出が少なかったのか、それとも何かあるのかなと思ってしまいました。
 情報を探しても見当たらず、岡山市民版だったので、岡山市以外のファン・サポーターの目には触れずに終わります。当ブログでも岡山市立中央図書館に他の用事と合わせて観に行きました。すると、1Fに何やらファジのコーナーがあるのを発見。そうでした、クラブの展示コーナーが設けられているのでした。思い出しました。
   

【ファジ選手のお薦め本紹介 岡山・中央図書館、サインも展示:山陽新聞】
  「岡山市民デー」(3日)に合わせ、ファジアーノ岡山の選手のお薦め本などを紹介する展示が中央図書館で開催。30日まで。特設コーナーには、新加入の選手5人が推薦する本やサッカー関連の書籍など計約70点を展示。喜山選手は池井戸潤作の「陸王」、大竹選手は「引き寄せの法則」を主題とした自己啓発書「ザ・シークレット」を推薦。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/541091/1/

【中央図書館】展示「ファジアーノ岡山応援展示『ファジアーノ・フィーバー』」】
・開催日: 平成29年5月30日(火)~6月30日(金)まで ※月曜日は休館。
・時 間 : 午前10時から午後6時まで(木曜は午前11時から午後7時まで)
 6月1日(木)の「岡山市民の日」、6月3日(土)のホーム千葉戦に合わせて、ファジアーノ岡山応援展示「ファジアーノ・フィーバー」を開催。新加入の石毛選手、大竹選手、櫛引選手、喜山選手、一森選手のおススメ本や歴代ポスター、ユニフォーム、サッカー関連本などを展示。
岡山市立中央図書館公式HP該当記事:http://www.ocl.city.okayama.jp/news/info-tenji-chuo-2017jun.html

 うーむ、クラブ公式HPではアップしていなかったのかな。検索しても出てくるのは昔のものばかりでした。以前は2Fにも展示されていたのに、今年はどうだったのかな。行った時は頭になく、チェックが抜けていました。当ブログでも昔から紹介している話題。古くはJ1川崎の事例ですね。県立図書館でベルがやった時は、選手がサイン会に来たりしていましたが、理想は選手が顔を出す事か。今季こういう活動がいくつあるのか、楽しみにして観ていこうと思っています。あと、政田に近い西大寺はされるとして、他の県立とか倉敷市立中央とかではやらないのかな。
  

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ボランティアの力227

2017-06-19 00:01:00 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。今回も写真はシマカズ氏、ろんぱ氏、issanにお世話になりました。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホーム岐阜戦にボランティア参加してきました。受付で資料をもらいましたが、その中の「ファジの素」(手作りのボランティア通信)に、先日寄稿したメンバー紹介文が載っていました。この件は後日、他の話題とともに改めて。控室に入ると、学生さんの多さに圧倒される。土曜日に田植えシーズンだからかなと言われていましたが。ちょっと何か手を打ってみたらと思てみたり。昨日のポジションはバックスタンドでした。特に何という事もなく、いつもどおりにボランティア作業をこなしました。
     
 IPUのサッカー部の学生さんとご一緒しましたが、来場者が途切れる作業の合間などで、少し世間話をしました。まぁ、ただ黙って黙々と作業して終わりでは寂しいし、学生さんにもボランティアを少しでも楽しんでもらいたいという事で、いくらか声をかけていくらか世間話をしています。中リーダーも話をされた様子。1人の学生さんは大分ユースの出身で、大分さんの様子をいろいろと聞かせていただきました。とにかく大分さんは選手とファン・サポーターの距離感が近く、チームが地域に溶け込んでいる様子。中心となっている若手選手の馴染み感が強い事、あの高松選手が地元市議になっている事など、面白かったです。だから個人募金で億が集まる、こういうのがJクラブの望ましい姿だよなぁと感心しながら聞いていました。
 あと、Eゲートでは岐阜サポさんのチャントがよく聞こえました。中でも奈良さんでいう「アッコちゃんチャント」良かったですね。聞いてて面白いチャントでした。奈良さんみたいにその場で行進はしていないでしょうが。そして、試合前1時間前に「ファジ選手紹介」なるコーナーの音声が流れてきました。毎試合1人の選手について紹介する訳ですが、最後に好きな歌が流れる。篠原選手は渥美清の「男はつらいよ」。「受け狙いだろうなぁ(笑)」と言い合いながら聞いていましたが、いい企画だと思います。ボランティアの時だけ耳にできます。観戦日はいつもまだ入場できていないので。
   
 帰宅後留守録中継を観ました。
 岐阜さんは昔から相性がいい方ではないですが、岡山とそっくりなカウンターサッカーで、岡山としてはやりやすいタイプ。でもプレスが強かったし、ポゼッションサッカーも少しありましたね。後半になって先に岡山が足が止まった印象。先制点は片山選手のロングスローが効きましたね。先制点を取った試合は3勝3分けで負けていないという事ですが、負けはしなかった結果になりました。
 昨日も、Jリーグで活躍している岡山出身の選手はなぜ岡山に帰ってこないのか。何か理由があるのかという話が出ていましたが、玉島出身の難波選手にやられてしまいましたね。たぶん、地元玉島から個人支援されている方々がアウェー側で声援を送っていたのではないかと。本当に何でなんだろ。
 個人的には背番号11番が物足りない。ドリブルだけと言われないように、背番号どおりの活躍を見せて欲しいなと。昔いた、クワシン選手と似てきている気がする・・・背番号10番も見なくなってきたな。あと、怪我をする前は赤嶺選手で勝った試合がいくつかありましたが、負傷明けは今のところはそこまでには至っていませんね。「あの選手が戻ってきたら・・・」と何でも呪文のように唱えるのもケースバイケースなのかもしれません。
   
 イベント情報です。
 この日は「おかやま信用金庫デー」。岐阜市PRブースがあり、岐阜市特産生枝豆を配布されていました。見慣れないゆるキャラがいましたが、岐阜市のマスコットキャラクター「うーたん」だそうです。岡山中央署、岡山西署による「犯罪防止、防犯意識の向上啓発イベント」として、白バイとパトカーが展示されていました。下敷きやパトカー・白バイ消しゴム、光フラッシュクリアブレスレットが配布されたようです。
 この日はテレビせとうちの生中継もあり、ファジステージで解説者として来られた名良橋氏とトークイベントがありました。この日初めて、オリジナルうちわが配布されました。過去のものをすべて持っていますが、初めて選手の写真がデザインされました。今まではファジ丸かスローガンの文字だけというものばかりですが、ポスター同様に選手の写真の方が少しでも馴染みが出て効果的だと思います。来年以降もこう願いたいですね。他にカードフェスタがあったようです。あとはフーズバトルや、お馴染みの学芸さんの演奏ですが省略。こんなところか。TEAM AS ONE募金箱くんも健在。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 前節と同じ先発メンバーで挑んだ岡山は、前半からDFラインが効果的なロングフィードや果敢な攻撃参加を披露。スコアレスで折り返すが、後半7分に豊川選手の今季5得点目で先制。その後は幾度も決定機を迎えるが、追加点には至らず。岐阜さんは岡山出身の難波選手を投入すると、次第にロングボールの応酬になり、主導権を握られてしまう状況。難波選手に同点弾を決められ、その後も防戦一方。辛うじて最後まで逆転は許さなかったものの、3連勝を達成するには至らず。
J2採点
チーム:6、一森:6、久木田:5.5、篠原:5.5、喜山:6、加地:6、関戸:5.5、塚川:6、パク:6、石毛:6、豊川:6.5、片山:6
赤嶺:5.5、三村:5、長澤監督:5.5 

   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ勝ち切れず」というタイトルの記事の戦評です。
 堅守で相手の攻撃を封じ、得意のセットプレーから先制する理想的な展開。相手の細かいパスに辛抱強いプレスでピンチの芽を摘んでいたが、勝利のシナリオに狂いが生じたのは後半39分。岐阜のパス回しに中央を突破されて、同点弾を献上。流れからのチャンスもあったが生かせず。失点直前は疲労からミスが目立ち、ボールを奪ってもすぐにロスト。岡山は終盤の猛攻も実らず、手痛いドロー。今季初の3連勝は消滅。リーグ戦は5戦負けなしだが、詰めの甘さや隙をなくさなければ、上位に食い込めず。岐阜さんはわずかシュート4ながら数少ない決定機を見逃さず。
     
 岡山は昨日の試合で暫定12位に上がりましたが、今日の山雅さんが勝って、13位と変わらない位置に戻る。次節勝てば最良で12位だが、負ければ17位まで急降下する混戦模様。山口さんしんどいですね。群馬さんもなぜかカン・スイル選手が欠場して今日は負け。何となく失速気味ですね。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 豊川選手    2位: 該当者なし
 
雉人・F原氏: 塚川選手。試合にも慣れ、献身的なプレーが増え、点にも絡むようになってきた!
issan: 該当なし。追加点を重ねて早めに終わらせるべき試合でした
山やん君: 豊川選手。ゴールだけでなく、前線で走り回り、相手にプレッシャーをかけ続けました。
oketsu氏: 豊川選手。何度も倒されながら果敢にゴールに向かい、チーム唯一の得点を挙げたから。
雉楽・シンジ氏: 豊川選手。決めきれなかった先制点をしっかり決めて、チームに貢献しました。
シマカズ氏: 該当者なし。

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日本代表のこと・・・370

2017-06-18 00:18:42 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日の日本代表のアウェーイラク戦ですが、予想どおり死闘になりました。1-1のドローという結果は、日本にとってどうだったのか、あれからいろいろ考えています。マスコミ報道もいろいろ読みました。読めば読むほど深刻な状況に陥っている事がよくわかりました。元々初戦のUAE戦で負けて、ジンクス等でかなり難しい状況に追い込まれたはずが、その後の勝利でいいところまで浮上しました。その時の当ブログの個人的な予想は、フランスW杯予選と同じ内容でした。まぁあくまであの時の予想なので、最近ではいけるだろと楽観視していましたが、イラク戦後にまた同じ予想を意識してきました。
 まずは、15日の山陽新聞朝刊の記事から観てみましょう。以下、抜粋して紹介。
   
【「ガス欠」内容に課題:山陽新聞】
 日本は先制しながら後半に追い付かれる「ガス欠」の内容に課題が残る。多くの怪我人を出した調整面の反省も気になる。大一番に持っていくまでどうだったのか検証が必要。技術委員会で議論する意向と西野技術委員長がコメント。
 右ひざをを痛めた酒井宏選手はシーズンの疲れを残して試合に臨んだが、思うように体が動かないまま、無理に球際で戦ってけがをした疑いが発生。原口選手、右足のけいれんでもフル出場した久保選手も疲労の影響の懸念。
 欧州組は5月28日から国内合宿、休養が必要な期間の追い込みは、当初から調整ミスにつながると指摘。関係者の話では合宿中に選手側の代表から「このままではもたない」とハリル監督に訴えたとか。酷暑の現地テヘラン入り後も負荷の高い練習が続いたが、肝心の戦術面は未成熟。本田選手は「若い選手は監督のサッカーを上手く理解できず、発揮できるのは能力の半分のみ」と指摘。欧州組は各国リーグの開幕直後に大一番を迎えるだけに、調整のさじ加減が更に重要と締めくくっています。

 そうですか、調整ミスもあったようですね。調整ミスというのはいつか見た光景です。古くはジーコジャパンのドイツW杯本戦。最近ではザックジャパンのブラジルW杯の本戦で、「ドイツと同じ」という遠藤選手のコメントを思い出しました。このコンディショニングの調整ミスは何とかならないものでしょうか。フィジカル担当は、日本人スタッフなのかハリル監督配下の外国人スタッフなのか。日本人だったら日本サッカー界の根本的な欠陥課題になるのではないでしょうか。あとは目に留めたマスコミ報道を、まとめて抜粋して紹介します。
   
【イラク戦に臨むハリル監督は、次の3つの悩みに直面】
①:選手のコンディション
 海外組はリーグ戦を終えたばかりで、試合から遠ざかっている状況。コンディションのバラつきは避けられず、海外組だけでなく国内組の中にも、疲労感を隠せない選手がおり、本田選手が予想以上に仕上がっていたのは、指揮官にとって嬉しい誤算。
②:スタジアム
 UAEに続いて、イラクも小さなスタジアムを選択。小規模なスタジアムで圧力を掛けられると想定していたが、結果的にはアウェー感は薄い結果。しかし、ピッチコンディションは悪く、日本らしいサッカーができない状況。
③:ケガ人
 けがの影響があった今野選手に加えて、4-3-3で今野とともに中盤を構成する香川、山口両選手が、シリア戦で負傷。UAE戦で成功した4-3-3を、イラク戦では使いにくい状態で4-2-3-1を選択。 試合時も井手口、酒井博両選手が足を負傷し、交代カードで3つのうち2つを、負傷者対応という結果。当初の目論見は、FWを入れるはずだったのに。そもそも決定機が少なく、勝てない状況。
【あらためて浮き彫りになった選手層の薄さと指揮官の不安定な采配】
①:選手層の薄さ
 日本サッカー界全体の問題でもあるので、ハリル監督だけに責任を押し付けることはできないが、W杯本大会、あるいは最終予選の確実な突破から逆算した場合、日本代表監督のチーム作りとしては及第点に至らず。イラク戦の先発ボランチ2人が象徴。 長谷部、山口両選手の固定ボランチの弊害が一気に露呈。ハリル監督に本大会や最終予選から逆算ができるほどの余裕がなかったという結論。
②:不安定な采配
 不確定要素を残したシリア戦でのベンチワーク同様に、イラク戦でも露呈。基本布陣に4-2-3-1を採用したが、なぜシリア戦後半の開始数分で4-3-3に基本のフォーメーションを戻したのか。負傷交代などのトラブル要素を加味しても、シリア戦とイラク戦の関連性において、その采配には疑問。
ハリル、謎の奇策連発で自滅。シリア戦の“テスト”は全く生かされず。
【謎の奇策連発で自滅。シリア戦のテストは全く生かされず】
 香川、山口両ボランチの欠場のためにイラク戦で大胆な布陣変更。中盤インサイドハーフと思われていた本田選手は一度失った右ウィング。原口選手のトップ下や久保選手の左サイド起用も今までに無い形。特に久保選手は長友選手と初めてコンビだったが、低調なベテランSBと連携が合わず窮屈そうにプレー。守備でも長友のカバーに奔走し、相当な距離を走らされた挙句、終盤に足を痛めて満足に動けなくなって攻撃にエネルギーを割けず。
 トップ下の原口選手は執拗に狙われ、後半途中の早い段階で交代したが、そのあと酷暑の影響が出てくることが考えられる中で、まだ走れる原口を下げた采配には疑問。結局交代枠を使い切った後も足を痛めた久保選手を残さざるを得ない状況。
 破たんには至らなかったが、若いボランチコンビは過去に無いシステムで、W杯最終予選のアウェー戦としては、余りにもリスクの大きすぎる決断。ハリル監督はこれまでの積み上げを自ら捨て、シリア戦のテストを無駄に。先制しながら追いつかれて引き分けたのは、監督の采配による自滅とも言える結果。
【今後】
 わずか1ポイントの中に3チームがひしめき、得失点差は日本が+9点、サウジアラビアが+7点、オーストラリアが+6点という状況。勝ち点で並んだ場合の優先条件は、①総得失点差、②総得点、③当該チーム間の対戦成績(勝ち点)、④当該チーム間の得失点差、⑤当該チーム間の総得点、⑥2チームが並んだ場合のみ当該チーム間のアウェーゴール数、⑦中立地での再試合で決定。
 今後ポイントになってくるのが今後の対戦相手。残り2試合で上位2チームとの直接対決が続く日本は、残り2試合のうち1勝すれば予選突破が決まる状況だが、「予選突破に王手」というポジティブではない状況で、プレーオフ行きとなる3位の可能性も大。
 次戦相手のオーストラリアはこのグループで唯一ここまで無敗キープで、過去のW杯予選での対戦成績は3分け1敗と相性が最悪。しかも、オーストラリアは最終戦が最下位タイとのホームゲームなので、日本と引き分けでも勝ち点3を積み上げる可能性は大。
 逆に日本は引き分け以下だと大きな危機。最終のサウジ戦はアウェーで、9月という酷暑の時期でイラク戦以上に激戦は必至。仮にオーストラリア戦が引き分けで、サウジアラビアがアウェーUAE戦に勝つと、勝ち点で上回った状況で日本戦を迎えることに。精神的に追い詰められた日本が勝てる確率は決して高くないと見るのが妥当。
 現時点で日本の3位以上は確定しているためにW杯落選はまだ無く、3位になった場合でもプレーオフが残っている状況。プレーオフではアジア最終予選グループAの3位とホーム&アウェーで対戦し、勝っても、北中米カリブ地区4位とホーム&アウェーで行なわれる「大陸間プレーオフ」に勝つ事が必要。グループ3位になった場合は、ウズベキスタンあるいは韓国。その先にはパナマやホンジュラスといった未知なる相手との対戦を予想。つまり、残り2試合+4試合で、8月31日のオーストラリア戦で決着をつけられなければ、長く険しい旅が続くことになりかねないと締めくくっています。
サッカーキング該当記事:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20170615/600558.html
週プレNEWS該当記事:http://wpb.shueisha.co.jp/2017/06/16/86572/
フットボールチャンネル該当記事:https://www.footballchannel.jp/2017/06/14/post216861/

 なかなかしんどい状況ですね。ここでは采配ミスとして指摘されています。試していなかったシステム、選手をぶっつけ本番で使うという、いわば「賭け」でしたが、賭けに負けた格好です。あと、気になるのがハリル監督と選手間の不協和音。チラチラ見えます。合宿中の訴えなど、特に本田選手との隙間風がにじみ出ています。いろいろまずいネタが出てきていますが、時期的にちょっと遅い。今さら監督を変えられず、ハリル監督と心中する覚悟で行っています。という事は本戦に出ても、ザックジャパンの二の舞かもしれません。進歩しませんね。今後の2試合に注目が映りますが、当ブログなりにちょっとシュミレーションしてみましょう。

8/29:UAE対サウジ:      サウジの勝ち → 第1戦はサウジが3-0で勝利。

8/31:日本対オーストラリア: 日本の勝ち → 文句無しに日本のW杯出場決定
                    : 日本が引き分け → サウジ:勝ち点19、日本:勝ち点18、オーストラリア:勝ち点:17
9/ 5:サウジ対日本:      日本が勝ち → 勝ち点21でW杯出場決定(ただ、9月の中東アウェーでの勝利は厳しい状況)
                     日本が引き分け → 日本:勝ち点19、サウジ:勝ち点20
      オーストラリア対タイ : オーストラリアの勝ち → オーストラリア:勝ち点20
                     (タイは最下位) 
 という内容で、オーストラリア戦に勝利と並んで、可能性が高い日本が2試合とも引き分けの場合、日本は3位に終わる事になります。まずいです。やはり、ホーム戦のオーストラリア戦に勝つ以外に道はありません。もし、引き分けに終わってしまったらプレーオフになるかもしれません。あと、安心材料としてはサウジがUAEと引き分けに終わる事。でも他力本願ではいけません。
 元岡山の岩政選手がサッカーダイジェストで「岩政大樹の視点」というコラムを書かれていますが、その中でイラク戦について触れています。選手としての目線で面白かったです。
サッカーダイジェスト「岩政大樹の視点」該当記事:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=26618

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全市町ホームタウンに支えられるレノファ山口9

2017-06-17 00:57:46 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 先日、岡山と試合をした山口さん、新監督を迎えたがまだ最下位を脱せずにもがいておられます。順位は低迷していますが、クラブ経営では数字だけでなく、地域に根差す公共財として着々と根を張られています。当ブログでは記事タイトルにも表れているように、少し前に全市町をホームタウンとして登録されています。そんなクラブは他にはありません。じっくりホームタウン活動をされるのかなと思っていたら、早速動いています。「ご当地所属選手として、各選手を各ホームタウンの担当にしているのです。以下、抜粋して紹介。
   
【「レノファと共に! オール山口 Jリーグで地方創生、まちづくり」ホームタウン自治体へのご当地所属選手決定】
 ホームタウン自治体の「Jリーグで地方創生、まちづくり」の促進に向けて、ホームタウン自治体へのご当地所属選手を抽選(鳥養キャプテンを除く)にて決定。今季終了まで、ご当地所属選手は、県・市・町を元気にするためPR活動や応援活動を積極的に実施。
・山口県: №11.鳥養 祐矢選手(キャプテン)
・山口市: №8.小野瀬康介選手
・下関市: №40.小塚和季選手:http://www.renofa.com/archives/23838/
・山陽小野田市: №15.池上丈二選手:http://www.renofa.com/archives/24178/
・宇部市: №3.渡辺広大選手:http://www.renofa.com/archives/23978/
・防府市: №9.岸田和人選手:http://www.renofa.com/archives/24310/
・周南市: №16.パクチャニョン選手:http://www.renofa.com/archives/24323/
・美祢市: №2.宮城雅史選手:http://www.renofa.com/archives/24318/
・萩市 : №20.清永丈瑠選手
・下松市: №14.高柳一誠選手
・岩国市: №1.村上昌謙選手
・光市 : №17.加藤大樹選手
・長門市: №7.岡本英也選手
・柳井市: №4.福元洋平選手
・周防大島町: №27.大石治寿選手、№42.吉満 大介選手
・和木町: №21.廣木雄磨選手、№33.山田 元気選手
・上関町: №13.米澤令衣選手、№29.三幸 秀稔選手
・田布施町: №5.佐藤健太郎選手
・平生町:№6.前貴之選手、№22.和田 昌士選手
・阿武町:№18.香川勇気選手、№19.星 雄次選手
J2山口公式HP該当記事:http://www.renofa.com/archives/23639/

 早速、各ご当地所属選手が、担当自治体へ挨拶回りをスタートしています。上の一覧でアドレスを貼っている市は、選手が挨拶周りに行った記事をリンクしています。防府市だったか、最初にご当地所属選手の記事を見て、出身選手なのかなと思っていましたが、抽選で決めたのですね。山陽小野田市は挨拶だけではなく、市長のランチミーティングに参加されています。いやぁ、距離感が近い活動ですね。以下、抜粋して紹介。

【山陽小野田市:藤田市長が市職員と互いの理解や把握に努めるために行われているランチミーティングに池上選手が参加】
 6月8日にクラブハウスがある山口県立おのだサッカー交流公園で、職員と市長とのランチミーティングが開催され、ご当地所属選手の池上選手が練習後に参加。その会話の中で池上選手に、職員が山陽小野田市の良いところを説明。池上選手もこれからその多くのおすすめの場所を訪問し、ご当地所属選手としてPRしていくことを約束。これから池上選手は山陽小野田市のご当地所属選手としてしっかり市をPRすると同時に、たくさんの山陽小野田市民の方に親しみを持ってもらい、ホームゲームに来場してもらえるように活動。
J2山口公式HP該当記事:http://www.renofa.com/archives/24178/

 上の記事の中で「山陽小野田市民の皆さん、15.池上丈二選手をよろしくお願いいたします!!」という言葉がありましたが、いいですね。まさに地域に根を張る、地域の宝となる公共財です。こういう活動は実は熊本さんが数年前から実施されています。当ブログでも紹介しています。
 なかなか最初からフルスロットルでPR活動に参加するのは大変でしょうから、はじめはPRポスターに載るとか軽いものからスタートしてはいかがでしょうか。せいぜい夏祭りとか市町の大きなイベントに顔を出すとか。今後、山口さんの選手がどこまでされるのか楽しみにしております。
 現場の方ではマジョール新監督のもと、早く上位に来て欲しいですね。群馬のカン・スイル選手のように1人でチームを変えられる助っ人を呼んで、強くなって下さい。プライド・オブ・中四国で残留争いは観たくないです。
J2山口関連⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170517
  〃     ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170429
  〃     ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170417
  〃     ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170224
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170109
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160820
  〃     ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160715
  〃     ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151130
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150928
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141122

  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20101012
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100602
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090922
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070507

  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060611
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060223

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松本山雅の強さ27

2017-06-16 01:01:25 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 山雅さんのHPを観ていたら「雪辱の岡山戦」というキーワードを見かけました。ページを辿っていくと、「雪辱の岡山戦!ゲット3チケット」という事で3枚セットの企画もののようです。そうこなくっちゃ。それくらいの気持ちで来る相手の方がいいと思います。サッカーの試合も戦いです。こういう気持ちが入った試合は見ごたえがあります。売上よりも気持ちがかなり入った企画ですね。まずはその雪辱企画を抜粋して紹介。
           
【6/25(日)岡山戦「雪辱の岡山戦!ゲット3チケット」販売】
 2016年11月27日、雨の降りしきるアルウィン。J1昇格プレーオフ準決勝で岡山に敗れ、松本山雅のJ1昇格の夢は消滅。あの悔しさは私たち山雅ファミリーにとって忘れられない記憶。あれから7ヶ月・・・いよいよ岡山をホームに迎え、あのときの雪辱を晴らす絶好のチャンスが到来。是が非でも勝ち点3を掴み取り、シーズン後半戦に向けてJ1昇格へと弾みをつけたい試合。そのために、アルウィンを満員にし、松本山雅の総力を結集して勝利したい。今季は、ホーム3試合を終えて平均入場者数が14,137人。クラブ史上最多の19,632人まで、5,495人足らず。
 今回、満員のサポーターと一丸となって『勝ち点3』を獲得するために、ホーム自由席を3人組でご来場の方が通常価格の3割引でチケットを購入いただける「雪辱の岡山戦!ゲット3チケット」を企画。
〔対象試合〕
・日時: 6月25日(日)18:00キックオフ
・試合: J2リーグ ホーム岡山戦(会場:アルウィン)
・席種: ホーム自由席(3枚セット)
・価格(税込): 大人:4,620円(通常前売価格 6,600円より3割引き)
・通常販売期間: 2017年5月3日(水)10:00 ~ 6月24日(土)18:00まで
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/archives/101320

 3人組で3割引で勝ち点3へという企画ですか。わかりやすいです。そのホーム岡山戦ではちょっといい異競技交流の話もあるそうです。日頃試合観戦に来ていた五輪選手に声をかけて交流を図り、ともに自チームを盛り上げる企画です。これは素晴らしい話ですね。以下、抜粋して紹介。

【6/25(日)岡山戦にスペシャルゲスト 平昌五輪カーリング男子日本代表チーム「SC軽井沢クラブ」選手が登場】
 6月25日(日)に開催するホーム岡山戦に、平昌五輪カーリング男子日本代表チーム「SC軽井沢クラブ」の選手5名がスペシャルゲストとして登場。以前より「SC軽井沢クラブ」の両角選手がJ2松本の試合観戦にアルウィンで応援している事を知り、今度はクラブとして両角選手が所属するSC軽井沢クラブの五輪での活躍を応援したいと考え、相談の上でスペシャルゲストとしての参加が決定。「SC軽井沢クラブ」選手は各種イベントに参加する予定。

〔SC軽井沢クラブ選手〕
・スキップ/両角友佑選手(軽井沢町出身)  ・セカンド/山口剛史選手(北海道南富良野町出身)
・サード /清水徹郎選手(軽井沢町出身)  ・リード /両角公佑選手(軽井沢町出身)
・フィフス/平田洸介選手(北海道北見市出身)
〔6/25:ホーム岡山戦 実施イベント内容(予定)〕
・SC軽井沢クラブ 選手挨拶及びPRブース出展
〔SC軽井沢クラブプロフィール〕
 '1999年、長野五輪を観た両角選手友佑が長岡コーチと結成したチーム「AXE」を前身に、'05年に「SC軽井沢クラブ」として活動を開始。現在のメンバーになった'07年から'09年まで日本選手権3連覇を果たすと、'09年には世界選手権にも初出場。'16年大会には日本男子としては過去最高の4位入賞。今年日本男子として20年ぶりの五輪出場を決め、 日本選手権は5連覇中。
J2松本公式HP該当ページ:http://www.yamaga-fc.com/archives/105577
   
 いいでしね。まさに当ブログでいつも言う「異競技交流」。以前よりの来場を知り、応援交流を考えて相談を持ちかけ、紹介イベントを企画したという事ですが、これが付加価値の低いところだったら、「来てるらしい」「あそう、面倒臭いから放っとけ」と流した事でしょう。これが商業主義でしか物事を考えていなかったら、「うちはうち、うちがどう儲かるか、動員数が増えるかだけ考えてればいい」となったでしょうが、「それはいい情報。ぜひ声をかけて一緒に地域を盛り上げよう。お互いの会場でPRをしたらどうか」という発想できるかどうかですか。
 山雅さんは以前より、バスケチームと異競技交流がある事を知っています。クラブ公式HPによれば、去年もB2信州の試合会場に、足を運んでPR活動をしたそうです。J2岡山もどうでしょうか。かなり昔に歩け歩けウオーキングにシーガルズの選手が参加した事はあったようですが、他は皆無です。ベルとシーガルズは試合中に、選手来場を紹介する事はやっていたようです。昔、県知事がCスタのホーム戦での挨拶で、ベルの宮間選手に五輪で頑張って欲しいと口にして、失笑が出るような空気になった事を覚えていますが、異競技交流があれば一段と盛り上がった事でしょう。県民性もあるのかもしれませんが、ぜひ岡山でも異競技交流をスタートして欲しいですね。今季の順位は低迷していますが、山雅さんは本当にいいクラブですね。
J2松本関連:292827262524232221

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チャリティー活動の実施について

2017-06-15 00:01:30 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 一昨日、いいニュースが流れました。岡山シーガルズが事務局を務めている岡山女子4チーム合同の連携組織で、熊本地震のチャリティーグッズからの義援金を、熊本に行かれて寄贈してきたとか。山陽新聞に出ていました。以下、抜粋して紹介。
      
【女子スポ選手が熊本の被災者支援 岡山県内4チームが義援金寄託】
  昨年4月に発生した熊本地震の被災者を支援するため、岡山県内の女子スポーツ4チームは12日、チャリティーTシャツを販売して集めた義援金61万5,418円を熊本県益城町社会福祉協議会に寄託。
 岡山シーガルズ、天満屋陸上部、岡山湯郷ベルと吉備国大シャルムでつくる連携組織が企画。この日は熊本県荒尾市出身で、シャルムの池尻選手や各チームのスタッフが益城町を訪れ、社協会長に浄財を進呈。チャリティー Tシャツは熊本県の形や各チームのロゴマークをデザインし、昨年5月からホーム戦などで販売。今回は1,100枚分の収益金を贈呈。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/546230/1/

 この連携組織はOWST(おかやまウィメンズスポーツチーム)という名前で、取り組みの一つ。シーガルズのFBによれば、初回は山陽新聞に預けたそうですが、今回は現地へ直接届けられたとか。ベルはどうしても都合がつかなかったとか。
岡山シーガルズ公式FB該当ページ:アドレス

 実はまだ購入できていません。どこのチームか忘れましたが、試合会場で聞いたところ、会場では販売していないという事で、売り切れなんだとあきらめていました。ところが、この記事を書くにあたり、いろいろと見ていると、シーガルズの公式(WEB)ショップで発見。そのまま注文しようとしましたが、ちょうどいいサイズが売り切れ・・・ 次に期待。他の3チームではHPでの販売商品に無いのに、シーガルズの公式ショップにはしっかり売っておられました。確か、前までは試合会場のみの取扱いだったはずなのに、いつからこうなったのかなぁと。さすが、事務局を持つクラブですね。このまま、ずっと公式ショップで売り続けて欲しいです。
 一つ残念なのが、J2岡山の名前が無い事。この事業についてはいつも思いますね。埼玉の事例のように本来ならば男女揃って、みんなでやるのがチャリティーだと思います。まあ、チャリティーグッズを今まで自分で売られた事が無いようなので、しょうがないと言えばそれまでですが。岡山女子は素晴らしいですね。

【内容】
・一般価格:2,500円 (会員価格も同じ)   ・色: ホワイト or ターコイズブルー     ・タイプ: 半袖
・素材:ポリエステル100% メッシュ      
・サイズ:S・M・L・LL    
≪サイズ一覧表≫
【Sサイズ】(身長)155〜165cm(胸囲)80〜88cm   【Mサイズ】(身長)165〜175cm(胸囲)88〜96cm
【Lサイズ】(身長)170〜180cm(胸囲)96〜104cm   【LLサイズ】(身長)180〜190cm(胸囲)104〜112cm

 何か家のタンスには順調にチャリティーTシャツが増えていっていますが、まあいいや。気持ちですから。読者の皆さんもぜひ、シーガルズの公式ショップでご購入下さい。それにしてもWEBショップ、良くなりましたね。
 あと、レプリカTシャツいいですね。ユニレプとそっくりで人気出そう。よくコンフィットシャツ等で、ユニフォームとそっくりなところもあれば、全然違うデザインのところもあります。比較部分はスポンサーバナーがあるかどうかですね。違うところは「そっくりにしたら、ユニレプが売れなくなるだろ」という価値観でしょうが、どっちを向いてやるかだと個人的に思っています。この話はよく語る会で昔から出る話ですが、改めてシーガルズは付加価値が高いと実感しました。
岡山シーガルズ公式ショップ:該当ページ:http://www.seagulls-shop.com/product/300 
OWSTチャリティーTシャツ関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160520 

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日本代表のこと・・・369

2017-06-14 00:03:54 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 今日はいい時間ですね。普通に帰宅して、飯も食って、風呂も入って、余裕で観て寝れるというベストタイム。でも現地の選手達は灼熱地獄と戦わなければなりません。ハリル監督が文句言ったようですが、ナイター設備の不安で、昼間の開催になったとか。これはある意味、中東の笛状態ではないでしょうか。本戦出場を決めたイランが、同じ中東のイラクに有利な環境に持っていったのではないかと。同じ勝ち点で3チーム並んでいても、1試合多い日本は今日は引き分け以上で大手をかけられるそうですが、そこに落とし穴があると思います。もし負けたらまずいです。引き分けでも良くないのでは。勝つしかありません。今日も生書き込み。
 個人的に心配なのがやはり暑さ。現在37度あるそうです。思い出すのが初めてACLに出場した時の某黄色いチーム。楽観視で臨んだブリーラム戦。断然有利だったのに、灼熱地獄で完敗しました。あの時の記憶残っています。もし、あの時のように日本の選手が直立不動で動きが悪かったらまずいです。負けます。最終戦も9月のサウジだし・・・ 先発は予想どおりなのでコメントは省略。何と、今日は先発した本田選手の誕生日とか。燃えて欲しい。
   
 暑い中、日本サポ行ってます。お疲れ様です。リオ五輪のメンバー中心のイラクは監督が変わっているようです。普通に迷彩服の人が映っています。物騒ですね。前回は2-1で日本が勝っていますが微妙なスコアです。キックオフ。風が強いようです。ただ暑いだけじゃなくて良かったです。やってやれ酒井が上がっても、イラクは下馬評どおりボールウオッチャーになっていたようです。芝生も深いようです。
 前半8分、本田選手のCKから大迫選手が戻りながらヘッドで決める。日本ゴォール!!! 大迫ゴール! 1-0。これはすごい安心材料です。汗はそんなに出ないが、口の中がすぐに乾く状況。昌子は足が早いCBのようです。DFの裏を狙うロングボールを打ってくるイラクは足元の技術も高いですね。日本は徐々にセカンドボールを拾えなくなってきました。

 イラクは後から当たってきますがイエロー出ず。PAで倒されてもPKにならず。中東の笛でしょうか。確か中国人審判なのに。不思議と日本よりもイラクの方が動きがよく見えてきました。シリア戦でデビューし、先発した最年少の井手口選手のプレーがいいです。ここで給水タイム。代表戦では珍しいですね。前後半30分後に3分以内で実施。日本のDFラインは落ち着きが戻ってきました。給水タイムが良かったのか。イラクは右サイドをずっと狙ってきますが、久保選手がしっかり守っています。ここで前半終了。
   
 テヘランは標高1,200mだそうです。でもまだ37度のまま。後半スタート。何とイラクにはセリエAのウディネーゼでプレーしている選手がいるようです。ハーフタイムにかなり水を撒いたため、最初のうちはボールが早いです。でもすぐに乾いて遅くなるのか。イラクは今までの予選試合では、後半足が止まる傾向があるそうです。今日はどうか。やはり暑さなのか、相手ゴール前で絶好のチャンスで上手くシュート打てず。恐るべし酷暑。
 井手口選手は転んだ時に後頭部を打ちつけてしまいました。大丈夫か。交代で今野投入。4度目の最終予選とか。それもすごい。ここで原口選手に替わって倉田選手投入。
   
 やってやれ酒井が足を引きずっていて、久保選手も接触で倒れる。後半27分、ゴール前の混戦で押し込まれました。日本痛恨の失点・・・ 1-1。やはり甘くなかったです。まさに死闘です。やってやれ酒井が立てません。元々ひざを痛めていて、何かで悪化したのか。さあ、久保選手はどうするのか。ピンチです。やってやれ酒井に替わって酒井高投入。ハンブルガーで主将です。
 イラクは残り15分で足が止まると解説されていますが本当なのか。今まで何度も裏切られた話ですが。日本が一番得点する時間帯でもあります。もう交代はできないという事で、久保選手は自分で足を伸ばしていたようです。やはり、久保選手の足はけいれんか。足を延ばしたいがそぶりを見せられない。本田選手もやや引きずっているのか。上位2チームと戦うのは日本だけのようです。そういえば後半は給水タイムが無いですね。無しですか? 前線に吉田選手が上がっています。まさに最後のパワープレー。ここでホイッスル。ドローに終わりました。これで良かったのか。
 順位ですが、日本は勝ち点17で1位、
16で並ぶサウジが2位、オーストラリアが3位。次は3位のオーストラリアとホーム戦。正真正銘の大一番。予選で一度も勝った事がないというジンクスが気になります。でも王手です。勝てば予選突破です。

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勝利の白星101

2017-06-13 00:27:32 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー山口戦のPVに参加してきました。みんな現地組かと思っていたら、ユニレプを来た山やん君が参戦。お店の入りももう一つ。特に昨日は1人入店の人が男女問わず多かったですね。気になるのが倉敷店の出店状況。T森店長に聞くと、未定だが、25日のアウェー松本戦には間に合わせたいと思っているとか。この日は語る会を兼ねてやる予定ですが、顔ぶれによっては倉敷店でやってしまうのも手かなと。でも、オープニングのタイミングだから、まず多いでしょうけど。T森店長も岡山店の勤務も、あと半月くらいですね。会うなり、「レイソルどしたんすか?」と言われましたが(笑)。
   
 試合の印象ですが、山口さんは新監督の初陣として前半は新しいシステムで臨んでいたようです。なので、序盤は前々ぎこちなく、苦手のセットプレーから失点したのでしょう。後半に普段の4バックに戻してプレーが安定したようですが、元々のシステムで最下位なので痛しかゆしか。あと、正直山口さんはプレーの精度が悪かったですね。パスミス(相手にとか)が多く、セカンドボールも拾えず。元々はポゼッションサッカーと聞いていたのですが、序盤は足元の弱いと言われている岡山の方がよっぽどボールを回せていた印象。後半も相手ゴール前までボールを回せて行くが、シュートに至らずというプレーが多かったですね。正直最下位らしい戦い方で、観ながらこういうチームに岡山が負けるようじゃいけんと思って観ていました。
   
 結果は1-0のクリーンシート(というらしいですね)。赤嶺選手もついに途中出場を果たしました。まあ結果オーライですか。山口さんはマジョール監督が、チーム初のフィジカルコーチを連れてきたそうです。山口さんは2トップ(4-4-2)から後半で本来のシステム(4-2-3-1)に戻しました。やり慣れたシステムなので動きがぐんと良くなり、後半はずっとボール支配率が高かったです。が、攻め切れなかったようですね。フィジカルが強化され、新監督のシステムがはまってくれば強くなると思いますが、岡山も就任1試合目で良かったですね。来月にも今度はホームで同じカードがありますが、要注意ですか。
 山口さんにはルーキーで地元出身の選手が出てきました。うらやましいですね。地元のホームタウンと連携して、ご当地選手として活躍しています。全市町のホームタウン化と並んで、当ブログ好みの事例です。また紹介します。
   
 山口サポいいですね。また、吉田松陰のダンマクにお目に欠かれました。歴史マニアにはたまらないですね。「諸君、狂いたまえ」は大河ドラマで、吉田松陰が弟子達に倒幕につながる行動で、奮起を促す時の名セリフですが、聴きようによっては微妙な表現・・・
 試合が終わり、店内は楽観ムードに包まれましたが、山やん君は勝っても機嫌が悪い。「大竹、そんなプレーだから試合に出れないんだ」「なぜ、つなげるサッカーをしようとしないんだ」と手厳しい声が飛んでいました。まあ、岡山愛があるからこその叱咤激励でしょうが。
 あと、仕事関係で山口さんに詳しい方がおられて、いろいろと情報交換させてもらえました。監督交代は試金石だったようですね。話の中でやはり「マジですか」「そうなんですか・・・」と驚かれて首をかしげられるシーンが印象的でした。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
 山口さんは開始早々にロングスローから失点。その後は徐々に攻撃を展開させていくと、次第に主導権を握り始める。後半は一方的に攻め続けるも、岡山の粘り強い守備に阻まれて最後まで得点を奪えないまま終了。マジョール新監督の初陣を白星で飾れず、痛い5連敗となった。対する岡山は、巧みな試合運びを披露。相手のペースとなってからは無理に攻めることなく守りを徹底し、手堅く白星を手にして連勝を達成。
 開始2分の得点のみでこの試合は決着。久木田選手の3試合ぶりとなる今季2点目で岡山が試合の主導権を握る。岡山にとっては、単なる一勝ではなく、開幕から17試合連続失点だったが、この日は集中力が最後まで途切れず。後半はボール支配率で上回る山口の猛攻を受ける場面もあったが、体を張った守備で新監督初陣を飾りたい山口にゴールを与えず。山口さんはボール支配率で6割近い数字を残しながらも、無得点で敗戦。連敗は5に伸び、未勝利は9戦。
   
J2採点
チーム:6.5、一森:6.5、久木田:6.5、篠原:6、喜山:6、加地:6、関戸:6、塚川:6、パク:6、片山:6、石毛:6、豊川:6
赤嶺:6.5、大竹:6、長澤監督:6

 山陽新聞朝刊の「ファジ1点死守」というタイトルの記事の戦評です。
 岡山は無失点で2連勝。片山選手のロングスローや高精度のFKが効果的。後半はボールが持てず、押し込まれたが、最後まで集中し、踏ん張って終了。もう少し冷静にカウンターにつなげられれば攻守に一層安定。復調の兆しを見せる岡山は今季18戦目にして初の無失点。先制後、山口さんの反撃に豊富な運動量でパスを遮断し、決定機を作らせず。後半にボールをキープされても、連動して体を寄せて我慢強く対応。赤嶺選手も前線でボールを収めるなど窮地をしのぐ。
 リーグ戦中盤戦はこれで3勝1分。顕著なのはハードワーク。前線の選手を含め、最後まで走り、プレスをかけてボールを奪取。

 これで岡山は13位に浮上。次節勝てば最良で10位まで上昇。負ければ最悪で17位まで転落。ちょっと気になるのが得失点差のマイナス5。得失点差だけを見れば17位。余り強そうな状況ではありません。次節は同じく最近調子の悪い山雅さん。でも、向こうは去年の「雪辱」を晴らすつもりで来るでしょうから。しかもプレーオフと同じアウェーのアルウィン。今回の山口戦のようにはいかないと思います。今節でやっと無失点試合になりました。開幕17試合連続失点と言われていましたが、実は昨季の8試合もあるので正確には25試合連続失点でした。良かったですね。

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地域に溶け込む川崎フロンターレ71

2017-06-12 00:01:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクト(事例紹介)コラムです。
 当ブログで理想とするJクラブとして、二卿(J1川崎・J2湘南)(空席ありの御三卿でもいいのですが)、御三家(J1仙台・新潟・甲府)、次世代(J2松本)、別扱い(J1柏)と勝手に設定させていただきました。あくまで「クラブ」で、イコール「チーム」ではありません。気にしないで下さい。全Jクラブにそれぞれ特徴がありますが、これらのクラブはJリーグ百年構想の優等生であり、総合的に地域の宝となる公共財として先進的な存在であります。その二卿のうちの一つです。久しぶりの紹介ですね。
 当ブログの評価ポイントである「Jクラブ付加価値」の中に、「ホームタウンミーティング」がありますが、川崎さんで実施されたようです。以下、抜粋して紹介。
   
【開催概要】
・名称: 「等々力をスポーツの聖地に!」に関するシンポジウム
・主催: ㈱川崎フロンターレ
・共催: 公財)川崎市スポーツ協会、等々力陸上競技場の全面改修を推進する会
・後援: 川崎市、公財)川崎市公園緑地協会、川崎市陸上競技協会、特定非営利活動法人川崎市サッカー協会、川崎ブレイブサンダース、
      ㈱コナミスポーツクラブ、㈱株式会社東急コミュニティー
・日時: 2017年5月28日(日)13:00〜15:30
・会場: 等々力陸上競技場メインスタンド2階ラウンジ
・内容:
 挨拶:川崎市長
 基調講演: 公社)日本プロサッカーリーグ 村井チェアマン
 特別講演: スポーツ庁、㈱川崎フロンターレ藁科社長
 パネリストトーク: 「等々力緑地の将来像と、『スポーツのまち・かわさき』について」
・参加対象者: 等々力緑地に興味ある誰でも
・定員: 先着300人
・参加費: 無料
Bリーグ川崎公式HP該当ページ:https://kawasaki-bravethunders.com/news/20170516_1.html
等々力陸上競技場の全面改修を推進する会公式HP該当ページ:http://love-todoroki.net/?p=4124
   
【J1川崎フロンターレ日記:等々力をスポーツの聖地に!】
 5月28日(日)、等々力陸上競技場メインスタンドのラウンジにおいて、「等々力をスポーツの聖地に!」のテーマでシンポジウムを開催。このシンポジウムは、2015年に完成した等々力競技場新メインスタンドの改築から2年が経過し、いよいよサイドスタンド、バックスタンドも改修を推進する気運が高くなってきたことを受けて、オール川崎で等々力のあり方を皆で考えていく趣旨で開催。

 クラブ特命大使の中西哲生氏が総合司会を担当。等々力陸上競技場の全面改修を推進する会の斎藤会長、このシンポジウムを後援した川崎市長の挨拶でスタート。Jリーグの村井チェアマンが基調講演を行い、世界のスタジアムの事例を紹介しながら、等々力の素晴らしさ、J1川崎の可能性を講談。さらに、クラブを代表してJ1川崎藁科社長が登壇し、「歴史の経緯から、多摩川を挟んだ武蔵の国一体で等々力を盛り上げても面白いんじゃないか」など等々力陸上競技場を中心に近隣住民を幸せにできる等々力が持つ力について講談し、等々力がこんな感じだったらとっても素敵で楽しいのではというイメージ絵も披露。

 その後、川崎市のスポーツ団体を代表して川崎市スポーツ協会会長が挨拶して、第2部がスタート。等々力陸上競技場の全面改修を推進する会事務局長がパネリストトークに登場し、「みんなで等々力を平日から賑わいある魅力ある場所にしたいですね」と講談。また、応援TV番組女性MCが「朝、昼、そして夜と女性も一日リラックスできて楽しめる等々力になったらいい」と講談。最後にスポーツ庁松山氏も登壇し、国の政策方針を講談。特筆すべきは、スポーツ庁が「等々力はものすごいポテンシャルを持っている場所。応援させていただきたい。等々力で失敗してしまうと、政府として言っているコンセプトも失敗になるんじゃないかというくらい」と熱弁するくらいに等々力が注目されている事。
 このシンポジウムは250名が参加し、等々力の未来、「等々力をスポーツの聖地に!」という気持ちの熱さを大変感じた一日。今後も引き続き、等々力の将来について、等々力緑地に関わる多くの方々との意見交換会が開かれていく模様。
J1川崎フロンターレ日記該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2017/0422.html

 素晴らしい限り。さすが二卿ですね。こういうシンポジウムも、外部団体に「開催してもらう」(毎年冬にどこかで聞くフレーズですね)のであれば、普通に全国どこでも開催されていると思いますが、クラブもしくは後援会主催である事が付加価値が高いです。まさに地域に根差しているからできる事。面白い事にBリーグクラブ(準優勝のチームですね)と連携しています。これは積み重ねていったものです。そうそう簡単にはできません。こういうシンポジウムの前に、まず一つ一つ地域貢献活動(主に選手活動)から始めなければならないところも中にはあるのでは。川崎さんのようなところは100年の文化となり、まず始めよのところは何かが起こって100年のずっと手前で消えちゃったりしてと思ってみたり。川崎市は近いうちにスポーツの聖地になるでしょうね。
ホームタウンミーティング(シンポジウム)関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160306
J1川崎関連:7069686766656463626160595857565554535251504948474645444342414039383736353433323130292827262524232221

話は変わり、今日ウルトラスで開催されたファジのアウェー山口戦のPVに参加してきました。その模様は明日。

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ラグビーの日本へ13

2017-06-11 01:13:33 | スポーツ文化・その他

 留守録観戦レポです。
 今日の昼時間にラグビー日本代表の強化試合(リポビタンDチャレンジカップ)のルーマニア戦がありました。いつものように留守録して帰宅後に観ました。今日の相手のルーマニアも対戦する可能性があるようです。ルーマニアはW杯欧州予選で現在1位で世界ランク16位(日本は11位)で、世界トップレベルのスクラムと聞いています。リーチマイケル選手が代表復帰ですが、主将なのかな。あれっ、五郎丸選手はまだ復帰していないんだ。あと2年で日本W杯になりますが、ポストエディHDは進んでいるのでしょうか。実は退化していませんか? 鳴り物入りで参加したスーパーラグビーのサンウルブスも全然だめ。そういうところで気になる試合です。6月は代表3連戦だそうです。その初戦、今日の試合会場ですが、何と2019年本番の会場の一つとか。熊本県民がうらやましい。解説では今はダブル主将だそうですが、その一人の堀江選手の髪型がヤバいです。怖さ満点です。
   
 キックオフ。世界一最少のスクラムハーフ・田中選手などお馴染みの顔も見えますね。ピッチの真ん中にリポビタンDの広告が見えますが、天然芝なのにどうやっているのかすごい気になります。ラインと同じ塗料で色を変えて芝生に色を付けたのかな。ペナルティが続いて早くも6点取られました。それにしても残念なのが、ヤフースポーツ等で、この試合のニュースを見かけなかった事。おかげで情報遮断できて、余裕で生中継状態で観れました。
 クイックスローで山田選手が抜けて、独走してナイストライ! 最初はどうなるかと思いましたが7-6で逆転。コンバージョンキックも五郎丸選手でなくてどうかと思いましたが、上手かったです。
 
 ここで外国人選手の代表入り条件が出ました。以下の3つのどれかを観たし、他国の代表未経験なら可能とか。
①その国で出生
②両親か祖父母のうち1人がその国で出生
③その国に3年以上連続で居住
 今日はペナルティキックが多いですね。小倉選手が2回決めて、13-6までリードを広げました。W杯の組み合わせが既に決まっており。日本はプールAでアイルランド、スコットランド、プレーオフ勝者、そして欧州予選1位という事で、ルーマニアになる可能性も充分あります。今後の試合日程が出ました。
6/17・24:アイルランド(4) / 10/28:世界選抜 / 11/4:オーストラリア(3) / 11/25:フランス(6) / 2018年11/3:ニュージーランド(1)
()は世界ランクですが、すごい相手ばかりですね。13-9に追いつかれましたがPKを決めて16-9に広げました。前に見た親善試合よりも日本は動きがいいですね。エディージャパンよりもキックを上手く使っていくというのがジョセフジャパンの特徴だそうです。またしても体を1回転させたローリングトライで23-9にリード。福岡選手だったか、選手を引退したら、一度あきらめた医者の道を目指すと聞こえました。それもすごい話だ。サッカー界では聞いた事ありません。ここで前半終了。
   
 熊本城はW杯本番までには復旧されるそうです。後半です。何とリーチ・マイケルが途中で抜けて独走。30-9になりました。サンウルブズの試合結果を考えたら、信じられないスコアです。が、良く考えたらSRは南半球の強豪国ばかりだから比較にならないか。とにかく今日はPKが多い。33-9になりました。小倉選手は7/7の成功率です。が、その後にルーマニアにこの試合初めてのトライを決められて33-14。ルーマニアの選手は何人もフランスリーグでプレーしているとか。
 後半はずっとルーマニアに攻め込まれています。またしてもトライをやられてしまう。やはりルーマニアのスクラムは強い。33-21とジワリジワリと追ってきます。終盤にやられてしまうという悪い癖がサンウルブスとともにあるようです。まるでどこかのチームみたい。
 この試合初めて客席から応援コールが聞こえました。ノーサイドで何とか逃げ切りました。確かにキックを取り入れた新しい日本の攻撃がちょっとわかった気がします。まあ、相手は世界ランクが下なので、どこまで参考になるかわかりませんが、まぁ良かったのではないでしょうか。1週間後の同じ昼時間にアイルランド戦。たぶん生書き込みは難しいかな。
ラグビー関連⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160512
  〃     ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160626
  〃     ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160507
  〃     http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151224
  〃     ⑨:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151028
  〃     ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151013
  〃     ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151008
  〃     ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20151004
  〃     ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150924
  〃     ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150921 
  〃     ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20150829 
  〃     ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141130 
  〃     ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070623

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