CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

母の遺言

2005-07-24 21:09:51 | NHK大河ドラマ感想
今週もしっかり放映、いや、放送
NHK大河ドラマ義経「母の遺言」でありました

にわかにというか、いよいよもって
「判官贔屓」の下地が完成といった具合で
義経が、ほいほいと官位を受けて、頼朝がご立腹という回
まぁ、その近辺で母様がお亡くなりになるという
とても残念なエピソードを噛みつつ進みました

こう考えてみるとというか、今回のドラマでも
つくづく思うところでありますが
義経郎党の全てが、政治に疎すぎる
強いて言えるなら、佐藤兄くらいしか頼れるものが居ない
それも頼れるというレベルではないな
そんな具合であります、軍略に長けていたという話ですが
なかなかどうして、それがどうして政治というか
平生に活かすことができなかったのか、残念だなと
思いましてございます(なんだ)

とはいえ、法皇の巧妙な駆け引きというか
あそこまでされたら、流石に断れないなと
しみじみ思うほどの用意周到さ
母が死ななかった場合、あの歌だか月見だかにほいほい出席して
それでまた反感を買うとか、ありそうな話
ただ、ああいうのを弁慶あたりが止めるべきじゃないのかなぁと
ぼんやり見ておりました
史実では、弁慶は軍師の役目もおってかなりの智恵者だったそうですが
武勲のイメージが強くて、なかなかそういうところ
見えなくて残念であります
今後、弁慶が知略を見せるくだりとかあるのを期待しますて
それはこの義経というドラマに求めてはいけないのかもしれぬね

さておいて、平家討ちもにわかに騒がしくなって
また、義経界隈は政治的陰謀が渦巻いて
多分物語りの中で一番面白いところじゃないのかなと
なんだかんだしっかり見入っているところ
次週も楽しそうというか、ステキな法皇が見られる様子なので
期待大であります

しかし、佐藤兄のかっこよさが抜群だなこれは