CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

一ノ谷の奇跡

2005-07-11 08:08:32 | NHK大河ドラマ感想
すげぇ面白かった!

そんな具合で、迫力の合戦シーンがテンコもり
よくよく考えると第一話の冒頭と
同じシーンだったんだが、同じシーンとは思えないほど
すげぇ没頭して見られた
この半年の間に培われた
それぞれのキャラクタを理解していたからか
なんか、すげぇかっこよかった、やっぱ
時間をかけて放出される決め絵というのは
全然違うんだなと痛感であります

戦術のそれぞれが
随分わざとらしいし、説明臭いのは
もう仕方ないこととしても、義経が
やたら滅法かっこよかったのであります
ただ、あの華々しい戦場の裏側で
様々なはかりごとが蠢いていたのは面白かった
義経の戦いは必然だったかのような
そういう具合で凄い

リテイクしたんじゃないんだろうが
あの「かたがた、まいる」の台詞
あれが、第一回の時は、なんか
そんな怒鳴ったら、かっこよくねぇなぁとか思ってたんだが
これだけの流れを見てからだと
あそこでは「あの台詞」じゃないとダメだと思いました
いいひっぱりぐあい
全員の顔のアップが続いたりするのは、あの場面では
実に面白かった

合戦に入ってからも面白さは続き
迫力ある面白い話だったと思います
ただ、ちょっと義経やりすぎじゃねぇか?
っつうかなんで馬降りたんだ?とか
思ったりしたんだが、まぁいいや、面白かったし

結局、神器を手に入れられなかった叱責のみ
あれが今後の暗雲というか
今回の華々しい戦果、いや、戦場レポートは
戦果ではないと鎌倉が言ったかのような具合でありました

この戦争の見せ方は面白いなぁと
大局での勝利と、局地戦での勝利
いや、実際大局と言われる戦争の前線では
あんな戦いが、一喜一憂してるわけなんだが
そればかりを賞賛しない

こういうのが戦争なのねぇとか
勝手に思ったりして、うなるところです
やしまの戦いも楽しみだと思いますが
次回の鬼っぷりが一番楽しみです