(日本人) 著:橘玲
本を読みました
前回読んだ、残酷な世界で~の続きのような、
それの改訂版のような、そんな本でありました
ちょっと哲学めいてきたというか、
当初期待していた、経済に関するそれこれというよりは、
国際情勢と歴史にアプローチするような、
なかなか、面白い角度からの思考が描かれていました
内容は、題名のとおり日本人とはなんぞやというような
そういうところについて、様々な角度からアプローチといった感じで、
よくよく言われている「日本人」とか、「日本ぽさ」みたいのが、
本当に合ってるかどうかというのを、
数字や、他者考察文章などから引用して明かしていき、
日本に限らず、何々らしさみたいなものが、
そもそもどうやってはぐくまれるのかといった、
そういうことにも触れていて、面白いのであります
結論というほどの強いそれではありませんでしたが、
一つの結句として、日本人は超個人主義であるといったところ、
これが、ある意味最大公約数的な幸せを目指すと、
巨大な空気を作成し、なんとなし、みんなのバランスがとれてくる
そんなところを説明していました
なかなか面白いところであります
個人主義を通すために、他人と協調する必要を感じるというのは
この説明では、そのとおりだなと思うような
そういう筆運びでありました
あとは、いろいろな関係、人間や国といったそれこれも、
結局のところ、人間であり、しいては動物である
その根本のところに根ざした問題でもあったりするので、
別段、日本が特別なわけでもないよという
まぁ、これについてはよく聞く話が、
きちんとというか、事細かに説明されているのも
よいところであったように思います
まぁ、ちょっと説明的すぎて、
もうすでに覚えていないといった感じなんですが、
それはそれ、こういう本はさらっと読んで楽しければよいのだ
そういうわけで、経済よりは、政治に近づいた内容だったようにも
ちょっと考えられるわけでありましたが、
どこと比較するのか、何と比較するのか、
そもそも比較しているものは何なのか
そういうことをはっきりとしてから、いろいろなことは
判断したほうがいいなという
いつものように、危ないから気をつけようねという
音を鳴らした本であったと
個人的には思うのでありました
本を読みました
前回読んだ、残酷な世界で~の続きのような、
それの改訂版のような、そんな本でありました
ちょっと哲学めいてきたというか、
当初期待していた、経済に関するそれこれというよりは、
国際情勢と歴史にアプローチするような、
なかなか、面白い角度からの思考が描かれていました
内容は、題名のとおり日本人とはなんぞやというような
そういうところについて、様々な角度からアプローチといった感じで、
よくよく言われている「日本人」とか、「日本ぽさ」みたいのが、
本当に合ってるかどうかというのを、
数字や、他者考察文章などから引用して明かしていき、
日本に限らず、何々らしさみたいなものが、
そもそもどうやってはぐくまれるのかといった、
そういうことにも触れていて、面白いのであります
結論というほどの強いそれではありませんでしたが、
一つの結句として、日本人は超個人主義であるといったところ、
これが、ある意味最大公約数的な幸せを目指すと、
巨大な空気を作成し、なんとなし、みんなのバランスがとれてくる
そんなところを説明していました
なかなか面白いところであります
個人主義を通すために、他人と協調する必要を感じるというのは
この説明では、そのとおりだなと思うような
そういう筆運びでありました
あとは、いろいろな関係、人間や国といったそれこれも、
結局のところ、人間であり、しいては動物である
その根本のところに根ざした問題でもあったりするので、
別段、日本が特別なわけでもないよという
まぁ、これについてはよく聞く話が、
きちんとというか、事細かに説明されているのも
よいところであったように思います
まぁ、ちょっと説明的すぎて、
もうすでに覚えていないといった感じなんですが、
それはそれ、こういう本はさらっと読んで楽しければよいのだ
そういうわけで、経済よりは、政治に近づいた内容だったようにも
ちょっと考えられるわけでありましたが、
どこと比較するのか、何と比較するのか、
そもそも比較しているものは何なのか
そういうことをはっきりとしてから、いろいろなことは
判断したほうがいいなという
いつものように、危ないから気をつけようねという
音を鳴らした本であったと
個人的には思うのでありました