骨の太いまじめなドラマでありました
二週続けて食い入るように見てしまった
面白かった、凄くよかった
でも、地味でまじめすぎて、流行ってねぇだろうなと
そんなことも思ってしまった
火の魚のときと同じ印象といっていいのか、
何かしら、モノローグとともに動いていく世界というのが
なんとも、オノマチに物凄くあってるというか
実際のところ、ああいったオノマチばっかり見てるせいで、
今回もぐっと持ってかれたと満足なのでありますが、
なかなか、深くて難しい内容だったように思います
運よくといっていいのか、
大きくメディアというものがそう傾いているのか、
最近、近代社会主義の本をいくつか読んでいたおかげで、
大逆事件とまでいわずとも、
いわゆる、幸徳秋水をはじめとする社会主義者のこと、
それが理解できたのは楽しかったところであります
描き方が、露骨すぎるようにも思えましたが、
その闘争と呼んだらいいのか、
主義思想に躍る様を、ほとんど主義思想を歌わせずに見せる
それがまた、サチの視点ぽくできてて、
なんというか凄くよくできてんなと感心しきり
てっきり、足尾銅山ものの内容かと思えば、
確かにそれを描き、社会主義闘争をかじりと、
そんな風であるにも関わらず、
そういったステレオ的なものではなくて、
もっと根本の、いち市民的なそれが
どう生きたかみたいな、ドキュメンタリめいたそれが
説教くささのない、まじめでステキな話しに
なっていたと思うんだが、
どうなんだろうか、なんか、本読みすぎて
私の頭、および、感想がおかしいんだろうか
そんなことを思ったりしてしまいながらも、
ともかく、メッセージというか、
何かしら思うところを喚起されたという点において
凄くよいドラマだったんじゃないかなと
なんか、偉そうな基準で感想を語ってしまうのでありました
そんな小難しいところは別にして、
石川啄木とかが出てきて、さらっと文芸に触れてくれたのは
なかなか楽しいというか、嬉しいところでありまして、
正直、石川啄木なんて人、ほとんど知らないんだけども、
これを機会に、なるほど、社会主義に傾倒してたのかと
そんな余計な情報を得たりしたのでありました
しかし、見ているかぎり、聞きかじった
芥川龍之介と変わらない生き様に見えたんですが
あの頃の、物書きというのは
ああいった手合いなんだろうかなと
思ったり感じ入ったりするのでありましたとさ
しかし、みんな上手い役者さんばかりで
なんだか、よいものを見たと思えるのでありました
二週続けて食い入るように見てしまった
面白かった、凄くよかった
でも、地味でまじめすぎて、流行ってねぇだろうなと
そんなことも思ってしまった
火の魚のときと同じ印象といっていいのか、
何かしら、モノローグとともに動いていく世界というのが
なんとも、オノマチに物凄くあってるというか
実際のところ、ああいったオノマチばっかり見てるせいで、
今回もぐっと持ってかれたと満足なのでありますが、
なかなか、深くて難しい内容だったように思います
運よくといっていいのか、
大きくメディアというものがそう傾いているのか、
最近、近代社会主義の本をいくつか読んでいたおかげで、
大逆事件とまでいわずとも、
いわゆる、幸徳秋水をはじめとする社会主義者のこと、
それが理解できたのは楽しかったところであります
描き方が、露骨すぎるようにも思えましたが、
その闘争と呼んだらいいのか、
主義思想に躍る様を、ほとんど主義思想を歌わせずに見せる
それがまた、サチの視点ぽくできてて、
なんというか凄くよくできてんなと感心しきり
てっきり、足尾銅山ものの内容かと思えば、
確かにそれを描き、社会主義闘争をかじりと、
そんな風であるにも関わらず、
そういったステレオ的なものではなくて、
もっと根本の、いち市民的なそれが
どう生きたかみたいな、ドキュメンタリめいたそれが
説教くささのない、まじめでステキな話しに
なっていたと思うんだが、
どうなんだろうか、なんか、本読みすぎて
私の頭、および、感想がおかしいんだろうか
そんなことを思ったりしてしまいながらも、
ともかく、メッセージというか、
何かしら思うところを喚起されたという点において
凄くよいドラマだったんじゃないかなと
なんか、偉そうな基準で感想を語ってしまうのでありました
そんな小難しいところは別にして、
石川啄木とかが出てきて、さらっと文芸に触れてくれたのは
なかなか楽しいというか、嬉しいところでありまして、
正直、石川啄木なんて人、ほとんど知らないんだけども、
これを機会に、なるほど、社会主義に傾倒してたのかと
そんな余計な情報を得たりしたのでありました
しかし、見ているかぎり、聞きかじった
芥川龍之介と変わらない生き様に見えたんですが
あの頃の、物書きというのは
ああいった手合いなんだろうかなと
思ったり感じ入ったりするのでありましたとさ
しかし、みんな上手い役者さんばかりで
なんだか、よいものを見たと思えるのでありました