先日のローマの休日に続いて、リクエスト企画で放映されていました
不朽の名作の一つ、ショーシャンクの空にを見たのであります
これもまた、見たことなかったので、楽しみにして見たわけなんだが、
今回のテレビサイズでは、かなりカットされていたそうなので
やっぱり映画はちゃんとみないとなぁと反省しつつも、
そんな、カットされまくった放映ですら感動というか
ものすごく面白かったので、
例によってメモっておくのであります
散文的に書いておこうと思うんだが
とりあえず、モーガンフリーマンが素晴らしい役者であり、
かつ、ずっとモーガンフリーマンは、モーガンフリーマンのままで、
なんだったら、ずっと年寄りだという印象が
今回新たになったというか、これ、何十年前の映画だ?と首をかしげたくなるくらいだったんだけど、
ともかく、いつものモーガンフリーマンだけど、
最高にいい役どころだったというか、本当演技が好きすぎる、
序盤のよき理解者である部分はもちろんいいんだが、
終盤の約束の黒曜石を見つけるあたりの仕草が
いちいちコミカルでありながら、すごく自然で面白かった
なんてうまい役者だ、お金を見つけた瞬間のはっとして回りをうかがう仕草が
あまりにも自然で、映画を見てるんだが、実際にその場面を盗み見てしまったと
そう思わされるくらいでよかった
また、そんなモーガンフリーマンだからこそ、
出所してから、寄る辺なく、かつての仲間と同じ道を歩もうかという危険をほのめかしつつ、
あの草臥れた感じが、悲壮なんだけど、どこか優しいというか、
もう好きだわ、あの鴨居に文字を刻んだというのは、彼もまた自殺を考えた、
その時に気づいたということなんだろうなと思うと、深い映画だと感じたのであった
と、まぁ、モーガンフリーマンは語り部でしかないんだが、
ほぼ主役みたいな扱いでよかったと思うんだが、
本筋の話もコミカルながら、すごくよくできていて、
実際、あの時代あんなもんだったのかもなと思わされる場面が多くてよかった
刑務所がちょっとした税務署みたいになってしまうという
あの大げさな感じがとても素晴らしくて、
また、それがトリックとなって最後のシーンに繋がっていくというのがまたいい、
架空の人間を作り、そこに魂が入るというのは
今でこそ難しいのか、あるいは、そう難しいことではない
人間という社会組織が存在する限り、そういうものはこしらえられるということなんだろうかと
ちょっと面白く見ていたんだけど、ともかく、胸のすくラストシーンも含めて
とてもいい映画だと思ったのでありました
実際は、あのシーンまでたどり着かず、モーガンフリーマンが彼を探しに出ようと、
夢を、セリフを借りるなら、希望を見出したところで終わるというのも
すごく文学的でいいなと思うんだが
映像作品、こと、この映画においては、あのシーンが最適解で
ベストだなとかみしめるように見入ったのでありました
友情の物語でもあるけど、自由を勝ち取るという
とても崇高な物語なんだけど、鯱張った正義原理を振りかざすでなく、
ただ清々しく物語が動いていくのが、すごくよかった
映画はやっぱりハッピーエンドだぜなんて、
思ってしまうくらい、なんというか、とてもよいものを見たと思う一作でありました
時代なのかな
不朽の名作の一つ、ショーシャンクの空にを見たのであります
これもまた、見たことなかったので、楽しみにして見たわけなんだが、
今回のテレビサイズでは、かなりカットされていたそうなので
やっぱり映画はちゃんとみないとなぁと反省しつつも、
そんな、カットされまくった放映ですら感動というか
ものすごく面白かったので、
例によってメモっておくのであります
散文的に書いておこうと思うんだが
とりあえず、モーガンフリーマンが素晴らしい役者であり、
かつ、ずっとモーガンフリーマンは、モーガンフリーマンのままで、
なんだったら、ずっと年寄りだという印象が
今回新たになったというか、これ、何十年前の映画だ?と首をかしげたくなるくらいだったんだけど、
ともかく、いつものモーガンフリーマンだけど、
最高にいい役どころだったというか、本当演技が好きすぎる、
序盤のよき理解者である部分はもちろんいいんだが、
終盤の約束の黒曜石を見つけるあたりの仕草が
いちいちコミカルでありながら、すごく自然で面白かった
なんてうまい役者だ、お金を見つけた瞬間のはっとして回りをうかがう仕草が
あまりにも自然で、映画を見てるんだが、実際にその場面を盗み見てしまったと
そう思わされるくらいでよかった
また、そんなモーガンフリーマンだからこそ、
出所してから、寄る辺なく、かつての仲間と同じ道を歩もうかという危険をほのめかしつつ、
あの草臥れた感じが、悲壮なんだけど、どこか優しいというか、
もう好きだわ、あの鴨居に文字を刻んだというのは、彼もまた自殺を考えた、
その時に気づいたということなんだろうなと思うと、深い映画だと感じたのであった
と、まぁ、モーガンフリーマンは語り部でしかないんだが、
ほぼ主役みたいな扱いでよかったと思うんだが、
本筋の話もコミカルながら、すごくよくできていて、
実際、あの時代あんなもんだったのかもなと思わされる場面が多くてよかった
刑務所がちょっとした税務署みたいになってしまうという
あの大げさな感じがとても素晴らしくて、
また、それがトリックとなって最後のシーンに繋がっていくというのがまたいい、
架空の人間を作り、そこに魂が入るというのは
今でこそ難しいのか、あるいは、そう難しいことではない
人間という社会組織が存在する限り、そういうものはこしらえられるということなんだろうかと
ちょっと面白く見ていたんだけど、ともかく、胸のすくラストシーンも含めて
とてもいい映画だと思ったのでありました
実際は、あのシーンまでたどり着かず、モーガンフリーマンが彼を探しに出ようと、
夢を、セリフを借りるなら、希望を見出したところで終わるというのも
すごく文学的でいいなと思うんだが
映像作品、こと、この映画においては、あのシーンが最適解で
ベストだなとかみしめるように見入ったのでありました
友情の物語でもあるけど、自由を勝ち取るという
とても崇高な物語なんだけど、鯱張った正義原理を振りかざすでなく、
ただ清々しく物語が動いていくのが、すごくよかった
映画はやっぱりハッピーエンドだぜなんて、
思ってしまうくらい、なんというか、とてもよいものを見たと思う一作でありました
時代なのかな