NHKの土曜ドラマ枠でありました
かなり力入れて作ってたんじゃないかと思われる
NHKドラマには珍しい、すごい手の込んだエンディングクレジットというか、
エンドロールが印象的で、全体的に仄暗い感じだけど
ディストピアとユートピアのはざまをうまく見せていたと思う
実にいい雰囲気で、ちょっと前なら嘘臭いなと、SF感が強すぎると思ったものが
かなり自然に見えたので、よかったと思うのである
見る側の慣れもあるかしら
さておいて、結局どういう物語だったのか、
序盤からつかみどころがないというか、
政治劇にするのか、青春劇なのか、SFパニックなのか
その全部かといった感じで、何が目的で進むか
つかめないままじっと見ていったんだが、
少年総理の苦難を見せつつ、でも、最終的には青春の延長を見せただけというか、
ユートピアが何か、まとまらずに終わったかのようでもあったり
不思議なドラマだったと思うのである
なんか、ちゃんと物語として成立していたかというと
いまいちよくわからんけど、雰囲気で押し切られたようでもあって
つまらなかったかというとそうでもなく、
なんとも難しいドラマだったと感じたのでありました
内閣の人をもっと深堀するかと思ったらそうでもなく、
ささっと消費されていってしまったのが残念で、
それぞれのバックボーンをもうちょっと見たら
もっと印象が変わったんじゃないかなと思うところ
結局総理くんと、秘書官と、ちょっとだけ星野源、そして田中泯といった塩梅で
本物の総理ですら端役も甚だしい感じだったのが衝撃的だけども、
ジェネレーションによる断裂みたいなのも見せるけど
そこは、SF部分に比べて、よりチープに作られていて
その滑稽さが、むしろ狙いなのかもなぁと思いつつ見てたんだが
政治を茶化すでもないし、なんか、劇場的なものではなく
身近なそれだと、本当に日常に政治が近づいてきたらこんな感じと
そういうのを見せてくれていたのか
そのあたりもよくわからんまま、あれこれ考えさせられたので
そういう意味で、成功しているドラマなのかもしれない、私的に
まぁ、結局は生徒会の延長みたいにも見えてしまうのが
意図的だったのか、やはりどうしてもそうなってしまうということなのか
そのあたりはわからないままだったが、
AIがあれば、誰がやっても一緒という話にしたかったのか
なんか、狙いがわからないまま
でも、こういう未来があって、ユートピアを目指すのも一つの形なのかしらと
思ったりしつつ見終えたのでありました
政治体制の新しいものを模索するでもなかったし
やっぱり、ドラマとしていまいちよくわからんかったなと
思うのだけども
面白かったと思ってしまうのは、役者が良かったからだろうか
脇役が豪華すぎたと思うのである
かなり力入れて作ってたんじゃないかと思われる
NHKドラマには珍しい、すごい手の込んだエンディングクレジットというか、
エンドロールが印象的で、全体的に仄暗い感じだけど
ディストピアとユートピアのはざまをうまく見せていたと思う
実にいい雰囲気で、ちょっと前なら嘘臭いなと、SF感が強すぎると思ったものが
かなり自然に見えたので、よかったと思うのである
見る側の慣れもあるかしら
さておいて、結局どういう物語だったのか、
序盤からつかみどころがないというか、
政治劇にするのか、青春劇なのか、SFパニックなのか
その全部かといった感じで、何が目的で進むか
つかめないままじっと見ていったんだが、
少年総理の苦難を見せつつ、でも、最終的には青春の延長を見せただけというか、
ユートピアが何か、まとまらずに終わったかのようでもあったり
不思議なドラマだったと思うのである
なんか、ちゃんと物語として成立していたかというと
いまいちよくわからんけど、雰囲気で押し切られたようでもあって
つまらなかったかというとそうでもなく、
なんとも難しいドラマだったと感じたのでありました
内閣の人をもっと深堀するかと思ったらそうでもなく、
ささっと消費されていってしまったのが残念で、
それぞれのバックボーンをもうちょっと見たら
もっと印象が変わったんじゃないかなと思うところ
結局総理くんと、秘書官と、ちょっとだけ星野源、そして田中泯といった塩梅で
本物の総理ですら端役も甚だしい感じだったのが衝撃的だけども、
ジェネレーションによる断裂みたいなのも見せるけど
そこは、SF部分に比べて、よりチープに作られていて
その滑稽さが、むしろ狙いなのかもなぁと思いつつ見てたんだが
政治を茶化すでもないし、なんか、劇場的なものではなく
身近なそれだと、本当に日常に政治が近づいてきたらこんな感じと
そういうのを見せてくれていたのか
そのあたりもよくわからんまま、あれこれ考えさせられたので
そういう意味で、成功しているドラマなのかもしれない、私的に
まぁ、結局は生徒会の延長みたいにも見えてしまうのが
意図的だったのか、やはりどうしてもそうなってしまうということなのか
そのあたりはわからないままだったが、
AIがあれば、誰がやっても一緒という話にしたかったのか
なんか、狙いがわからないまま
でも、こういう未来があって、ユートピアを目指すのも一つの形なのかしらと
思ったりしつつ見終えたのでありました
政治体制の新しいものを模索するでもなかったし
やっぱり、ドラマとしていまいちよくわからんかったなと
思うのだけども
面白かったと思ってしまうのは、役者が良かったからだろうか
脇役が豪華すぎたと思うのである