まるごとバナナが、食べきれない 著:大久保佳代子
タレントのオアシズ大久保さんのエッセーでありました
割とノンジャンルというか、とりとめもない、
こういうことありました、あるよねという切り口で、
思いで話とオチを混ぜた軽い読み物が続く感じで
なかなか楽しく読んだのであります
書かれていたような妙齢女子が読んだ場合に、
物凄い共感を得てしまう感じなんだろうかと
そのあたりはわからないままだったけど、
タイトルの秀逸さは、なんとなしわからんでもないなと思ったりしながら
他愛のないお話を読んだのであります
個人的には、著者がまさに活躍しだした頃、
めちゃイケを高校生くらいのころに見ていた身分としては、
ああそういう感じだったんだと知るところも多くて面白かったんだが、
切り口の独特さというのか、ブスいじり的なことを混ぜるけど
そこがメインではないという自虐もさほど交えない、
このほどほどさ加減というのが絶妙な芸風なんだなと
改めて思い知ったのでありました
これは本当に、自分のようなのではなく、同年代くらいの女性に
物凄く影響というか、面白いと思わされるエッセンスが凝縮されてそうだなと
思いつつ読んだのでありました
愛知の片田舎の話が、個人的には身近なので面白かったんだけども、
海でブスがそろって遊んでいて、自衛隊の人たちにナンパされた思い出というのが
実によいというか、面白いなと思って読んだのでありました
光浦さんへの想いでもないが、相方として、友達としてのという
割と繊細な語りがしんみりと読めてよかったと思うのである
あとは、女独身芸人たちの集い的なものの様子が
なかなか興味深いというか、面白いなと思わされたのである
番組の企画じゃなくて、本当にあんな感じなのかと
ある種いつも通りというのが、見ていて面白いんだから大したもんだなと
思うのであった
犬のパコ美との話は、鉄板だなと読んでいて感心した
タレントのオアシズ大久保さんのエッセーでありました
割とノンジャンルというか、とりとめもない、
こういうことありました、あるよねという切り口で、
思いで話とオチを混ぜた軽い読み物が続く感じで
なかなか楽しく読んだのであります
書かれていたような妙齢女子が読んだ場合に、
物凄い共感を得てしまう感じなんだろうかと
そのあたりはわからないままだったけど、
タイトルの秀逸さは、なんとなしわからんでもないなと思ったりしながら
他愛のないお話を読んだのであります
個人的には、著者がまさに活躍しだした頃、
めちゃイケを高校生くらいのころに見ていた身分としては、
ああそういう感じだったんだと知るところも多くて面白かったんだが、
切り口の独特さというのか、ブスいじり的なことを混ぜるけど
そこがメインではないという自虐もさほど交えない、
このほどほどさ加減というのが絶妙な芸風なんだなと
改めて思い知ったのでありました
これは本当に、自分のようなのではなく、同年代くらいの女性に
物凄く影響というか、面白いと思わされるエッセンスが凝縮されてそうだなと
思いつつ読んだのでありました
愛知の片田舎の話が、個人的には身近なので面白かったんだけども、
海でブスがそろって遊んでいて、自衛隊の人たちにナンパされた思い出というのが
実によいというか、面白いなと思って読んだのでありました
光浦さんへの想いでもないが、相方として、友達としてのという
割と繊細な語りがしんみりと読めてよかったと思うのである
あとは、女独身芸人たちの集い的なものの様子が
なかなか興味深いというか、面白いなと思わされたのである
番組の企画じゃなくて、本当にあんな感じなのかと
ある種いつも通りというのが、見ていて面白いんだから大したもんだなと
思うのであった
犬のパコ美との話は、鉄板だなと読んでいて感心した