CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  謎の男

2024-01-21 21:56:10 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
ながら見して、ちっとも頭入ってなかったから
再度見てしまった、じっくりみるとやっぱり面白い
今年の大河はあたりだという、毎回言ってるやつをまた呟いてしまう

さておいて、相変わらずフォーマットは少女漫画そのものといった感じで、
ヒロインが思い人とすれ違ったり、アイコンタクトで会話したりとか
流石に漫画表現すぎるだろうと思うんだが、まぁ、それでもいいかと思わされる内容がよかった
そういうのが前振りのようにして、そのあと、段田パパが悪逆でもないが、
現代的に見ると非道きわまりない策謀を生き生き巡らせているという図になって
なんというか、大変頼もしく見られてよかった
また、貴族がそろって下層民を侮蔑というか、はっきりと差別しているのが
気持ちいいくらいで、なんとも趣深いと思うのであった
「市井のことを知れば、思い切ったことができなくなる」とか、
そうかもしれんが、知るのを断る方便でもあるような、でもやっぱり本当なのか
というか、多分、そのあたりのことを考える意味がないということか
色々思うのである
せっかくだから、貴族の収入源の話とかちょっとやってくれると
市井の民との関係とかわかっていいと思うんだがなと、物語に関係ないことを思うのであった

とりあえず平安文化というか、貴族文化の顔見世といった興行が続いていて、
男子のとりあえず抱いておけ的な倫理観とか、
女子の女子高的な会話および集まりとかが、とても自然に見られて
平安時代面白すぎるだろうと思ったりしているわけだが
どれくらい現代アレンジされているのかわからないだけに、
素直に感心というか、ただただ、楽しんでしまっているのであった

謎の男が、本当に謎の男のままで、
何がということもなく終わったのは衝撃的だったけども
来週わかるのか、どうなのか
まだまだ楽しみが続くようでよいのである