CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  五節の舞姫

2024-01-28 22:20:34 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
今回はさらに少女漫画っぽさが増していて
おかしみが増えていたように思うのだが
やってることは宮廷政治闘争で、藤原の人を人とも思わぬ所業が
なかなか素敵にさらっと描かれているのがとてもよかった
元帝のお怒りもごもっともで、そうとはいえというあたりで、
三兄弟の結束がどうのこうのとなったあたり、
父上は、まぁ、そういう展開ならいいかと、思ってもなかった機微に
微笑んだと見えたんだが、はたしてはたして

宮廷の方はこれから、どうみてもアレな帝がどうなっていくかが楽しみでならないといった感じで、
物の価値への介入というこれまた、実によろしい悪手見本から始まって
どんな阿鼻叫喚になるか、また、女関係もずいぶんだらしないとのことで、
のっけから、皇后を縛ってたように見えたんだが
目の錯覚か、そういうものなのか、これは花と蛇なのかとか
色々思いつつ見るのが楽しいのでありました
インモラルそうな場面を、すごくさらっと流すなこの大河
いやらしくならないようにという配慮というか
攻めすぎだろう

さておいて、下の方の藤原とか言って
それでも貴族だからと三郎がいなくなったなどという
ナイーブな感想を抱いているところに、
本当の王子様でした的にさらに、母の仇とともに再会という
まぁ少女漫画展開がツボに入りすぎて
実に素晴らしかったと思うわけだけども
黒木華の貴族もはたしてまひろのことをどう思っているのか
お互いで、うふふなどと笑いあっているあの裏に何があろうかとか
考えるだけで恐ろしいのだけども
そういう雰囲気を勝手に感じ取っているだけで
そうじゃないかもしれないとか
ともかく、わからないのが楽しいと思いつつ
平安時代の勉強が進んでいくのでありました

しかし、あの忍者集団は流石にやりすぎじゃないかしらね
少女漫画的には素行の悪いと評判のあるイケメン不良(実はいいやつ)みたいな扱いなんだろうが