NHKがかなり気合入れて作っていたドラマ「大奥」の
第2シーズンが見事完了しました
原作知らないけど、凄い面白く見られた
性別逆転ものというので、トンデモではないかと
勝手なことを思っていた自分が恥ずかしいと
そう思うような、重厚なif歴史物として楽しめたのであります
大きく、医療編と幕末編に分かれていたわけだが、
とりわけ、医療編がよかったと思うところ
出てる役者も怪演ばかりで見ごたえも多くて、
源内が一等としても、仲間由紀恵の悪役を初めて見たんだが、
あの迫力たるやと、感動すら覚えるほどであった
キンキン怒ってるという感じで、常に厳しい怖さがあると見せた安達祐実からの、
本性を出した仲間由紀恵の恐ろしさが、まぁ本当にもう
すばらしく怖かった
女性が男のようというと、色々とややこしい糾弾を受けそうだけども、
役割的にも、物語的にも、歴史で男がやっていたことを女がやる
そこに性別はあろうが、人間というもの、その立場のものという生き方
その性格性質というのが色濃く出ていて、
それでいて女性ならではといっても相違ない恐ろしさがまぶされているのが
まぁ、面白くて仕方なかったのでありました
しかし、毒というアイテムについて、気のせいか女性作家はやたら思い入れがあるんじゃないか
そう思わされたりするのでありました
男性俳優も、村雨さんをはじめ、人間ドラマに軸を置いた演技が素晴らしく
話しの面白さもさることながら、情愛の見せ方が秀逸で
特に幕末編においての夫婦の在り方を篤姫で見せつつも、
宮様を女性にしてというのもまた、愛情の在り方がよくよく出ていて
そして、すべて悲劇というのが、あの時代のあの交代劇にそれがあったかと
錯覚してしまうような内容がまたまたよかったと思うのである
また医療編に戻ってしまうが、
一等は、やっぱり源内の鈴木杏さんで
ここ数年、NHKで見るたびにいい役といい演技で見ごたえあるドラマを作ってくれていて
大変ありがたいと仰いでみるような気持ちだったのでありました
気風の良さをさばさば出しつつも、その裏に様々あってというのもよく
このあたり、明るいだけではない演技というのが、
前向きだけど裏に何かある、けど、それを乗り越えている、あるいは、乗り越えようとしている
そういう表情、仕草が見てとれるようでよかったのでありました
幕末編では、その少し前、やはり阿部伊勢守が抜群によかったんだが、
これも、ややもすると源内とかぶりそうな役どころだけど
違うように見せるというのが難しいだろうに
実によく演じられていて、感心したのでありました
まぁ、つらつら散文的な感想になってしまって
まとまってないんだけども、凄い楽しんだ
そして幕末編にもかなりいいところがあったんだが、
通してみたとき、医療編の方がより強く印象に残った
そうメモっておくのである
第2シーズンが見事完了しました
原作知らないけど、凄い面白く見られた
性別逆転ものというので、トンデモではないかと
勝手なことを思っていた自分が恥ずかしいと
そう思うような、重厚なif歴史物として楽しめたのであります
大きく、医療編と幕末編に分かれていたわけだが、
とりわけ、医療編がよかったと思うところ
出てる役者も怪演ばかりで見ごたえも多くて、
源内が一等としても、仲間由紀恵の悪役を初めて見たんだが、
あの迫力たるやと、感動すら覚えるほどであった
キンキン怒ってるという感じで、常に厳しい怖さがあると見せた安達祐実からの、
本性を出した仲間由紀恵の恐ろしさが、まぁ本当にもう
すばらしく怖かった
女性が男のようというと、色々とややこしい糾弾を受けそうだけども、
役割的にも、物語的にも、歴史で男がやっていたことを女がやる
そこに性別はあろうが、人間というもの、その立場のものという生き方
その性格性質というのが色濃く出ていて、
それでいて女性ならではといっても相違ない恐ろしさがまぶされているのが
まぁ、面白くて仕方なかったのでありました
しかし、毒というアイテムについて、気のせいか女性作家はやたら思い入れがあるんじゃないか
そう思わされたりするのでありました
男性俳優も、村雨さんをはじめ、人間ドラマに軸を置いた演技が素晴らしく
話しの面白さもさることながら、情愛の見せ方が秀逸で
特に幕末編においての夫婦の在り方を篤姫で見せつつも、
宮様を女性にしてというのもまた、愛情の在り方がよくよく出ていて
そして、すべて悲劇というのが、あの時代のあの交代劇にそれがあったかと
錯覚してしまうような内容がまたまたよかったと思うのである
また医療編に戻ってしまうが、
一等は、やっぱり源内の鈴木杏さんで
ここ数年、NHKで見るたびにいい役といい演技で見ごたえあるドラマを作ってくれていて
大変ありがたいと仰いでみるような気持ちだったのでありました
気風の良さをさばさば出しつつも、その裏に様々あってというのもよく
このあたり、明るいだけではない演技というのが、
前向きだけど裏に何かある、けど、それを乗り越えている、あるいは、乗り越えようとしている
そういう表情、仕草が見てとれるようでよかったのでありました
幕末編では、その少し前、やはり阿部伊勢守が抜群によかったんだが、
これも、ややもすると源内とかぶりそうな役どころだけど
違うように見せるというのが難しいだろうに
実によく演じられていて、感心したのでありました
まぁ、つらつら散文的な感想になってしまって
まとまってないんだけども、凄い楽しんだ
そして幕末編にもかなりいいところがあったんだが、
通してみたとき、医療編の方がより強く印象に残った
そうメモっておくのである
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます