マリアビートル 作:伊坂幸太郎
東北新幹線の中で起こる
滑稽な殺人者たちの顛末を描いておりました
設定からしてそうなのだから、
栓のないことと想いつつも、
あまりにも罪悪道徳というものが欠落しているようで
あっけらかんと人死にが描かれておりまして
ちょっと、面食らったというか食あたり気味であります
滑稽に描きすぎというか、
この内容の本題に連なる部分なんでしょうが、
人殺しというのがどういうものなのか、
それをつらつらと書いていました
どうにも、読後感というか、読書感がよくない
そんなテーマと内容でありました
しかし、滑稽な殺人者たちは
どれもこれも、キャラクタがたっていて、
伏線をばらまきながら、
結構乱暴にそれを回収していくという感じで
なんか、唐突感といいますか、あれこれと整っていくけど
かつて読んだいくつかの本と比べると
ちょっとすかっとした感が少ないというか、
どうももやもやしたまま、終わってしまった感じでした
なんだかんだ、後半というか終盤は、
次へ次へと読まされたのですが
どうも、すっきりしたいという気持ちで読んでいたのに
そうしてもらえなかったと、まぁ
そんな按配だったように想います
さて、物凄くいけすかない子供が描かれているのが
注目に値するというか、この悪意の塊のようなキャラが
まぁ、なんというか、凄くよく出来ておりまして、
読み手としては、相当に腹立たしく思わされたので
すっかり躍らされたのですが、
どうも、この悪意がすっぱり綺麗に取り払われたと
そんな終わりではなかったというか、
なんか、悪意に逃げ切られたような印象で
気持ち悪いなと思ったり、
ちょっと唐突な世の中語りがあったりと
説教臭い印象がずいぶん強かったのですが
なんだかんだ、機関車トーマスのことを
凄く好きになれそうな
そういう小説でありましたとさ
東北新幹線の中で起こる
滑稽な殺人者たちの顛末を描いておりました
設定からしてそうなのだから、
栓のないことと想いつつも、
あまりにも罪悪道徳というものが欠落しているようで
あっけらかんと人死にが描かれておりまして
ちょっと、面食らったというか食あたり気味であります
滑稽に描きすぎというか、
この内容の本題に連なる部分なんでしょうが、
人殺しというのがどういうものなのか、
それをつらつらと書いていました
どうにも、読後感というか、読書感がよくない
そんなテーマと内容でありました
しかし、滑稽な殺人者たちは
どれもこれも、キャラクタがたっていて、
伏線をばらまきながら、
結構乱暴にそれを回収していくという感じで
なんか、唐突感といいますか、あれこれと整っていくけど
かつて読んだいくつかの本と比べると
ちょっとすかっとした感が少ないというか、
どうももやもやしたまま、終わってしまった感じでした
なんだかんだ、後半というか終盤は、
次へ次へと読まされたのですが
どうも、すっきりしたいという気持ちで読んでいたのに
そうしてもらえなかったと、まぁ
そんな按配だったように想います
さて、物凄くいけすかない子供が描かれているのが
注目に値するというか、この悪意の塊のようなキャラが
まぁ、なんというか、凄くよく出来ておりまして、
読み手としては、相当に腹立たしく思わされたので
すっかり躍らされたのですが、
どうも、この悪意がすっぱり綺麗に取り払われたと
そんな終わりではなかったというか、
なんか、悪意に逃げ切られたような印象で
気持ち悪いなと思ったり、
ちょっと唐突な世の中語りがあったりと
説教臭い印象がずいぶん強かったのですが
なんだかんだ、機関車トーマスのことを
凄く好きになれそうな
そういう小説でありましたとさ
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