ロード アラン フレーム塗装 下地処理

前回から始めたアルミフレーム ALAN アランの美装　塗装の方行で
仕事を進めて行きます　今回は塗装前の下地処理　足付けをし
錆止めを兼ねた塗装の下地まで吹き付けました






前回はラグ部を除きフレームパイプの錆落としまでしています
今日はラグの腐食をサンドシートで磨き　塗装の下地処理として
耐水ペーパーの 600番で全体を擦ります






今回もマジックリンを使いながら下地処理をしました
普通部品を研磨～仕上げをする場合耐水ペーパーの 1000番位まで
磨き上げますが

自分で塗装をする場合、下地があまりツルツルだと塗料の食い付きが
悪く 400～600番位で表面を荒らしてやるくらいの方が良いと思います






塗装の下地処理が出来たら　シンナー等を使い良く脱脂をします
油脂分が塗装面に残っていると　塗装が全く乗らず塗料を弾いて
しまいます　　こうなった時は少し情けないですよ






フレームの下地処理が終わったので　塗装の下地 サフェーサーを
吹きます　これは塗装の乗りを良くするのと防錆効果が有ります

フレームに油脂分が残っていれば　これを吹いた段階で分かりますので
その確認も出来　この段階なら幾らでも手直しが出来ます
使うのは Holts ホルツのカースプレー






色を塗りたくない所はマスキングテープでマスキングを
しておきます　　　では塗って行きましょう






塗装の下塗りが終りました　今回は何度もフレームの洗浄脱脂
をしたので塗装の弾きも無く綺麗に塗る事が出来ました






自転車の塗装で面倒なのはここまでの作業　下地処理が終われば
ほっとします

次回はいよいよ上塗りです　晴れていて風の無い日にしか色を
吹けません　友人からは希望の色を聞いていますが　さてどんな
色になるのでしょう

ではではフレームが段々綺麗になって行く次回をご期待下さい