昨日はカンパ レコードハブの分解整備を済ませました
そのハブを使いホイールを組みます JIS の逆組なんて
組み方がして有ったホイール 今回はイタリアンで組みますが
私の技術を全て使い しっかりとした最高のホイールを組みましょう
ホイール組に使う道具です 申し訳ないですが
一部お見せ出来ない物が有ります
最初はノギスを使い ハブのセンター出しをし そのセンターに
小さく印しを付けておきます これが後に役に立ちます
スポークはイタリアンで通しました 片方のフランジのスポークは
この様にワッシャーで束ねておくと 仕事がし易いですね
スポークの綾取りが終わったら 触れ取台にセットするのですが
私の触れ取台は クイックシャフトでは しっかりセンターに固定
出来ません
そこで ピスト用のナットを削りこんな物を用意しています
これで触れ取台の固定用シャフトのセンターで 銜える事が出来ます
ニップルのネジ部とリムとの接点 スポークの交差部に
粘度が低く 乾燥の早いオイルを塗布します
これでスポークのテンションが上がって来た時 軋み感が
抑えられます
ホイールの触れ取 完成間近には ホールに愛のムチを与えてやります
ここでこのホイールを一晩寝かせてやると もっと良いんですけどね
スポークのテンションが上がって来たら ホイールは両手で
組みましょう
ホイールのセンター出しは 大変大切な事です
リムの対角に糸を張り 事前準備でハブのセンターに付けた印し
その上に糸が通れば O.K です
触れ取が完了したら ニップルとスポークの隙間に
ネジの緩み止剤を一滴使います 私は粘度の低い
LOCTITE 222 低強度を使い 塗布後、ホイールを回転し
その遠心力でニップルの奥まで ロックタイトを回します
これでホイール組は完成です
ここでもう一味・・
スポークの各交点 ここに針金を巻き 半田付けをする
ソルダリングでホイールにしっかり感を与えてやりましょう
このホイールの結線は 色々な方法が有ります
この時代の強度が無いリムは あまり硬いホイールが組めません
そんな時には大変効果的な方法です
今でも競輪選手の方達は ソルダリングをされる方が多く居ます
そしてホイールが完成しました
一度使っているリムで リムを突いた所が何ヶ所か有りましたが
それでも良いホイールに仕上がりました
ホイールはどの様な組み方をしても 絶対に振れないホイールは出来ません
しかし今回の様な隠し味を使う事で 緩み難いホイールを作る事は出来ます
さて これで自転車を組む前の作業は ほとんど終わりました
そろそろ組立が出来そうですね
今回はホイール組の要点だけで詳しく書けませんでしたが 詳しくは
過去日記 【 ホイールの組み方 基礎 】 【 1ランク上の ホイール組 】 などを
ご覧下さい
そのハブを使いホイールを組みます JIS の逆組なんて
組み方がして有ったホイール 今回はイタリアンで組みますが
私の技術を全て使い しっかりとした最高のホイールを組みましょう
ホイール組に使う道具です 申し訳ないですが
一部お見せ出来ない物が有ります
最初はノギスを使い ハブのセンター出しをし そのセンターに
小さく印しを付けておきます これが後に役に立ちます
スポークはイタリアンで通しました 片方のフランジのスポークは
この様にワッシャーで束ねておくと 仕事がし易いですね
スポークの綾取りが終わったら 触れ取台にセットするのですが
私の触れ取台は クイックシャフトでは しっかりセンターに固定
出来ません
そこで ピスト用のナットを削りこんな物を用意しています
これで触れ取台の固定用シャフトのセンターで 銜える事が出来ます
ニップルのネジ部とリムとの接点 スポークの交差部に
粘度が低く 乾燥の早いオイルを塗布します
これでスポークのテンションが上がって来た時 軋み感が
抑えられます
ホイールの触れ取 完成間近には ホールに愛のムチを与えてやります
ここでこのホイールを一晩寝かせてやると もっと良いんですけどね
スポークのテンションが上がって来たら ホイールは両手で
組みましょう
ホイールのセンター出しは 大変大切な事です
リムの対角に糸を張り 事前準備でハブのセンターに付けた印し
その上に糸が通れば O.K です
触れ取が完了したら ニップルとスポークの隙間に
ネジの緩み止剤を一滴使います 私は粘度の低い
LOCTITE 222 低強度を使い 塗布後、ホイールを回転し
その遠心力でニップルの奥まで ロックタイトを回します
これでホイール組は完成です
ここでもう一味・・
スポークの各交点 ここに針金を巻き 半田付けをする
ソルダリングでホイールにしっかり感を与えてやりましょう
このホイールの結線は 色々な方法が有ります
この時代の強度が無いリムは あまり硬いホイールが組めません
そんな時には大変効果的な方法です
今でも競輪選手の方達は ソルダリングをされる方が多く居ます
そしてホイールが完成しました
一度使っているリムで リムを突いた所が何ヶ所か有りましたが
それでも良いホイールに仕上がりました
ホイールはどの様な組み方をしても 絶対に振れないホイールは出来ません
しかし今回の様な隠し味を使う事で 緩み難いホイールを作る事は出来ます
さて これで自転車を組む前の作業は ほとんど終わりました
そろそろ組立が出来そうですね
今回はホイール組の要点だけで詳しく書けませんでしたが 詳しくは
過去日記 【 ホイールの組み方 基礎 】 【 1ランク上の ホイール組 】 などを
ご覧下さい