Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カンパ ブレーキ 磨きと整備

2009-09-11 20:20:22 | 自転車 レストア ロード
前回分解し用意をしておいたALAN アランのロードに使われている
ブレーキを磨き 最高の使用感を求め整備をします このカンパの
ブレーキ 果たして生き返るのか




自転車を預かって来た時の CAMPAGNOLO カンパのサイドプル
ブレーキ これが発売されたのは 1968年 
当時、他のブレーキと比べると大変高価な部品でした




最初に自転車の洗車をした時 ブレーキも念入りに洗い
多少は綺麗になっていますが とてもこのまま使える状態
ではありません




ブレーキは以外にも構成部品が多いですね
この後 磨きに掛かるとあまりにも手が汚れ もう写真が撮れないので
今の間に構成部品を見て頂きましょう 分解出来る所は全てばらしました

この中のブレーキゴムの船 この錆が綺麗になるかが全体を綺麗に見せる
為のポイントですね




各部を磨き丁寧にグリスアップをしました
錆落としには先日も使った サンポール
軽合金の磨きは サンダーにフライトデスクを用い
ピカールの練りタイプを使い 磨きに磨きました

今日のお仕事 ここまで 5時間(笑)






このブレーキキャリパーにはアルマイト加工がして有ります
それはかなり薄い加工で 少し磨いただけで直ぐに剥がれました
確かに見た感じも薄そうですよね

ブレーキゴムの船もこの位綺麗になり良かったです
ここが錆びていると 自転車全体が汚く見えてしまいます




ブレーキ操作が軽いのは 自転車に乗っていて気持ちの良いもの
です 今回はカンパのグリスを使いガタが出ない程度ギリギリに
調整しました

私の自分の自転車は ブレーキのバネを内側に曲げ レバーが戻る
ギリギリまで緩めています 走行中に何度も使うブレーキ 軽く操作
出来る方が楽ですもんね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする