Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

スギノ クランク 研磨・バフ掛け

2009-09-07 21:15:11 | 自転車 レストア ロード
今 整備を進めている自転車 ALAN アランのロードレーサーに
使われている チェンホイール クランクの腐食が思いの外
酷いので一皮剥いてやる事にしました この研磨 バフ掛けは
忍耐作業です






自転車から取り外したチェンホイール
先日まで長くフレームの塗装にお付き合い頂きましたが
今日から各部品の整備と美装に掛かります

スギノのスーパーマイティですが 長年放置されていた為
アルマイトが所々剥げ腐食が始まっています




こうなってしまうと 表面を一皮剥きアルミ素材を出し
バフ掛けをして 艶を取り戻すしかないですね
この作業は手作業ですれば恐ろしく時間が掛かってしまいます
回転工具の力を借りましょう




使う工具はサンダー 先端工具はデライトディスクにしました
番手は 400番 これは以外に思われる方もいらっしゃるかと
思いますが 以前 1000番を使った事も有るのですが これでは
ほとんど研磨が出来ません

この写真は表面の腐食を研磨した処です






クランクを研磨した次は フェルトディスクとピカールの煉りタイプを
併用し ひたすら磨き続けます
この一連の作業 削りカスがそこらじゅうに飛び散り 悲惨な状態に
なります とても作業中の写真は撮れません




そして

磨く事 5時間 完成です




大きな写真で見てみましょう



この平面部分はそれ程難しくないのですが やはり
5 アーム部や角が立っている所は少々苦労します






一応顔が写るまで磨き上げました 腐食がかなり深い所も有り
その深さまで研磨をすると かなりクランクを削る事になり 
そこまでは削り落としていません 所々黒く見える部分がそこです
妥協できる範囲で止めておきました

研磨・バフ掛けは本職では有りませんので 本職の方が見れば
やり方が違うよ って言われるかも分かりませんが 光れば良し
として下さい

以前これをした時 着ていた服は捨てました その位汚れます
今回も捨てましたよ(笑)

以前のクランク艶出しはこれ 【 クランクの 研磨-バフ掛け 】 
この時はデュラのクランクでした
コメント (2)
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