IRIBE イリベのトラックレーサーにサドルとハンドルを取り付け
ポジションまで出してしまいましょう

前回サドルの選択も終わりました今回はレーザー照準器もセットし
サドルの位置調整とハンドルも取り付けましょう

レーザー照準器 水平線と垂線をレーザー光で
照射する優れものです


用意したサドルのシートポストとシートチューブ内に
固着防止のグリスを塗っておきます これは絶対に
しておいた方が良い工程です 固着すると本当に
動かなくなります


サドルの高さと前後位置を見ています
レーザー光が示している B.B 芯を基準にしています

サドルの前後角を見ています


ただ幾らレーザーレベルが有っても何か資料が
無ければポジションは決められません この赤い
ファイルの中には 私の自転車のポジションを
測定した物が保存して有ります それを基に再現
しています


再び細かな数字に拘って調整を進めます
1mm 単位の作業です

高さも正確に決めて行きます

サドルの高さと共に前後角もとても大切です


前後角 前後位置はヤグラで調整します 2本締めの
シートポストは微調整が出来てとても良いですが
古くから有るこのタイプは工具が入り難く少し時間が
掛ります

ここでは色々な工具を試して見ますが 結局
シートポストに付属されていたこの工具が一番
良いですね
上の物はヒューペルライダーに付属されていた
45年程前のものです でも絶妙な大きさです


サドルの後退寸法 これは UCI の競技規則にも
触れてくるので多くの人が B.B芯を基準にします
サドルの先端から下げ振りを降ろしたり苦労する
部分です 私が使っている機械は B.B芯から上部へ
レーザー光を当ててくれます
私のサドル位置は B.B芯 からの後退寸法 18mm です
ロードでは 33mm にセットしているのでピストではやや
前乗りと言う事ですね


これでサドルのポジションが再現出来ました
ただこれはこの後乗ってみながら微調整は必要です
数字より自分が感じた事の方が大切だと思います

さてハンドルを選びましょう トラック用のハンドルは
何本か有りますが 私が使えるのはこの2 本です


これは随分長く使っていたハンドルです
アルミのハンドルはしなりが大きいので
鉄を使っていました


CINELLI チネリの鉄のマースバー
MOD CAMPIONE DEL MONDO 少し珍しい
ハンドルです

ステムは NITTO のパール G 一本溝が入った
突出し 100mm の平行ステムです


もう一つこちらもマースバーで NITTO TRIATHLON と
刻印されています


ステムは CINELLI 1A で 95mm の平行 先程の
100mmが長く感じていたので 5mm 短くし
もうハンドルをしならす力もないので軽合金の
バーと組み合わせた物です

以前のデーターを考えると トップの短い今回の
フレームなら パールの 100mm が良さそうです
一度 CINELLI の 95mm を先に試してみます

あら意外です これでも今迄よりハンドルが 10mm
遠くなります これはヘッドアングルが立っているから
こんな現象が起きるのですね これは問答無用で
こちらに決定です


今回取り付けたサドルとハンドルです 深曲りの
ハンドルを使っていた時期も有ったのですが
短距離の種目を走らなくなってからはマースバーを
使う様になりました

少しづつ自転車の形になって来ました このハンドルテープは OGK の
コルク入りを使っていますがあまりにも厚いので何か薄い物に巻き替えましょう
前回の記事 【 サドルを選ぶ IRIBE 】
次の作業 【 チェーンを洗い オイルを塗る IRIBE 】
ポジションまで出してしまいましょう

前回サドルの選択も終わりました今回はレーザー照準器もセットし
サドルの位置調整とハンドルも取り付けましょう

レーザー照準器 水平線と垂線をレーザー光で
照射する優れものです


用意したサドルのシートポストとシートチューブ内に
固着防止のグリスを塗っておきます これは絶対に
しておいた方が良い工程です 固着すると本当に
動かなくなります


サドルの高さと前後位置を見ています
レーザー光が示している B.B 芯を基準にしています

サドルの前後角を見ています


ただ幾らレーザーレベルが有っても何か資料が
無ければポジションは決められません この赤い
ファイルの中には 私の自転車のポジションを
測定した物が保存して有ります それを基に再現
しています


再び細かな数字に拘って調整を進めます
1mm 単位の作業です

高さも正確に決めて行きます

サドルの高さと共に前後角もとても大切です


前後角 前後位置はヤグラで調整します 2本締めの
シートポストは微調整が出来てとても良いですが
古くから有るこのタイプは工具が入り難く少し時間が
掛ります

ここでは色々な工具を試して見ますが 結局
シートポストに付属されていたこの工具が一番
良いですね
上の物はヒューペルライダーに付属されていた
45年程前のものです でも絶妙な大きさです


サドルの後退寸法 これは UCI の競技規則にも
触れてくるので多くの人が B.B芯を基準にします
サドルの先端から下げ振りを降ろしたり苦労する
部分です 私が使っている機械は B.B芯から上部へ
レーザー光を当ててくれます
私のサドル位置は B.B芯 からの後退寸法 18mm です
ロードでは 33mm にセットしているのでピストではやや
前乗りと言う事ですね


これでサドルのポジションが再現出来ました
ただこれはこの後乗ってみながら微調整は必要です
数字より自分が感じた事の方が大切だと思います

さてハンドルを選びましょう トラック用のハンドルは
何本か有りますが 私が使えるのはこの2 本です


これは随分長く使っていたハンドルです
アルミのハンドルはしなりが大きいので
鉄を使っていました


CINELLI チネリの鉄のマースバー
MOD CAMPIONE DEL MONDO 少し珍しい
ハンドルです

ステムは NITTO のパール G 一本溝が入った
突出し 100mm の平行ステムです


もう一つこちらもマースバーで NITTO TRIATHLON と
刻印されています


ステムは CINELLI 1A で 95mm の平行 先程の
100mmが長く感じていたので 5mm 短くし
もうハンドルをしならす力もないので軽合金の
バーと組み合わせた物です

以前のデーターを考えると トップの短い今回の
フレームなら パールの 100mm が良さそうです
一度 CINELLI の 95mm を先に試してみます

あら意外です これでも今迄よりハンドルが 10mm
遠くなります これはヘッドアングルが立っているから
こんな現象が起きるのですね これは問答無用で
こちらに決定です


今回取り付けたサドルとハンドルです 深曲りの
ハンドルを使っていた時期も有ったのですが
短距離の種目を走らなくなってからはマースバーを
使う様になりました

少しづつ自転車の形になって来ました このハンドルテープは OGK の
コルク入りを使っていますがあまりにも厚いので何か薄い物に巻き替えましょう
前回の記事 【 サドルを選ぶ IRIBE 】
次の作業 【 チェーンを洗い オイルを塗る IRIBE 】