Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

バーテープの巻き替え コットンテープ IRIBE

2014-09-10 20:17:03 | ピスト
組み替えを進めている IRIBE イリベのトラックレーサー 今回は
バーテープを巻き替えましょう 使うのは最近あまり使われなくなった
コットンテープです





前回までの作業でチェーンの張り調整まで終わらせペダルも取り付けました
前輪を付ければメンテ台から降ろせますがハンドルテープを巻き替えます






このテープを巻いた時 OGK のコルク入りを
使いました でもテープの肉厚が厚く私の好みでは
有りません これはずっと替えたいと思っていました
今回はハンドルの材質を手に感じるもっと薄い物に
交換します






OGK がこの超薄手と言う物を出してからロードでは
良く使いました 下は藤田サドルが出していた綿の
テープ でも最近は何故か全く使わなくなりましたね
今回はこちらを使ってみます もう製造されていません




テープをハンドルの上部まで巻いています
トラックレーサーではあまり必要は無いですね






ではテープを剥す処から始めます わずかな 
両面テープが良く効いています




綺麗に剥がれました






左側も剥します ハンドルには TRIATHLON と
刻印され その競技種目まで描かれています
面白いハンドルですね




両方のバーテープが剥がれました






バーエンドキャップです このデザインは懐かしいな
カツリーズサイクルの成田さんが作ってくれました
ロードにはまた違うデザインの物を使っています






ハンドルにバーテープの両面テープの糊が残っています






これを取るか取らないか どちらでも良いと思います
でもついでだから綺麗にします 結構取れにくいので
シンナーを使います






糊は全部取れました 最後は中性洗剤で拭き取って
おきます この辺を何処までするかはその人の
気持ち次第ですね 自己満足の世界です




めくった古いテープです もの持ちの良い私ですが
さすがにこれは捨てますよ(笑)






さてハンドル周りも綺麗になりました これから
新しいテープを巻きましょう






最近のバーエンドキャップはこの様にハンドルの
中に押し込むタイプが多いですね






この藤田のテープに付属されているのは バーエンドに
被せるタイプこれは軽くて簡素で良いですよ 昔はこの
タイプが多かったのに最近は見なくなりました






では巻いて行きます コットンテープはこんな生地です






裏側には両面テープが付いています 良くこの糊が
沸く奴も有りましたがそう言うのはベタベタして
困りますね 藤田の物は大丈夫です






バーテープは内側へ絞る様に巻いて行きます
これはハンドルを握る手の動きを考えると
この方が緩み難いですね





 
ただ藤田のテープに同梱された説明書では逆巻に
なっています これは何を根拠にしているのか
良く解りません






自分を信じて今迄通りの巻き方で進めます





今回もハンドルの上まで巻きました 握りゴムの様に
ドロップ部の途中までにしようかと思いましたが
このハンドルはバーエンドを 20mm 落しているので
そこで止めるとバランスが悪かったです






左側も同じ要領で巻きました 最近のテープの様に
巻き終わりに使うテープは必要有りません




before and after



弾力の有る厚手のテープからハンドルの固さを
感じる薄いバーテープへの交換です 手触りや
感触って大切ですよね




before and after



遠くから見ても少しスッキリしました





近くの河原に咲いていました綺麗な白ですね

自転車の部品や備品で直接身体に触れる物ってその感触が大事ですよね
これは本当に人それぞれの感じ方が有り そこは拘っても良いでしょうね
今回は薄いテープを使う事で自転車にメリハリが出ました そんな事も
考慮しながらの選択です この自転車も次回で完成ですね、最後もどうぞ
お付き合い下さい

前回の作業 【 Campagnolo ペダル取付け IRIBE 】

次の記事 【 IRIBE トラックレーサー 微調整で完成 】

コメント
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