大堀川防災調整池で、今年も絶滅危惧種のタコノアシが成長を始めた。
奇妙な名前の植物だが、花序の枝に多数の花が並んでいる様子が「吸盤の付いた蛸の足」のように見えることから付いた名。また、秋には全身が真っ赤に紅葉するので、まさに茹でダコ状態に見える。
茹でダコ状態のタコノアシ(2014/10/24撮影)⇒ クリック
ユキノシタ科タコノアシ属 多年草
2015年4月26日午前6時50分
↓ タコノアシその1、若葉の間に枯れた花の茎が残っている。
↓ タコノアシその2
↓ タコノアシその3 こちらも枯れた茎が残っている。
以上の3カ所の他に、昨年は、水路に沿ったて土手側にも多数観察できたので、
今年も期待出来そうだ。
大堀川にはミシシッピアカミミガメが沢山生息している。
国立環境研究所進入生物データベースミシシッピアカミミガメ によると、
アメリカから愛玩用に輸入されたものが遺棄されて、今では全国で見られる。
昼行性で日光浴を好む。雑食性で何でも食べ、在来種のカメの卵も食べるのが問題。
ネット情報では、幼亀はミドリガメで販売されているとのこと。
爬虫綱 カメ目 ヌマガメ科
2015年4月26日午前8時10分