アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ワルナスビの花

2009-07-17 | 動物


6月初旬に大堀川緑地の草刈りがされたが、あっという間にいろいろな草が膝くらいまで伸びてきた。
中にワルナスビの花と葉が目立つ。
黄色い5本の雄しべはバナナを思いだす。
地下茎を深く長くのばして繁殖するので、昨年より多く茂ってきた。
ナス科 ナス属
撮影2009年7月16日

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メモ
・多年草。
・明治初期に牧草種子とともに渡来した帰化植物。
・荒地、牧草地、空き地、放棄地、道ばたなどに生育。
・地下茎を深く長く伸ばして盛んに繁殖する。
・茎や葉柄、葉の脈上に鋭いとげがあり、はびこると厄介な草ということでワルナスビと名づけられた。
全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」より 。



コムラサキ(小紫)の花

2009-07-16 | 樹木


コムラサキは果実が出来てから気がつくことが多い。
昨年も花の時期を逃してしまったが、今年は花の咲き始めが撮れた。
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
撮影2009年7月11日

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メモ
・山野の湿地に自生する落葉低木。
・ムラサキシキブに比べ、草丈、花形、葉形が小さい。
・紫色の筒状小花が葉のわきに多数集まってつく。
・果実が白いシロシキブもある。
・花より果実が美しい。
日本文芸社「季節の花図鑑」より

ムラサキシキブとコムラサキの違い
・花柄の出方は、ムラサキシキブは葉柄の付け根付近から出る。
        コムラサキは葉柄の付け根より少し離れる。
・実のつき方は、ムラサキシキブはややまばらでボール状にならない。
        コムラサキはたくさんの実がボール状につく。
・葉の特徴は、ムラサキシキブには、葉全体に鋸葉がある。
       コムラサキには、葉の半分位に鋸葉がある。



ハキダメギクの小さな花

2009-07-15 | 動物


可愛い花なのに、哀れな名前をつけられたハキダメギク(掃溜菊)。
繁殖力は旺盛で、今年はまた一段と増えたような気がする。
キク科 ココゴメグ属
撮影2009年7月11日

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↓ 舌状花5枚と筒状花多数からなる花の径5mm位のハキダメギク(掃溜菊)
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メモ
・日本には大正時代に入ってきたが、第2次大戦後急速にひろまった。
・名は世田谷区のゴミ捨て場の近くで見つかったことによる。
・花のつき方は上部に1個。
・花びらは舌状花5枚内外で、先が3裂する。筒状花多数。
山渓「野の花」より

・1年草。
・大正年間の渡来とされる帰化植物。
・空き地、畑の周り、樹園地、庭、道ばたなどに広く生育。
・年に何回も発生を繰り返す。
・全体に軟毛がある。
・牧野富太郎博士が命名。
全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」より



ロニセラ(ハニーサックル)の花

2009-07-14 | 動物


KSさんの塀のロニセラが咲き出した。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「ハニーサックル」
撮影2009年7月11日

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↓ 水戸植物園で咲いていたロニセラ 撮影2009年6月19日
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メモ
・つる性、常緑低木。
・原産地はヨーロッパ、アジア。
・葉は対生の単葉。
・花は漏斗形または鐘形で芳香がある。
・果実は液果で紅熟する。
参考文献 日本文芸社「季節の花図鑑」



セイヨウノコギリソウの花

2009-07-13 | 動物


IBさんの花壇のセイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)の花。
葉は2回~3回深く羽状に分裂するので、ノコギリのイメージはない。
品種改良により、花の色も豊富。
キク科 ノコギリソウ属
撮影2009年7月11日

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メモ
ヨーロッパからイラン、シベリア、ヒマラヤに原産する多年草の帰化植物。
ワイルドフラワーによる緑化に使用された結果、路傍などによく見られるようになった。
全国の路傍や法面、草地などに生えている。
6月~9月にかけ、高さ50cm~100cmの茎の先端に多数の花をつける。
頭花の直径は3~5mm。舌状花は5枚であることが多い。



トケイソウ(時計草・パッションフラワー、ボロンカズラ)の花

2009-07-13 | 動物


再度、IBさんの花壇のトケイソウ。
今回は花の構造がわかるように撮った。花は朝開き、ほぼ1日で閉じる。
トケイソウ科 トケイソウ属
撮影2009年7月11日12時過ぎ

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↓ 雌しべは黒紫色で、3本に分かれてまるで時針・分針・秒針に見える。
雄しべは途中まで雌しべと合生し、5本ある。雄しべの葯は太い花糸の先についていて回転する。
花が開いた後裂開し花粉のある面を上にむけているが、その後回転して下を向く。(自家受粉を避ける)
子房は3本に分かれた雌しべの根元の白い球。
副花冠は4列ある。中心部のものは雌しべに沿い(濃紫色)、その外側に短いものが1列(気をつけてみないと見落とす、濃紫色)、
外側に長い副花冠が2列(100本以上ある、根元が濃紫色、中ほどが白色、先端が青紫色)。
花弁は10枚に見えるが、5枚が花弁、5枚ががく片。
一番下に3枚の苞がある(ツボミをみるとわかる)。
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今年開花し始めのトケイソウ 撮影2009年6月2日

トケイソウの葉と蔓(まるで青虫とスプリングだ) 撮影2008年7月18日



これもツユクサです

2009-07-12 | 植物


IBさんの花壇に、斑入りのツユクサが開花していた。
ツユクサ科 ツユクサ属
撮影2009年7月11日
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↓ ツユクサの花弁は3枚。上の青い2枚の大きなものと、下方の小さな無色のもの。
雄しべは6本、上方の3本は、花糸が短く、目立つ黄色の「π」字形の葯をもって昆虫の目を引く役目をし、下方には、長い花糸で楕円形の葯をもつ雄しべが2本あり、雌しべとほぼ同じ長さ。最後の1本は中間の位置にあり「人」字形の葯をもつ。
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↓ 普通に草原で見かけるツユクサ
上の2枚の花弁と下方の小さな無色の花弁がよく見える
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ヤブミョウガ(藪茗荷)の花が満開

2009-07-12 | 植物


IBさんの花壇のヤブミョウガ(藪茗荷)が満開。
草丈も、周りの草に負けじと伸びてきた。
このヤブミョウガ(藪茗荷)は殆ど両性花のようだ。
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
撮影2009年7月11日

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↓ (左)背丈が大人の腰位まで伸びたヤブミョウガ、(中)ヤブミョウガの花、(右)一番上の花
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↓ 周りにある別のヤブミョウガ
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開花しはじめのヤブミョウガ 撮影2009年6月28日



アメリカザイフリボク(亜米利加采振木)・ジューンベリーの実

2009-07-11 | 樹木


六合村「花楽の里」には丘の斜面にアメリカザイフリボク(亜米利加采振木)
ジューンベリーの木がたくさん植えてあり、実が色づき始めていた。
アメリカでは6月に実ができることからジューンベリーと呼ばれる。
バラ科 ザイフリボク属
別名「ジューンベリー」
撮影2009年7月1日

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↓ 丘の斜面に植えられたアメリカザイフリボク(ジューンベリー)
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↓ アメリカザイフリボク(ジューンベリー)の実
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メモ
ザイフリボク(采振木)について
バラ科の落葉小高木。高さ約3m。新葉は白毛におおわれる。
5弁の小白花を多数総状に開き、それを采配と見ての名という。
シデザクラ(四手桜)とも言う。
以上広辞苑より

アメリカザイフリボク(ジューンベリー)は日本のザイフリボクに比べて、
花も実も大きく、実は食用になる。
紅葉が美しく、花も実も紅葉も鑑賞用に適している。
寒さや病虫害や湿地にも強い。
原産地は北アメリカ北東部。
参考にしたサイト アメリカザイフリボク(亜米利加采振木)



初めて見るアルケミアモリス(レディスマントル)の花

2009-07-10 | 動物


群馬県六合村で、目立たない黄色い花を沢山つけたアルケミラモリス(レディスマントル)を数箇所でみた。
グランドカバーとしても、ハーブとしても利用できる宿根草。
バラ科 アルケミラ属
撮影2009年7月1日

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↓ 六合村「花楽の里」で牧水の句碑の向こうに(左側中央付近の黄色い部分)
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↓ 道の駅「六合」で見たアルケリアモリス。葉も独特の形をして美しい。
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メモ
・最近よく出回るようになった宿根草。
・ハーブとしても取り上げられる。
・日陰にも強く、日陰のグランドカバーとしても使用できる。
・耐暑性がやや弱いので暖地での栽培にはあまり適していない。
参考にしたサイト 365花選  有難うございました。



今年初めてのツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)

2009-07-09 | 動物


今年も庭のどこかでツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)が羽化したようだ。
早速、庭の花を点検しているようだった。
撮影2009年7月7日
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↓ こぼれ種から咲いたビオラに、先ずご挨拶
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↓ ジャノヒゲに降りて
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↓ マリーゴールドへ
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↓ マリーゴールドの吸蜜
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↓ グリーンネックレスで休み
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↓ ピラカンサの実へ
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昨年ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)が羽化した様子 撮影2008年6月17日~29日



野反湖で出会った花 ノゾリキスゲ・レンゲツツジ・ウラジロヨウラクなど

2009-07-08 | 動物


野反湖で出会った花など。
撮影2009年7月1日

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↓ ノゾリキスゲ(野反黄菅) ユリ科 ワスレグサ属
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↓ レンゲツツジ(蓮華躑躅) ツツジ科ツツジ属
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↓ バライチゴ(薔薇苺) バラ科キイチゴ属
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↓ モミジカラマツ(紅葉唐松)キンポウゲ科モミジカラマツ属
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↓ ウラジロヨウラク(裏白瓔珞) ツツジ科ヨウラクツツジ属
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↓ ニシキウツギ(二色空木) スイカズラ科タニウツギ属
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↓ ウスユキソウ(薄雪草) キク科ウスユキソウ属
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↓ ゲラニウム キンポウゲ科フウロソウ属
草の陰でひっそりと咲いていたが、マクロリズムかカンタブリギエンセか区別がつかない
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↓ シモツケ(下野) バラ科シモツケ属 
落葉低木、まだツボミ状態だった。
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黄ラブのアルちゃん(♀)野反湖周辺をちょこっと散策。

2009-07-07 | ラブラドルレトリバー


ホテル10時40分チェックアウト、国道292(日本ロマンチック街道)・国道405号線で、野反峠休憩所に11時40分着。
撮影2009年7月1日12時過ぎ

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↓ 雨の止み間にちょっと散策。すぐガスがかかったり、霧雨が降ってくるので忙しかった。
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↓ ナナカマド(バラ科 ナナカマド属)の花も盛りを過ぎていたが、紅葉したような葉もみられた。
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↓ 右手前の斜面にポツリポツリとレンゲツツジの橙色がめだった。レンゲツツジの群生地までは、雨のため行かなかった(残念!)
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↓ 霧雨の中の石碑
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↓ 野反湖案内版
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メモ
野反湖は、2,000m級の山々に囲まれた山岳、湖水、湿原、草原など変化に富んだ環境にあり、
上信越高原国立公園の特別地域及び自然休養林に指定されている。
群馬・長野・新潟の県境に位置し、周囲12km、標高1,514mのダム湖で、
その湖水は魚野川から信濃川に合流し日本海にそそいでる。
気候は太平洋側気候と日本海側気候の中間にあるので、
変化が激しく降雨量、積雪量も大変多い厳しい気候といえる。
群馬県六合村ホームページより



薬王園で出会った花 八重のドクダミ・ヤマホタルブクロ・ビヨウヤナギ・アジサイ等

2009-07-06 | 動物


薬王園で出会った花。
撮影2009年6月30日

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↓ 八重ドクダミ ドクダミ科 ドクダミ属
白い花弁に見える部分は総苞片。総苞片の間に少し見える黄色の部分が花弁のない小さな花の集まり。
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↓ ヤマホタルブクロ キキョウ科 ホタルブクロ属
がく片の間に副がく片がなくポコンとふくらんでいる。
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↓ ビヨウヤナギ(未央柳)オトギリソウ科 オトギリソウ属
花は仲間のキンシバイより大きい4~6cmほど。花びらは平開して、花びらよりも長い雄しべがフサフサと伸びる。
ビヨウヤナギの花はほとんど終わり、綺麗な緑の葉が目にやさしかった
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↓ アジサイ(紫陽花)ユキノシタ科 アジサイ属
アナベルの植え込み
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↓ 鉢植えのアジサイはそろそろ限界?
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↓ 標識
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薬王園は こちら



黄ラブのアルチャン(♀)群馬県中之条町のリフレッシュパーク「薬王園」を散策

2009-07-05 | ラブラドルレトリバー


薬草やハーブの育成、加工などをしているリフレッシュパーク「薬王園」を散策した。
今は、人もワンコも入園料無料。(ワンコ入園可がなんとも嬉しい!)
撮影2009年6月30日

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↓ 正面入口(左側石像は古代中国の農耕の神様「神農」、右側石像は日本の医薬の祖「大国主命」、
看板の前には?
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↓ 地元の中之条高校の生徒さんが作った花壇。
この薬王園の管理には、地元のボランテァの方々が協力しているそうだ。
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↓ フランダースの犬
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↓ お供にライオン、怖いものなしヨ。後ろは薬王館(健康チェックが出来る)
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↓ 池の鯉が餌さの催促に。ドッグフードもってくれば良かった
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↓ 前も後ろも「はいッポーズ」
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↓ 壁の文字は 胃は大切
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↓ ちょっと疲れたわ、アタシも年かしら?
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↓ 薬王園の見取り図
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 薬王園 はこちら