近くの中学校へ続く道の街路樹のハナミズキ(花水木)は、ほとんど葉が落ちていたが、数本紅葉と果実と花芽が見られた。
ミズキ科 ヤマボウシ属
撮影2009年10月31日午前10時半ころ
ハナミズキの花 撮影2009年4月18日
ハナミズキの花 撮影2009年4月18日
メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メモ
・ネパール原産の「アカバナソバ」をもとに、信州大学農学部の氏原暉男教授が育種した品種で「高嶺ルビー」と名付けられた。
・高さが40~50センチほどの矮性の晩生種で9月~10月頃ピンク色から赤色の花を咲かせる。
参考サイト ボタニックガーデン 赤花蕎麦