アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大掘川でコチドリに出会った

2011-04-08 | 

数日前から、初めてみる鳥が、水が減って川床が一部出た大堀川で餌さ捕りをしていた。
写真で確認すると、コチドリだった。目の周りのアイリングが濃い黄色で目立った。
2羽がすばやく何かを啄ばんでいた。きっとカップルなのだろう。
チドリ目 チドリ科
撮影2011年4月7日
画像クリックで原寸


  2羽のコチドリ


  左側に見えるコチドリ


  右側に見えるコチドリ



コチドリの餌さ捕りは動画でどうぞ



参考サイト Yachoo!オンライン野鳥図鑑   コチドリ


ヤシオツツジ(八潮躑躅)、ハナノキ、ベニバスモモ(紅葉李)の明るい花と可愛いツクシ(土筆)

2011-04-07 | 樹木

柏の葉公園方面散歩で出会った花。
民家の塀越しに見えた赤紫色のヤシオツツジ(八潮躑躅)。
柏の葉公園体育館横の高台で真っ赤な雄花が満開のハナノキ。
日本庭園内で真っ赤な若葉と満開の薄紅色の5弁花ベニバスモモ(紅葉李)。
おまけは可愛いツクシ(土筆)。
撮影2011年4月5日
画像クリックで原寸



ヤシオツツジ(八潮躑躅)
葉の出る直前に花を枝先につける。葉は枝先に5弁輪生状につける。
ヤシオツツジとは、アカヤシオ・シロヤシオ・ムラサキヤシオの総称。
バス通りのハンテンボクは綺麗に剪定されていた。
ツツジ科 ツツジ属

 

 



ハナノキ(花の木)
雌雄別株の落葉高木。この木は雄株。
葉が展開する前に開花。雄花の花弁0~5個、萼片5個。雄しべ5~5個。葯は黒紫色。
カエデ科 カエデ属
別名「ハナカエデ」

 

 



ベニバスモモ(紅葉李)
葉がついている間中、長く紫赤色のカラーリーフが楽しめる樹木。
花はサクラの仲間よりも小ぶりだが、芽出しとほぼ同時に薄ピンクの花を蜜につけ美しい。
果実は生食できる。
バラ科 サクラ属
別名「アカバザクラ」

 

 

 



可愛いツクシ(土筆)
ツクシは、シダ植物であるスギナが増えるために胞子を作る特別な茎=胞子茎のこと。
ヒメオドリコソウなどの春の野草と仲良く。
トクサ科 トクサ属


  枯れはのふとんを押しのけて


  もう胞子を飛ばしたか?


  そろそろ準備はOKか?


ハナモモ(花桃)とヒュウガミズキ(日向水木)

2011-04-06 | 樹木

柏の葉公園で出会った花。ハナモモ(花桃)とヒューガミズキ(日向水木)
撮影2011年4月1日
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ハナモモ(花桃)
耐寒性の落葉低木。原産地は中国。花を観賞するために改良されたモモ。
サクラの開花前に咲くことが多い。
華やかな美しいピンク色の花に、パッと気持ちも明るくなる。
バラ科 モモ属

 

 

 



ヒュウガミズキ(日向水木)
葉が出る前に花序が穂状に垂れ下がり、1~3個の淡い黄色の花を咲かせる。
花弁5枚、雌しべは花柱が2本、雄しべは5本で、葯は黄色。
マンサク科 トサミズキ属
別名「イヨミズキ(伊予水木)、ヒメミズキ(姫水木)」

 

 

 


散歩で出会った花 ツタバウンラン・ナガミヒナゲシ・ウグイスカグラなど

2011-04-03 | 植物

柏の葉方面散歩で出会った花。ツタバウンラン(蔦葉海蘭)、ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)、ウグイスカグラ(鶯神楽)など。
撮影2011年4月1日
画像クリックで原寸



ツタバウンラン(蔦葉海蘭)
ヨーロッパ原産、北海道から本州に帰化している。ほふく性
開花期は初夏から夏だが、地球温暖化の影響か?唇形の花が開花していた。
ゴマノハグサ科 キンバラリア属
別名「ツタガラクサ、ウンランカズラ」

 

 

 


団地の塀で見かけた  ツタバウンラン(蔦葉海蘭)  撮影2009年9月16日



ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)
一つの芥子坊主から1000~2000種子をばら撒くので、爆発的な繁殖力を持つ。除草する必要があるときは、花が終わり次第摘み取らないと、除草機の振動だけでも、種子がまきちらされるそうだ。
ケシ科 ケシ属


  もう立派な芥子坊主が見える


  緑がさわやかな芥子坊主


  毛むくじゃらで強そうな蕾


参考サイト
植物雑学辞典  ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)



ウグイスカグラ(鶯神楽)
いろいろな樹木が勝手に伸び放題の民家の塀にひっそりと咲いていた。
近づいて良く見ないと見落としてしまいそうな1センチ位のロート状の花。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「ウグイスノキ・コジキグミ・アズキグミ」

 


  はちきれそうな元気なツボミ


昨年見かけた  ウグイスカグラ(鶯神楽)の花  撮影2010年3月8日


コブシ(辛夷)の花

2011-04-01 | 樹木

東北関東大震災で被災された地域の方々が、それぞれの場所で絆を深めながら必死に復興の努力をしておられる姿に感動し、力づけられています。一方、原発事故の安全な処理も先が見えないことに不安を感じます。こんな状況下でも、近所のコブシ(辛夷)の大木には例年通り満開の花が付きました。冬の寒さに耐え、葉が展開する前に沢山の花が力いっぱい開花しています。この花から私は生きる力と希望と癒しを感じます。
モクレン科 モクレン属
撮影2011年3月31日
画像クリックで原寸


  T家のコブシ、右後方はメタセコイア

 

 


  O家のコブシ(辛夷)、この2本のコブシも民家の屋根をはるかに越える大木。

 


  成顕寺のコブシ(辛夷)、お地蔵さまの隣りには大きなシキミの木にも満開の花。


  タキザクラ(滝桜)とのコラボ
この桜は、三春の滝桜の子供で、樹齢13年になるそうだ(オーナー談)

 


  タキザクラ(滝桜)


  マンション建設と同時に植樹された若いコブシ(辛夷)
車道に面した厳しい環境にあるが、毎年枝いっぱい花をつける。

 



このコブシ(辛夷)の花から力や希望を感じていただけると嬉しいです。
被災された方々が一日も早くもとの平穏な生活がとりもどせますように!
原発事故処理がはやく安全に収束出来ますように!