森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

車の中で「功名が辻」

2006-01-09 15:55:52 | ドラマ (大河)
  横浜に行っていてちょうど帰るときと重なってしまったので、車の中で見ました。やたらトンネルが多くて鮮明ではない画面だったけれど、それでも充分楽しめました。
  立身出世物語は安心してみる事が出来ますね。「新撰組」も「義経」も面白かったけれど、登る山は下りる時が来るというストーリは時々見ていて辛いものがあります。だから、これは、どんなに辛い事があっても「一寸先は光」と言うドラマだから心穏やかに見ることが出来そうで我が家好みです。ちなみに「一寸先は光」というのは「利家とまつ」の中のセリフで私のお気に入り。
  「命のお持ち帰りこそ、功名の種」というのが今回のメインになるセリフかな。戦国時代だからこそ、説得力あるセリフだなあ。運転手の気が散ってしまうといけないので、思った事も言えないで静かにしていたけれど、子ども時代の千代が出てきた時、
 「ねえ、この子さ、『女王の教室』の馬場ちゃんだよ。」と嬉しくて言ってしまいました。
 「おっ、大抜擢じゃない。」     うーん。大抜擢かどうかは知らないが、
 「がんばれ、がんばれ馬場ちゃん。」と言いたくなってしまったことは確かです。  
  最近お気に入りの木村多江が千代の母の役でもう死んでしまったのが少し残念。
  まあ、とにかく今年一年、日曜8時の予定はきまりです。



おまけ   朝8時半ぐらいに首都高を走っていたけれど、とっても富士山がきれいだった。それだけ、寒いという事かも知れないが、あまりにも大きく見えたのでまるで、山梨にいるみたいだと思った。
コメント (2)
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今頃「古畑任三郎」のこと

2006-01-09 00:52:21 | テレビ・ラジオ
  ここまで俳優命のドラマってあるのかなあ。と言うのが感想だったので、書くほどの事もないかなあと迷ったけれど、FAINALなんだし、藤原竜也が好きなので足跡を残しておこう。
  三夜目が終わった時、
「これで終わりでいいのか。」
と子どもが言った。
「いろんな意味で限界なんじゃない。」と私。
  三夜とも、面白くて毎日楽しみにして見た。でも、そのわりには、何の驚きもひねりもなくて、あまりにも予想通りに話が進んでそっちに驚き!
  あれ、「古畑」はそういう話だったっけ。どんどんネタ晴らししていって、それを古畑がどんな風に暴くのかを楽しむドラマだからそれでいいのか。でも、一応推理ドラマなんだからさあ、だまされたいわけですよ。少しはね。
  一夜目では、あまりにもヒントがありすぎて、最後に古畑が答え合わせをしてくれたような気がした。三夜目では、オープニングで古畑が「あまりにも哀しい女性」と言ったので、ドラマが始まる前に犯人も動機もわかってしまった。(予告も見てるから登場人物も知ってるし) 見所は、いつ爆竹を片付けるのかなっていうところかな。だから、二夜目はイチローの演技力に目がいくところかも知れないけれど、最後にボールをなぜ投げたのか、なぜマッチを置いたのかと言う事を古畑が説明してくれたので、少し満足した。終わり方もしゃれていた。あのボールは本当に価値が出そう。
  で、どれが一番好きかというと一夜目デス。理由は藤原竜也が好きだからと言うのもそうだけど、一番笑えたものね。西村雅彦が演じているあの人に(役名ど忘れ)竜也のつっこみ。横溝ワールドのパロディ。なんとなく好みだなあ。
  ただ、兄や妹を殺しても、また自分を慕う教え子を殺しても何の痛みも感じていない犯人たちとその古畑の接し方に、不自然さを感じそれが心に残ってしまった。

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