森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

17日を川柳で

2006-01-18 02:38:48 | 思いつくまま
ざわざわと  心を撫でる  世相かな

もう、昨日になってしまったけれど、1月17日はそんな1日だった。


住んでみて   偽装マンション   あなたたち

あなたたち―と言うのは、いったい何人の人の事だろうか。5本の指では足らなくなってきているかな。でも、安心して。そのぐらい、もう空き室はあるでしょう。



どういう訳か、、今年の初夢は、偽装マンションに住んでいるというものだった。私は、荷物をまとめ、仕方がなく引越しの準備をしている。引っ越す先は、ここより狭くて、古い。そして、賃貸。私は、切なくて気持ちも重く準備も進まない。
「早くしないと、やばいよ。」と誰かが言っても、
「意外と平気なんじゃない。」などと思っている。
そう思っている私の頭の上に、ぱらぱらと天井が降ってきて、壁がぎしっと歪んでいく。うそっ。でも、もう仕方がない。雨のように降り注ぐ、壁や天井。荷物なんか何にもいらない。早くここを出よう。はやく、はやく、はやく。

こんな夢は、「あなたたち」が見てくださいね。


良かったじゃん   17年も   生き延びて

 生きていればと、指を折らない親はいない。その少女達は22歳や24歳になることはない。それなのに、「無罪だと思う。」「残忍だと誤解された。」などと言って悲しみと憎しみに耐えてきた人たちにいまだにムチをふるっている。ここに、名前すら書きたくない。


ライブドア  どうしてどうして  この日なの

      こんなふうに、みんな思っていたかしら。






  テレビのニュースを見ていて、知っている名前を見つける経験は、あまりないと思う。事故のニュースを見ていて、地域、年齢、名前に妙に引っかかるものがあった。日曜日の事だ。今日になって、友達から電話が来た。やっぱりそうだったんだ。前の仕事場にいた人の子ども。歌のように、小さい頃から悪がきだった。中学も不良だった。高校にも行かなかった。でも〈無職〉とニュースでは言わなかった。そう、最近では、しっかり働いて、家にお金も入れていたのだそうだ。

命つないでいけば、人にはいくつものチャンスがある。会ったことのない子どもだが、若い人の死は辛い。

人生を 嵐のごとく  過ぎ逝きぬ


悪がきが  これが最後の   親不孝



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新米パソコン生活[2]ー「君の名は」

2006-01-18 00:57:20 | 新米パソコン生活

  2005年7月に自分用のパソコンを買った。

  家には2台パソコンはあったけれど、子どものパソコンは関係ないし、リビングに置いてあるやつは、どうも、だんなに遠慮しがち。というより、スイッチが入れられないのだから、使いたいときは、誰か背後霊がいなくてはね。しかし、役に立たない背後霊で、少しも教えていただけない。しかも凄まじいパソコンで、文字が消えてしまっている。「ここは、きっとMに違いない。ここはGね。」と勘を頼りに打つ始末。私のような素人にはきつい。

それに、何か、触っていて、間違えてデータを消してしまったら・・と思うと、

やっぱり「触らぬパソコンに祟りなし」  と思ってしまう。

だけど、本当はあせっていた。
 主婦のいいところは、世代の違う人たちと友達になれるところだと思う。私の友達のほとんどは、、ワープロだって打たなかった。だけど、最近知り合った人たちの多くは、電子レンジレベルでパソコンを扱う。(電子レンジも、機能は大差ないけれど、使いこなし方は使う人による。)30代も60代も。

  そして、私は決意した。バチバチ触っても、誰にも気兼ねしなくて、好きな時に向き合える自分だけのおもちゃを買おうと。



  パソコンを買って説明書を読んで、私。
「『まず、このパソコンに名前を付けます。』だって。何にしようかな。ワクワク
「・・・・・」と息子。
「あっ、そう。普通付けないのね。ちょっとだけがっかりー

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