家に引きこもっていても、心はいろいろ動きます。
【オリンピック】
終わってしまいましたね。本当に楽しかったです。本当は【オリンピック、あれやこれや】にしたいところですが、そうすると長くなってしまうので、今回はあれやこれやは我慢する事にして、やっぱりフィギュアの話題でしょうか。男子も女子も本当に魅せられて見ていました。けっこう涙モードでしたよ。
わずかの銀板の世界に選手たちのドラマが凝縮されていましたね。
(中には靴紐が切れるなんて言う番外編のようなドラマも)
ここまで辿って来た道のりの、そしてここがひとつの通過点又はある者には到達点だったかもしれません。
とにかくハイレベル。
特に女子たちが、自己ベストを更新して喜んでいた笑顔が印象的でした。それは採点方法によるものだったのでしょうか。
男子四回転とトリプルアクセルの事は、他の皆さんもいろいろ思っていることなので、スッキリまとめている方にお任せします。
キム・ヨナ選手の演技には魅せられましたね。素晴らしかったです。終わった時には思わず「パーフェクト!!」と口走っていました。
だから真央ちゃんの時にはドキドキしました。
「彼女にも彼女の満足出来る演技が出来ますように・・」
思わず祈ってしまいましたよ。
街中のテレビ前の人の姿がテレビに映し出された時、多くの女性のポーズが手を胸の前で組むか合わせるかの祈りのポーズだったことも印象的でした。
その日の朝、ちょっと思っていました。どんなにスーパーアイドルでも、1億に近い人に思いを込めてじっと見られるなんて事はないんじゃないでしょうか。でも、この日、タイムリーには見ることが出来ない人も、心の中では彼女たちのことを思っていたのではないでしょうか。
オリンピックって、やっぱり凄いです。
想いのパワーって感じますよね。
そして、選手たちはその想いを受け止めている・・・
時には大変なプレッシャーですよね。
演技が終わった後の真央ちゃんの涙には、もらい泣きと言いたい所ですが、種を明かせばその前から泣いてしまいました。半分以上は感動して、だけどちょっと切なくて。
オリンピックでノーミスって、本当に難しいことなんですね。
私やっぱり思うのです。
果敢に挑戦する者たちがいるから「進歩」ってあるのだと。
でも、あるべき業をパーフェクトに磨くものがいて、文化の華は常に咲くのだと。
女子フィギュアを見ていて、4年前のトリノの事を思い出しました。
荒川選手の演技に、やっぱり感動しましたね。
ノーミスパーフェクトって本当に大切なんですね。
でも、その時とちょっと違う感想を持ちました。勝利の女神の祝福は今までの道のりに対して贈られたように感じたのですが、思えばその道のりにしてきた努力や想いの重さはみな同じ。
自分との闘い、そしてそれについてきた結果がメダルだったり自己ベスト更新だったりしたのだと思います。
今回は果敢な挑戦よりも緻密な計算に軍配が上がってしまったように思いますが、いずれにせよ、パーフェクトであることが勝利への道なんですよね。
女子の時、客席で応援する男子三人組が可愛かったです♪
ツイッターでも呟いた事ですが、オリンピックに団体戦があったら日本は「金」だったと、夫が言っていました。本当だなあとしみじみ。
そしたら、「朝ズバッ!」でみのもんたさんが同じ事を言っていました。でもうちの亭主の方が言ったのは先よ、なんてくだらないことを張り合うのはやめてですね、みな同じ事を思っていたと言うことですね。
「朝ズバッ!」で思い出しましたが、4年前に銀板の上のすぐり選手を応援していた私ですが、今回はその番組で解説していました。とっても気持ちの良い解説で、そんな事も嬉しいオリンピックでした。
ちなみにトリノ女子フィギュアの感想は→「その時女神が舞い降りて」
またもお纏め記事を書こうと走り出しましたが、意外と長くなってしまったので、タイムリーでない記事ですがこれだけでアップしました。
少し続けて書くかもしれません。