森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

平城宮写真日記

2010-11-07 00:53:19 | お出掛け日記
<奈良日記7>です。<奈良日記6>と同時にアップ。あわせてお読みくだされば幸いです。

大極殿








東院庭園






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雨と虹の平城宮―奈良日記6

2010-11-07 00:47:52 | お出掛け日記
平城宮跡に行くのには奈良駅から無料で出ているシャトルバスで行くのが便利でした。8時半からのスタートでしたが、人が充分に集まっていたので、バスは早めにスタートしました。

でも、着いてからは早めの開場ってわけでもないので同じ事でした。画像は9時少し前の平城宮跡、シャトルバス停留所近くから見た空です。この日は朝と夕方、二回も虹を見ました。




平城宮は、とにかく広いのです。
案内の人が、この広さが自慢です。この広さをその広さのまま保存している事が重要であって・・・云々
と言っていましたが、なるほど~と頷いてしまいました。


この平城宮での妹のこだわりは、なりきり体験館に行って、天平衣装体験をする事でした。ボランティアのおじ様に言わせると、回り方がめちゃくちゃらしいのですが、何しろ時間と人の波との勝負なので、行きたい順番に行きました。

この天平衣装体験はお勧めです。父にも有無を言わさずやって貰いましたが、似合っていました。うちの家族は、完全な身内馬鹿なので、今思うと、人目もはばからず、その時代に生まれていたら本当に貴族だねなんて、普通に大きな声で言っていたように思います。残念だったのは先に着替えてしまった父が私たちとは別に写真を撮ってもらってしまった事です。一緒に撮りたかったじゃないの。
でも、私たち5人の女も迫力ありましたよ。

「一族」と言う感じがしましたよ。

×5ですから。
これは楽しかったです。チョーお勧めです。

それが終わってから大極殿。




なんて言うか、空が凄いですよ。
遠くに青空が見えたかと思うと、黒雲が立ち込めていたりで、平城京ムード満点です。

どんな所がかと言うと、おどろおどろしい雲に覆われたところなんかが特に。
私はどちらかと言うと、向こうに見える真っ青な空のイメージだったのですが、途中でふとやっぱり、今度は映画の「陰陽師」のシーンみたいだなと思ったわけです。そのことをみんなに言うと、みんなも実は同じように考えていたのでした。似たもの姉妹なのです。

陰陽師 [DVD]
夢枕獏,夢枕獏,植村伴次郎,福田靖,江良至
東宝

ちなみにこの映画が好きなんですよ。野村萬斎演じる安倍晴明が似合いすぎ。映画の出来がどうこう関係なく、私の友人たちの中ではダントツの評判のよさで、二作品しかありませんが、もっと続編を作って欲しいと思った作品でした。

平城京ムードと言うのは、実は整備された中央より、むしろ遠めに見たときにそれを感じました。

遠くに見える大極殿。

遠くに見える朱雀門。

次は東院庭園。あんまり広いので、もうここはどうでもいいやと思っていたのですが、外してはいけません。この東院庭園は凄く良かったですよ。外さないで良かったです。
実はここは天平茶会に参加しようと思ってまたみんなをけしかけて頑張って来たのです。、ジャストに着いたら席はがら空きでも相手にされず、企業的接客と言うよりお役所的なバイトだと不愉快になりかけていたのですが、あまりに庭園が素敵だったので、ささやかなこうあるべきと言う不満は消し飛んでしまいました。。。
(偉そうな言い方と思う方もいるかもしれませんが、書かない事はあるわけですよ。)



そこからぐるりと回って、朱雀門。

→シャトル乗り場の戻って、お土産タイムです。

我が家の1週間分のおやつの箱にはみんな「せんとくん」がいたと言う・・・


次は東大寺なのですが、こんな写真ばっかりと思われるのもなんなので、続けて平城宮の写真日記です。ごく普通の^‐^











コメント (4)
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