森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

龍馬伝45回「龍馬の休日」

2010-11-08 02:19:01 | ドラマ (大河)
まだ奈良日記の途中なので、お休みしようかなと思いましたが、こちらも佳境、もうすぐ終わりかと思ったらなんとなくお名残惜しくて手短に書くことにしました。

だってですねえ、後三回なんですよ。ウルウル。

珍しく大河を見ているときに、ラッタさんがやってきて、
「もう終わりだな。」と言うので、
「後、5分ぐらい」と答えると、
「いや、この話も、もう終わりだなと言ったんだよ。」
「そうねえ、今月一杯よ。」

その後彼は最終回の予想し、次回作とさらにその次の作品の話(お江と清盛)を嬉しそうに展開しました。私も乗って、それはそれで楽しかったのですが、近頃ご贔屓の後藤様のシーンでそれをやらなくてもいいんじゃない!?
容堂公は何を食べていたのかも気になったのに、なんだか良く分からないうちに終わってしまったではないか。・・・あけびかな?


と、そんな事は今回はどうでも良くて(次週の布石だし)、なんと言ってもおりょうさんの愛らしさにつきますよね。

おりょうが待っているのに、朝帰りだなんてアホですよ!!
一生の不覚と龍馬が自分で言わなくても私も言ってやります。
「何を考えてるんだ、この男は。うっかりじゃすまないぞ。」って。

夜通し待つおりょう。なんとなく畳に置いていったもみじで部屋は赤く染まります。
あれ、どうやって置いたんだろうって深く考えてはいけません。遠いところのもみじを置く姿も想像してはいけません。
寝ても龍馬のことばかり。危険が迫る夢を見ては心配でなりません。

朝は夜通し並べたもみじを燃やしながら縁側でポツンと龍馬を待っているおりょうでした。

ああ、なんだか演歌っぽいシーンです。

女は戻ってきた男に、夜は他の女に歌っていたのだから、今度は自分の為だけに歌えと言います。だけど焦っている男には、何一つ歌詞も思いつかないのでした。

なんだか生々しいシーンでしたね。やっぱり演歌!

でも、そこに三吉さんが嬉しいニュースを持ってきます。海が荒れて今日は土佐には出発できないと言う知らせでした。
その時のおりょうの嬉しそうな顔が、今日のすべてでしたね。

つかの間の夫婦の時間。

それが最後の二人の時間になってしましまた。

※        ※    

物語が終わって、紀行でおりょうのその後が語られ「龍馬とおりょうの永遠の夫婦の時間・・云々」と言うナレーションに、ラッタさんが
「再婚相手の立場はどうなってしまうんだ。」となにやら納得がいかない模様。

なので、
―分かってて結婚したんだよ、その人。
死に別れは、難しいって昔から言うんだよ。だって死んだ人間とは勝負が出来ないじゃない。
だから、その人は龍馬の妻として結婚したんだと思うよ。墓碑に「龍馬の妻」と刻んだのは、その人だったんだから。
語られない部分に、ドラマがたくさんあるんだよ。―
と、まじめモードで語る母。

おっと、聞いていた?ラッタ君!


あぅ、弥太郎の事を書き忘れました。
が、今回はスルーで行きますよ。昨日見てきた「SP」にも香川さんが出ていて、なんかお腹一杯の気分になってしまったので。






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