野田市は、我が街というわけではありませんが、近隣の親しみのある街でもあります。そうは言っても今までは訪れる場所も限られていたと思います。
近頃講座とか研修会等で訪れる機会が多くなって来たのでこの際なので、この街をウロウロしています。
遠い街にも憧れる私ですが、近隣再発見というのも私的テーマなのです。
「古文書入門講座3回目」に行ってきました。
その帰り道は前回発見したリサイクル店に立ち寄って、またスカートを一点買い求めました。野田市の図書館のカードも作りました。
もう満足で、今日はそのまま帰ろうと思いました。
道を歩いていて、ふと路地の方に目が行くと、
何やら由緒がありそうな黒い塀。
何かしらと、思わず大きく周りをぐるりと回ってしまいました。
あっ、ここはきっと。
野田市はお醤油の街。
お醤油というとキッコーマンを思い出すと思います。その工場の画像は「野田市散策日記その2」にちょっとだけ載せました。
でも野田市のお醤油工場はキッコーマンだけではないんです。
「キノエネ醤油」です。
ウキ様によれば
「野田においては古くから醤油製造が盛んだったが、多くの業者が共同出資によりキッコーマンに集約した後も、独立を維持してきた唯一のメーカーである。本社社屋の建物群は「近代産業遺跡としての歴史的価値が高い」と評されている。」途中略
なんだか歴史を感じさせる門です。
グルっと回って、はい、1周です。
ふらっと歩いても、このような場所にぶつかるなんて、侮れない街ですね。
そしてこの街は、まだまだ森が多いのです。
森には次の季節がそっと近づいていました。
(なんだか私は野田市の宣伝委員みたいな人になってきてしまいました (^_^;) )