ほんの少々ブログ更新が滞りました。
近頃テキパキと動けなくなっている上に
遣りたい事と遣らねばならぬ事のスケジュール過多で、
どう見てもこの人はブログ大好き人間だろうと思われても仕方がない私でも、
更新に至らなかったのです。
ちょっとピークも過ぎましたので、さあ再開しようと思い至ったわけですが
何処から書くか、何から書くかと迷いつつ、
日記的に順番に書く事にしました。
画像は11月8日に十月桜を見に行った時の続きです。
曇天の寂しい秋の日のお散歩。
薔薇園で友人と別れて、この後はひとりでお散歩をしたのです。
友との語らいは楽しく
されど
ひとりで自分と語らう時間もまた楽しいものだと
私は思うのです。
先日、うちに来ている中学生が
「『忙しい』と言う文字は心をなくすと書くんでしょ。」と
言いました。
「そうよ。」と答えながら、その文字を何気に紙に書いて
思わずじっと見てしまいました。
忙しいと言う言葉は、
心をなくすのではなく、心が死ぬと言う事だったのだなと
今更ながら思ったのです。
この文字を作った人は、
本当に本当に本当に
忙しくて忙しくて忙しくて、
叫びたいような気持ちになっていて、
そしてこの文字が生まれたのでしょうか。
そう言えば、今よりはかなりハードにお仕事をこなしていた頃、
(本当に毎日が忙しかったので)
逆に私は「忙しい」と言う言葉を嫌って、
勧誘のお電話の相手にぐらいしかその言葉を使わないと言う
プライドを持っていたように思います。
近頃の私はどうなんだろう・・・か。
しかし、世の中では「遣らねばならぬ」ことに終始している人を
忙しい人(時間がない人)だと評価するのに対して
「やりたい事」を織り交ぜてスケジュール過多になっている人は
暇な人(時間がある人)なんだと思う節があるのかもなどと思ってみたり・・・。
これらの画像なんかを見ていると、
どう考えても今の私は後者と思われても仕方がないような気もするし
そしてやっぱり、それは
しあわせな人なんだと思うのです。
※
しかし我が街の秋も美しいなと思うよ ♪