※ ドラマの感想を遅れ気味に書いています。
ライターの真野勝成さんは、ミステリー部分がどうのこうのと言うよりは、人間ドラマ部分が結構好きなライターさんです。「右京さんの友達」なんかは、かなり好きな作品です。
反面、真野さんは彼自身の中の「相棒」ワールドがあるのかなと、常々感じていたりもするのです。それは彼がレギュラーをいじると、今までテレビ画面のこちら側から作り上げてきたキャライメージを変えざるを得ないと言う点からそう思うのです。その最たるものは、陣川さんの「陣川という名の犬」など。
今回の月本幸子。
いや彼女は、あんなキャラだろう、もともとはと思われると思います。本当は結構過激。そこはそう思っているからいいのです。
でも右京と幸子の関係は、あのようにはっきりさせるところじゃないと思うんです。中には二人は「本当は・・・」みたいにあまり二人も視聴者も意識していなくても、そうかってに漠然と思い込んでいた人もいると思うのです。
「微妙なイイ感じ」、そこは触られたくなかったなあ。
シーズン4「ついてない女」シーズン6の「ついている女」シーズン10「つきすぎている女」は古沢良太さんの脚本。
それでも真野さんワールドの幸子さんを描きたかったのかしらなどと、本編とはあまり関係のない事を推理してしまいました。
田村が出てきてそこは嬉しかったし、秋の上野でのロケも素敵でした。
烏丸は運が悪い男、言うなれば「ついてない男」でしたね。
あらすじ「相棒」HPより
消費者金融で乱闘騒ぎがあり、社員の男性一人が死亡。乱闘を仕掛けた烏丸(池田成志)という男が刺され、意識不明の重体に陥るという事件が発生した。烏丸は最近、花の里の常連客になり、幸子(鈴木杏樹)とも親しくしていた人物だった…。
事の発端は三週間前にさかのぼる。ふとしたことで幸子と知り合い、花の里に通うようになった烏丸。何者か気になった亘(反町隆史)が調べると、彼は元暴力団員で傷害の前科があると判明。しかし、20年以上前に足を洗ってプロボクサーとして活躍し、引退後は肉体労働で汗を流しているという。幸子と烏丸が意識し合っていることを察した亘は、静観している右京(水谷豊)を尻目に、二人の仲を取り持つ。そのデート中、チンピラとトラブルになった烏丸が逆上し、相手にけがを負わせてしまう騒動が起きて…!?
事の発端は三週間前にさかのぼる。ふとしたことで幸子と知り合い、花の里に通うようになった烏丸。何者か気になった亘(反町隆史)が調べると、彼は元暴力団員で傷害の前科があると判明。しかし、20年以上前に足を洗ってプロボクサーとして活躍し、引退後は肉体労働で汗を流しているという。幸子と烏丸が意識し合っていることを察した亘は、静観している右京(水谷豊)を尻目に、二人の仲を取り持つ。そのデート中、チンピラとトラブルになった烏丸が逆上し、相手にけがを負わせてしまう騒動が起きて…!?
烏丸はなぜ、無関係な金融会社で乱闘騒ぎを起こしたのか?
右京と亘が真相を探る中、幸子が決意の末に大胆な行動を!
それぞれの過去の呪縛が翻弄する大人の恋の行方は!?
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