森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

紅梅・白梅&甘酒 《2月の東京散歩その4》

2018-02-12 02:32:31 | お出掛け日記

 梅が咲いたら春なんだって思うのだけれど、今日なんかは夜の冷え込みが酷くて、とても春だなんて思えませんね。

「2月の東京散歩」のラストは「湯島天神」と「神田明神」巡りです。

満開ではありませんでしたが、咲いていました、梅の花。

 

 

 

 

しかし「湯島天神」つまり「湯島天満宮」、「天満宮」と言ったら梅の花になるのは、やはり菅原道真の

「東風吹かば匂い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」からの由来でしょうか。

ワタクシ前に京都の「天満宮」を訪れた時に、思わず道真が詠んだ歌の梅の木を探してしまいました。そんなものはなかったのですが、日本人は好きじゃないですか。

「道真が詠んだ梅の花はこれです。」的な物語が。

でも考えてみれば、梅の木の寿命はどれくらいなのでしょうか。そんなに古い木を見たことがないかも知れません。

と言うわけで、検索してみたら仙台に樹齢400年強の物があるみたいですが、 梅は古くなると幹が裂け(サバ幹)て地を這うような樹形(臥竜梅)になってしまうらしいです。

有名なもので京都の勧修寺の三代続いた「臥竜の老梅」があって、樹齢がほぼ300年だそうです。

興味のある方は画像など検索してみてくださいね。

だいたい道真さんは(急に親しげ^^)903年に亡くなった方なので、今からおよそ1100年前。1000年梅はないって事で、その頃の梅があ~るわけないじゃない。

因みにそんなことを考えながら見た京都の「北野天満宮」の梅の記事は→図らずもひとり旅その3【北野天満宮の梅と雪】

 

道真公・天満宮の象徴として使われる「梅紋」です。

都会の中の・・・・・。

 

泉教化の「筆塚」。

 

「男坂」と言う階段から、ここを出たのですが、思わず「あれっ、ここって !?」と思ってしまいました。

でも違いました。映画「君の名は。」で有名になった階段は四谷の「須賀神社」なのですって。

確かに階段の手すりは違いますが、ここもなかなか雰囲気を持っていますよね。

 

東京は新しさと古さが混在する街。古さを生かして素敵な空間を作る人たちもいますね。

 そして次の目的地に着きました。とりあえず甘酒です。美味しかったです♪

見辛いと思いますが、座った席の横に壁には、↓ このような新聞の切り抜きがありました。レトロな感じが素敵なお店でした。

 

 

神田明神も都会の真ん中にあるってな感じ。

 

銭形平次になってみたりして楽しい一日でした。

 

ところでこの日のランチは

「旧岩崎邸庭園」ではぜんざいなんかも頂いて、「神田明神」の門前通りでは甘酒を頂いて・・・・

それなのに家族へのお土産として

このようなものまで買ってきたのです。

薄焼きで皮がパリパリのたい焼きでした。

もちろんこの日の最後に言う言葉は

「ダイエットは明日から」

でしたね。

 

2月7日、この日に歩いた歩数は、「11288歩」でした。

 


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