何とはなしに、「相棒」の感想が抜けました。
「相棒」の感想は抜ける時もあるのですが、ここ数年のシリーズでは内容が薄くても一応皆勤(たぶん)ですので、ちょっと簡単に「見たよ的メモ」を書いておこうと思います。
ラストに事件解決に満足した幽霊が出るじゃないですか。ちょっとその時、もういいかなと席を立ってしまって、私は見逃したのですが、夫が見ていて
「やっぱり出てくると思った。」と言いました。
意外とカイトの時から「相棒」は大河ドラマ同様に霊的体質なのですよね。
でも私、それを聞いて出てきたのは写真のお母さんかと思ってしまいました。
「違うよ。殺されてしまったお爺さんだよ。」と聞いて、そりゃ、真相が分かって満足したのは、被害者で当たり前の事ですが、そこにはもう一人この結果に満足した人がいたと思うのですよ。
それは上にも書いた、ホームレス青年(おじさん?)のお母さんだったような気がするのですね。
幽霊は奮発して、二人出して欲しかったかも。被害者とお母さんが目を合わせて微笑む。右京と亘の後ろで。
と言う方が、私好みだったかも。
って、あなたの好みはどうでも良いって言われそうですね。m(__)m
これ、元ホームレスの東大寺(勝矢)がいい味出して、お話自体も面白かったですね。ご遺体の埃の付き方で、犯人に気が付いてしまうあたりは 久しぶりに右京に感心させられるところであったと思います。
ただね。
犯人が、イヤでしたよね~。
おじいさんが可哀想でしたよ。
まあ、ああいう親たちで子供だけ良い子って言うドラマもたくさんあるけれど、これは蛙の子は蛙的だったと言う事なのかな。
娘だけはまともで良かったですね。
あらすじ。HPより。
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視聴率は16.9