森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

宝塚花組公演「ポーの一族」を観てまいりました♪

2018-02-27 23:49:48 | 観劇・コンサート日記

2月27日の今日、観てまいりました。

もうね、本当にね、なんて言うか、泣きっぱなしだったのですよ。そりゃ、号泣って事はないですよ。でも喉はカラカラに乾燥しても、瞳はずっとウルウルしっぱなしだったのです。

私たちがどれだけ長い間エドガーとアランを愛し続けて来たと思っているのって、私は自分に言いました。

そりゃ、こんな美しい舞台を見せられたら、泣きたくもなるって言うものですよね。

2次元から飛び出してきた彼らは、本当にイメージを壊すことなど微塵もない美しいバンパネラ達だったのですよ。

 

このお芝居で、「ポーの一族」のどの部分を見せてくれるのかと思ったら、意外と総集編のような感じになっていて、よくこの壮大な叙事詩をまとめたなあと感心してしまいました。

このお芝居を観に来る方が、皆「ポーの一族」の物語を知っていると言うわけではないので、このような流れになるのは仕方がない事なんですよね。

もっと一つの時代をじっくりと観たいとは思いますが、これはこれでも良いような気がしました。あわただしいような感じは否めませんが、この原作を愛してくださっている方が作ったと言うのが伝わって来て、ポイントを外していないので感動しました。

 

一緒に行った妹たちが、シーラの歌が上手くて引き込まれたと言っていましたが、後からポスターやパンフを見たら(宝塚に詳しくなくてすみません。)、シーラが女性役のトップでヒロイン的ポジションだったのですね。そう言えばメリーベルには波の音に合わせるかのようにひとりで踊るシーンとかもなかったなと思いました。

妹は宝塚のお芝居で、初めて泣いたと言っていました。(私は「ベルばら」でも泣いたけれど^^)

「どこで?」と聞いたら、やはりシーラのシーンでだったのです。

なんだかどちらかと言うと、このシリーズの最初の方で消えて行ってしまった登場人物に、もう一度ヒロインとして光が当たったような気がして、しみじみとしたような気持ちになりました。

 

それと・・・・

ああ、この事はネタバレになってしまうので、最後に書きますね。

 

その前に千秋楽の3月25日にライブビューイングがある事を、ここにお知らせしておきますね。

知っている方も多いかと思いますが、チケットが手に入らなかった方、または二回は見たいと思っている方で、もうチケットは無理と言う方はチェックしてみてくださいね。

ここです。

後、3月20日にはDVD・ブルーレイがリリースされるみたいです。

 

 パンフレットです。

お土産の、薔薇の香りの紅茶。

光ってしまいましたが

 ファイル。

写真は撮ってませんが、メモパッドなど。

劇場では

 スペシャルカクテルを楽しみました。

そしてネタバレになってしまうので最後に書くと言った感想ですが、これを作った方は分かってらっしゃると思ったのは、最後のシーンをギムナジウムの門の所に持って行ったところです。既に転校してきているエドガーとアラン。だから何もその門の所に立たせなくても良かったわけですが、だけど立たせてくれて嬉しかったです。

 

なぜなら、今ではそれは珍しくない手法(?)なのかも知れませんが、ずっと昔のその時、「ポーの一族」の最終回、エドガーとアランが消えて、そして霧の中から現れたかのように時を経て、ドイツのギムナジウムの門の前にバーンと現れて終わった時、あなたどう思った?

私は心の底から打ち震えましたよ。

あの時の少女たちは「キャー」って言ったよ。

あの時のプロの漫画家さんたちは、きっと心の中で「ギャー」って言ったよ。

(思わず文体も変わってしまいました^^)

 

そこをね、この「ポーの一族」は外さなかったのですね。

満足度高かく、幸せな一日になりました。

 

 チケットを定価で譲って下さってありがとうございました。

お友達の娘さんは、普段から宝塚のファンで彼女たちには日頃から助け合う仕組みがあるらしいですね。それでお願いしておいたのです。でなければ、三人で行くなんてことは出来なかったと思います。何かを真に愛する人たちは、本当に美しいと思いました。

もちろんお土産は、その彼女たちの分も買ってきました。

「たち」と言うのは、マイフレンド、その娘さん、その娘さんのお友達・・・なんですね。

妹が私に

「ありがとう、お姉ちゃん。素敵な友達を持っていてくれて。」と言いました。

 

生きていく毎日には美しい欠片がたくさん落ちているなって、私は思っています。

時にはそれに気が付かないで、見逃している事もたくさんあるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

コメント (4)
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野田市山崎貝塚町にある「湯の郷」

2018-02-27 00:42:32 | お出掛け日記

ラッタ君とお風呂に行ったら、やっぱりルート君とも行くよね。

「縄文温泉/志楽の湯」に行きました。」と続けて書いています。そちらもよろしくです。

 

21日水曜日は、ルート君の土曜代休の日でした。

それで二人で野田市にある「湯の郷」に行ってみました。

 

ここは温泉ではないかも知れません。だけど炭酸泉で、逆に、・・逆にと言うのは、ひとつ前に書いた「縄文温泉」と比較してと言う意味ですが、ここはなんでもあるのが楽しいところでした。いろいろな種類のお風呂がありました。お風呂の外にはマッサージ機があったけれど、入浴中のジェットバスを渡り歩くだけで十分な感じです。

岩盤浴は横浜の龍泉寺みたいに種類はたくさんないのですが、じっくりと休むように堪能出来て良かったです。

ルート君は無口な人ですが、それでも一緒にお風呂に行くのは楽しいです。

 

お昼。

下のはルート君の。

美味しかったのですが、ルート君には足りなかったみたいです。それで私のご飯の半分は彼にあげてしまったので、

帰るころにはお腹が空きすき。

 

帰りに、来る時に見つけたお店に寄って(オランダ屋)でお菓子やらケーキを買って帰りました。

 

私はこれ。

 

 春のモンブランだったかな。

 

野田市で行ったのは「ほのか」とここ「湯の郷」。

両方とも気に入っています。


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「縄文温泉/志楽の湯」に行きました。

2018-02-27 00:01:03 | お出掛け日記

※ ブログを自分の備忘録として考えるならば、いろいろ書き逃してそれがストレスになりそうなので、ちょっと多めに更新して「備忘録的役割」を果たさせようと思います。今から寝るまでにいくつ書けるかな ?

だいたいいつも大した事はないのですが^^;

 

以前お友達が東京周辺の温泉の湯と言うような内容の本を、私に見せてくれました。

その時、ちょっと心に引っ掛かっていたのが「縄文温泉志楽の湯」だったのです。

なんたって名前がイイじゃないですか。

ネットの評判も良くて、期待値もあがり、姉妹プラス母、そして横浜で暮らすラッタさんとの6人で先週の18日に行きました。

 

川崎からの南武線沿線矢向にある「志楽の湯」は横浜から普通の距離だったと思います。普通の距離と言うのは意外と近い !

が、私には横浜の実家に帰るのと同じくらい遠い。

なんか損をしたカンジ。^^

 

「縄文温泉」は街の中、住宅街にあります。それでなのか、最初の地図の見方を間違えて、危うく一族もろとも「たどりつけない女'S」になる所でした。

「あっ、ちょっと待って。なんか違うみたい。」と妹と地図を確認し、いざ行こうとした時に時計を見たら、遅れてくると言っていたラッタさんが着く時間になっている事に気が付いて、待っていてあげようと言う事になりました。

えっ、じゃあ、最初は待っていてあげないのかと思うでしょう。どう考えたって薄情ですよね。

それは寒くて母も一緒だったし、時間厳守で来ない方がいけないのよと言う雰囲気で先に行く事になってしまったのだけれど、やっぱり私的にはそれは間違っていたと思う。だって彼は私の大事な家族なんですから。もしそのまま行ったら、私の中で悔いが残り楽しい以外の想い出を残すところでした。

そしてやはり待っていて正解でした。なぜなら地図を見直して行こうと思っていた道が違う事が分かったからです。

結局遅れて来たラッタさんに地図を送っておいたので、彼に案内されて行った感じになったのですから。

 

だけど情けないですね。

よく女は地図が読めないと言うけれど、それは違うといつも思っているのです。いつも私が「たどり着けない女」をやってしまうのは、地図を見ないで勘でフラーッと歩き始めるからだと。(たどり着けない女は、結局はたどり着くのですが、予想外の時間を要する人の事です。)

でもこんな事があると、自信がなくなりますね。

 

さてさて、たどり着いた「縄文温泉志楽の湯」は、本当に古さがウリの落ち着いた雰囲気の素敵なお風呂でした。

だけど何も無いと言うのも本当です。

スーパー銭湯に普通にある、ジェットバスも電気バスもなければ、塩サウナもありません。ましてや岩盤浴などもありません。それからマッサージチェアも無し。なんだかその何も無いと言うのが、ここはそこが良さのポイントのような気がしてしまいました。

 

 

何も無い割には楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

お風呂でののんびりタイムはもちろんですが、お食事タイム、ソフトクリームでおやつタイム、お昼寝タイムと時間はいくらあっても足りない感じでした。

 

だけど日曜日でしたので、夕食に間に合うように帰りたかったので、4時ごろそこを後にしました。

川崎駅で皆と別れたのですが、母と姉とラッタさんは同じ方向です。

おばあちゃんとおばさんとラッタさん。

なんだか私はその姿を見て、安心と言うかほっこりするような気持ちになったのでした。

やっぱり一族のイベントは大事だなと思いました。

次は何処に行こうかな。何をしようかな。

 

そして家に帰ったら、6時からのBS大河が始まったところでした。

ただいま~と夫殿と猫たちに言う私。

 

おそばが有名らしいです。他にもあんきもを食べたり、カキフライも食べたり・・・♪


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