「見えないけれど、あるんだよ。」と言う言葉を、私は仕事での子供たちの勉強のお手伝いをする時に時々使います。
「1x(エックス)」の1とか、関係代名詞の「that」とか、その他いっぱい使いどころがあるような気がします。
もちろんその話には、精神論的なものは無しですが。
だけどここからは、ちょっと気持ちの問題だと思います。特に私のようなポジティブ人間にだけ起こり得る、「見えないけれどあるんだよ」的な幸福のお話です。
2月1日は私の誕生日でした。
私はだいたい新聞を読むような感覚でツイッターを開きますので、その日の朝も同じような行動をしました。そのツイッターのTLトップだったツイートは、藤原竜也・椎名桔平W主演の舞台「レインマン」告知だったのです。
思わず興奮いたしました。まあこれは分かる方にしか分からない事だと思いますが、私の誕生日の一番初めのニュースがこれですよ。竜也ですよ。「レインマン」ですよ。心の中で「キャー!!」ってなるでしょう、普通。
7月20日から8月4日まで新国立劇場。
夏、楽しみですねえ。
そしてこの日はお友達とランチです。私の誕生日は全く関係なしです。途中でその件に触れても「へえ」で終わりです。
お友達は言いました。
「あなたがその歳になるって事は、私たちにガタが来ても仕方がない事よね。」
そう。お友達は5歳上、8歳年上の人たちなので。でもこの人たちとのおしゃべりはとっても楽しいのです♪
そしてそのお友達の一人から、宝塚の「ポーの一族」のチケットをゲットすることが出来たのです。
手に入れられそうとは聞いていたけれど、確実に手元に来るまでは、喜ぶのは止めようと思っていました。
そしてそのチケットが、この1日の日に来たのです。
またも「キャー♪」ってなるでしょう。
行くのは姉妹たちとで、別にこのお友達とご一緒するわけではないのですよ。
お食事。(近頃嵌りつつある148Café)
前菜
メインはシェアしました。お腹もいっぱいです。
その後は夕方から夜までお仕事でした。
1時間の休憩時間には読書の時間。
この日のお仕事は順調で、結構うまくいった方だと思いました。
そして帰って来てから・・・・
ランチのお店で買っておいたのです。
なんたって誕生日ですからね。ランチにも夕食にもデザート付きです^^;
この日は、あさいちで母からの電話。間を空けずに姉妹からのおめでとうのラインが入りました。
うちの家族、夫やルート君は・・・
あんまり~って言う感じなのですが、だからと言って嘆くレベルでもなく・・・・
いや、今年の私のさりげなく出している要望が結構大きいので(今は内緒)、細かい事には触れないのです。普通の言葉があればOKです。
だけど、あんニャロメと、私は離れて暮らすラッタ小僧の事を思っていました。
「何か、私に言う事があるだろう?」と、ラインを送ると
今流行りのこの子の
「命びろいしたな。ペッ」と言う捨て台詞スタンプでお返事がきました。
まったくもう、素直じゃないラッタさん !
普通のまじめなお母さんだったら「ひどいわ!!」って嘆いちゃうかも。
でも私、普通のまじめなお母さんじゃないものでして、そのスタンプを見ていたら
本当にそうだな~って思いました。
それで私も「はーい」と言うお返事のスタンプを送りました。
命、落とさず今日まで生きてくることが出来ました。
そして別に世界は私を中心に回っているわけではないけれど、私が思わず「キャー」と思うような事が、ちゃんとその日を選んで起きたのですよ。
きっと見えないけれどあるのです。
確かにある、お蔭様のお蔭って言うものがー。