8月29日にひとりで見てきました。
そしたら9月2日にお友達から、この映画の関連の新聞記事の切り抜きの画像がラインで送られてきました。
ヤバシ。彼女も見たかったのかしら。
悪いね~。行っちゃったよ~、一人で、ランランランって。
最初に、この映画が口コミで広まっているとツイッターから情報を得た時には、まだ拡大公開が決まって無くて、近くの映画館ではやる予定ではなかったのでした。これは東京に行かなくちゃダメかしらと思っていたら、待っていたら近くでもやることが決まりました。
で、良い子にして(?)待っていたのです。そりゃ、ランランランってな気分にもなるでしょう。
そしてこの映画の感想を書くのって、簡単よ。
だって、「めっちゃ面白かったよ~。だけどこれは何にも言っちゃいけないよね。だから何も言わないけれど、本当に面白くて最高よ。口コミで広まったの、分かるわ~」って書けばいいのだもの。
楽だわ~。
って、それで良いのか ?
だけど横浜で一人暮らしをしているラッタさん(息子)、その前の週にメールが来て、
「カメラを止めるな、見た? 」「来週見る予定」と伝えると「何も言えないけれど面白かった。」と言う内容でした。
だからこの映画の感想は、誰もがそうなってしまうわけなのですよ、普通はね。
あっ、そうか。今思いだしました。盗作疑惑のテレビの報道などでネタバレになるような報道をするのは如何なものかと、友達にこの映画の話をしたので、それでその新聞記事を送ってくれたのね、きっと。行きたかったわけではないのね。
でも時間が出来たら、ちょっと気分をスカッとさせたい時にはお勧めできますよ。
この画像の下に、ここまではいいんじゃないかなと言う感想を書きました。
それでも爪の垢ほども内容を知りたくないと言う方は読まないでくださいね。
ポスターに「最後まで席を立つな。この映画は二度始まる」と書いてあるから、そこは言っても良いと思うの。
この前半の部分で、決して評価しちゃダメよね。
最初、この映画の低予算とか制作の過程なんかを思って、全部このレベルの映像なのかとちょっとだけ思ってしまいました。
「えっ、話題先行だった『ブレアウィッチ』か」って、髪の毛ほどは疑ってしまった事を告白します。でもそれでも、見ていたら、後半を見ずとも、私、ちょっと笑ってた。
だってすっごく楽しそうなんだもの。撮られている人が ? 撮ってる人が ? 両方 ?
そう、その「楽しそう」が伝わってくるって感じがしてしまったのですよ~。
それに、前半の「このレベルの映像」に感じさせるその物語も、最後まで見ていると、なかなかなのよね、あのゾンビドラマも。
前半のラストシーンに、「なるほど~」なんて思っちゃったりして。
次の画像の下にネタバレ感想をちょっとだけ書きました。大した事は書いてないのですが、それでも見てない方は読まないで下さいね。
・
・
・
本当に大爆笑でしたね。
笑えるって良い事ですよね。幸せな気分になれますよね。
あっ、なんか変。なんか長い。なんか不自然。この人なんなの。取って付けたようなセリフとか。それが一つ一つ丁寧に。
私的に最高だったのは、あの「ポン」です。それにいきなり立ち上がった奥さんの「あれは何」って言うシーン。あの方、本当に気絶していたのですね。それにゾンビたちが皆倒れているのも不思議だったけれど、そういうわけか~って。それからあのメッチャカメラ目線の「カメラを止めるな」って言うシーンも良かったですよね。
凄く丁寧で(繰り返して言ってしまいますが)、そして父と娘の心が通じ合うと言う落としどころもちゃんとあったのも良かったですね。