夏のお出掛け日記。暑すぎて、今年はどちらかと言うと静か目な生活だったと思いま・・・・・・す、たぶん。
8月25日(土)に、久しぶりのバスツアーに行ってきました。このバスツアーはちょっと企画が変わっていて、SLに乗るのです。
熊谷駅は、気温が異常に高い事でも有名ですよね。
どのような暑さか、その体験も面白いかなと思っていましたが、たまたまなのか、それほどでも無いように感じました。でもそれは私の勘違いだったようです。
たった数十分では語れない事ですが、熊谷の暑さは、太陽からの熱がジリッとなるような暑さではなく、ジトッとした暑さなのかと思いました。立っているだけで、メチャクチャ暑いと感じていないのに汗が背中をスゥッと休むことなく流れていくのです。
駅でSLが入ってくるのを待つ間に、本当に汗びっしょりになりました。
駅にも涼しく感じさせるような工夫がされていました。
秩父線に乗ったのは初めてかしら。
駅にはお尻の方から入ってきました。
でも、けっこういい顔してる。
ほらほら、カメラ(元)小僧たちが映ってますね。
そうですよね。カメラに収めるのが一番の目標だと思います。
この駅で停車時間が5分以上あったので、お友達は走って先頭の方の良い写真を撮ってきました。
私は「後でその写真を頂戴ね。」と言っていました。
なんかヤル気と元気がイマイチだったかも。
暑かったからですよ~。
だけど長瀞に着いてからちゃんと写真は撮りました。
大勢の人の隙間から撮った割には上手く行ったかも^^
帰るときにバスの中で、
「みなさん、分かったでしょう。」と添乗員さんが言いました。
何を ?と思ったら、
「SLは乗るものではなくて撮るものなんですよ。」と続けたのでした。
確かにそれは言えるかもしれません。
二度三度は乗らなくてもいいかも。
だけど乗っている時に、引っ張られている感じがしました。別の言い方で言うと、ほんの微かにガクンガクンと揺れます。その感覚は他の電車では感じる事が出来ないと言う点で、貴重な体験だったと思いました。
また車窓の旅も楽しかったです。
線路沿いの写真を撮る人たちを見るのも楽しかったです。
線路沿いの家々では、子供を抱いて玄関の所で手を振る若いお母さん、窓から乗り出して手を振る子供達の楽しそうな顔も良い感じでした。
目的地移動のためだけじゃないSL。
一度はあっても良い体験だったと思いました。
しばらくすると、SLが煙を吐き出しました。
その画像も無し。お友達が良い写真を撮っていたので、それを貰ったら後から載せておくかもしれません。
その写真を私が撮らなかったのは、暑かったからではありません。
バスツアーの人たちが移動中で、着いて行かなくてはならなかったからです。ちょうど道は二手に分かれていたので、ほんのちょっと数秒の立ち止まりでも、二人で写真を撮って目を離したら、団体さんのしっぽがどちらに行ったのかを見逃しそうでした。
この旅のニーズを思うと、添乗さんは、ほんのちょっと全体的に立ち止まってくれても良かったのになと思いました。
もちろん列の最後を見ていたので、まったく遅れずに着いて行きましたから安心してくださいね。
次回は長瀞ライン下りの事を書きますね。